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The Artist : The First & The Final Hit (#15 Teena Marie #16 Gerald Levert)

2020-10-18 19:56:15 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
15人目は、12月26日が来ますと、
没後10年になります、Teena Marieです。
52才で亡くなってしまったんですよねぇ。
存命でも、まだ62才。

Teena Marie、初のHot100入りは、
ちょっと意外だったのですが、
このブログ、3度目の登場となる、
こちらの曲なんですよね。



80年に、37位まで上がりました、
"I Need Your Lovin'"です。
同名異曲、80年代名曲ネタ使い
に続いて、3回目の登場ですが、
前2回とは違う映像を貼ってみました。

同年リリースの3rdアルバム
"Irons in The Fire"からのカット。
R&Bチャートでは、
最高位9位を記録していたようです。

アルバムバージョンは、
7分半もある楽曲なのに、
2分ちょいに縮めてしまっていますが、
でも、やはりカッコいいですね。

そして、生前最後となったHot100入り曲は、
こちらのナンバーになるようです。
2004年、Hip-Hop系のレーベル、
Cash Moneyに移籍して、
10年ぶりの復活アルバムとなりました、
"La Doña"からの2ndカットで、
Gerald Levertとのデュエット曲
"A Rose by Any Other Name" です。



R&Bチャートでは、53位まで
上がっていたようです。
もっと上に行ってほしかった
名曲でありました。
そしてこの曲、Geraldにとっても、
生前最後のHot100入り曲なんですね。

Gerald Levertの初エントリー曲は、
LeVert時代の最大のヒット
87年の"Casanova"ですが、
Geraldのソロ作からは、
92年に、37位まで上昇し、
R&Bチャートでは1位になりました、
Eddieお父さんとのデュエット曲
"Baby Hold On To Me"が、
初のHot100入り曲だったようです。



Geraldは、来月の10日が来ますと、
没後、14年になるようです。
存命ならば、54才...。(涙)