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じゃがいも掘りの次は、南瓜の収穫&後始末。
有る程度たぐった跡。西瓜がある。
ものすごい生命力で蔓が伸びていました。まだ花もたくさん残っていたのですが、ざっと見て10個は成っているし、枯れたようなところを引っ張ってそこだけ始末、なんていうわけにはいかず、結局全部たぐりつくしました。……と、「これって、『蔓たぐる』じゃない!」と私は畑で独り言。
「蔓たぐる」というのは、秋の季語。夏の蔓状の野菜の収穫が終わり、その始末をすることなのです。なんとなく去年までは胡瓜の始末を、「蔓たぐる」と思っていましたが、南瓜だって、蔓だった。そうだった! と思ったわけです。で、俳句ができたかというと、またまたできてはいないのですが。
蔓たぐりをれば出てくる両隣 あぶみ
というのは、もう何年も前に作った句です。
猫車に蔓大盛り。これは一部
割ってみたら、中の綿の部分が多い。でも包丁でさくっと切れるのは新鮮だからなのか、若いからなのか。早速煮てみました。
味は……イマイチ……。ちょっと早すぎたかなあ。でも来週にはまた東京なので。
来年は、この写真の奥のお隣のように、草が生えてきたら機械で耕して、一角だけ花を植える、みたいにしたほうがいいかも。(← 一年でお手上げ)