fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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御嶽神社のお守り~お守りは「買う」ではなく「いただく」

2020年04月21日 | 自作紹介
 先日、御嶽山の太占のことを書きました。
 また、最近部屋で体操していたとき、視線の先の本棚にある箱が目にとまりました。あ、あれ・・・。


 御嶽山に行ったときに、社務所でいただいたお守りでした。立派な桐箱に入ったこのお守り、太占のときの鹿の骨を砕いたものが入っているのです。こんな時期なのでしまい込んでおらず、外に出してぶらさげました。

 ちなみに、上の文で「いただいた」と書きました。ただでというわけではありません。このお守り、正直結構な額でした。でも、社務所のお札などもそうですが、「買う」と言ってはだめ、お金は出すけれど、それは寄進のようなもの。神様からいただくものなのです。
 というようなことを、私は俳句の師である辻桃子からよく言われてました。なので、『オオカミのお札 三 美咲が感じた光』の中でも、主人公が祖父と御嶽山に行く描写があるのですが、そこに触れています。
御嶽神社奥の狼社

 御嶽山からの眺望

 狼のお札

 拙著『オオカミのお札』

 このお守りは、『オオカミのお札』が、児童文芸協会賞をいただき、お礼詣でに登ったとき、いただいたのでした。

 その後、浅田次郎さんの『神座す山の物語』を読みましたが、この本の舞台も御嶽山。これ、超お勧め本です。







 ぜひ、読んでいただけたらと思います。


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