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実は、最初「虫送り」が行われると聞いて出かけたのですが、実際には、稲につく虫を追い払う昔からの行事とは別の、どちらかというと「厄払い」で「形代流し」に似た行事でした。
男女一対の大きな藁人形。
女性はお腹が大きい。
これに、各家の家族数だけお菓子をぶらさげたものを突き刺し、家々をまわって神楽を舞い、(獅子舞です)、最後は村はずれで人形を焼くということです。形代流しは川に流す。どんど焼きは、やはり焼く。いろいろ似通っていて、少しずつ違う。
リヤカーにくくりつけるのも、大変。
見学させてくださいと行ったら、すぐに「食べろ食べろ」と、くるみ餅やらあんころ餅やら、胡麻餅やら、お好み焼きやら焼き鳥やら、漬け物やら、いろいろいっぱいいただきました。
ただ残念なことに、夕方各家を回り出したころからどしゃぶりになり、岩手の家まで3時間の運転が不安な私は、明るいうちに帰ることにしたため、最後のクライマックスは見ていません。あの雨の中、どうしたんだろうか。
毎年8月27日に行われているそうです。
お菓子がつく前 女性は顔もやさしく。
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それから、花火の記事で書き忘れたこと。BGMもいろいろで、これはちょっと合わないなあとか、いいなあとか。中で特に感動的だったのは、テレビドラマ「仁」のテーマ曲でした。すっごく花火と合うの。オープニング曲とエンディング曲、どっちも使われていました。あのドラマが花火と共に蘇り、ジーン。(別にだじゃれのつもりではなく)