fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

お知らせ・防備録。
記事の無断転用はお断りいたします

Information

『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

蔓たぐる

2013年08月22日 | 日記

 じゃがいも掘りの次は、南瓜の収穫&後始末。

  有る程度たぐった跡。西瓜がある。

 ものすごい生命力で蔓が伸びていました。まだ花もたくさん残っていたのですが、ざっと見て10個は成っているし、枯れたようなところを引っ張ってそこだけ始末、なんていうわけにはいかず、結局全部たぐりつくしました。……と、「これって、『蔓たぐる』じゃない!」と私は畑で独り言。 

 「蔓たぐる」というのは、秋の季語。夏の蔓状の野菜の収穫が終わり、その始末をすることなのです。なんとなく去年までは胡瓜の始末を、「蔓たぐる」と思っていましたが、南瓜だって、蔓だった。そうだった! と思ったわけです。で、俳句ができたかというと、またまたできてはいないのですが。

 蔓たぐりをれば出てくる両隣   あぶみ  

 というのは、もう何年も前に作った句です。

  猫車に蔓大盛り。これは一部

 割ってみたら、中の綿の部分が多い。でも包丁でさくっと切れるのは新鮮だからなのか、若いからなのか。早速煮てみました。

 

  味は……イマイチ……。ちょっと早すぎたかなあ。でも来週にはまた東京なので。

 来年は、この写真の奥のお隣のように、草が生えてきたら機械で耕して、一角だけ花を植える、みたいにしたほうがいいかも。(← 一年でお手上げ)