Time Machine ～1979～

今回は、1979年の今ごろ
チャートインしていた曲、
Rita Coolidgeの"One Fine Day"です。
（Pop #65 AC #15）



同年リリースのアルバム
"Satisfied"からのカット。
曲は、Carole Kingと
Gerry Goffinが書いて、
63年に、The Chiffonsが、
大ヒットさせた曲のカバーですね。

"One Fine Day"は、作者である、
Carole King自身も、この翌年、
セルフカバーしまして、
80年、Hot100の12位まで上昇する、
クリーンヒットを飛ばしております。

アルバム"Satisfied"は、
西海岸の大物プロデューサー
として知られた、David Anderleと、
Booker T. Jonesが、制作に関わっている
名盤として誉が高いようなのですが、
海外ではCD化されている情報は見つからず、
2009年に、日本でのみ、
SHM-CDで発売になっているようです。

その際、Melissa Manchesterのカバーで、
音楽祭の影響で、日本では、
Ritaのバージョンのほうが有名な
"Don't Cry Out Loud"と、
80年リリースのベスト盤に収録されて、
シングルにもなりました
"Fool That I Am"が
ボーナストラックとして、
追加されていたようですが、
現在は廃盤で、なかなか
入手困難になっているみたいですね。

なお、アルバムからは、
Carole Bayer SagerとPeter Allenが書いた
"I'd Rather Leave While I'm in Love"が、
Hot100で、38位まで上昇する
Top40ヒットになっています。

https://www.facebook.com/DeltaLadyRitaCoolidge

1979年10月6日付けのビルボードHot100
です。

1位は、『ライオンは寝ている』の
カバーヒットでも知られる、
あのシンガーの、あの名曲です。

＜1979年10月6日、何があったか？＞

広島東洋カープが、
阪神タイガースを破って、4年ぶり、
2度目のリーグ優勝を決めたのが、
この日だったようですね。

このあとカープは、
あの「江夏の21球」で、
近鉄バファローズを日本シリーズで破り、
日本一にもなりました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/1979年の広島東洋カープ
1979年の広島東洋カープ