Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

何度、買わせるのだ―。

2019-10-26 00:10:00 | コラム
こちら、WOWOWで放送された『ツイン・ピークス』のファーストシーズンとセカンドシーズン(90~91)をブルーレイに収録したもの。



トップ画像は、そのボックスセット。


こちら、WOWOWで放送されたサードシーズン(2017)をブルーレイに収録したもの。



で、これがそのボックスセット。




コンプリートしたはずだった。

だった・・・のに、年末に「そのすべてをまとめた」ウルトラなボックスが発売されることが決定。

なんと21枚組!! なのだそうだ。


そのことを知り、Amazonに飛んではみたものの、




30000円を超える金額を見て慄いてしまい、なかなかクリック出来ないでいた。

・・・とかいって、その30分後、フツーに購入しちゃったんだが。


ビデオテープ録画に始まってビデオテープのボックスを購入、
レーザーも買ったし、
DVDのボックスも手に入れ、
ブルーレイになったらなったで、また録り直す買い直す。


リンチさん、少しは褒めてくれたってよくないですか??笑




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明日のコラムは・・・

『曲げる/曲げない』
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シネマしりとり「薀蓄篇」(308)

2019-10-25 00:10:00 | コラム
まっ「か」→「か」らおけ(カラオケ)

「キムラロック」や「ぶっかけ」が世界で通じるように、カラオケも世界で通じる日本語。

「空」のオーケストラ、つまり生伴奏なしで音楽を流すこと。それにあわせて歌うことを指す。

自分?

何遍もいっているとおり、酒>ビリヤード>カラオケ なので、あんまり行かない。

誘われて、拒否はしないがね。

調子がよければ2~3曲くらい披露するが、大抵は1曲のみ。

それを全身全霊で歌い、喉をやられ、廃人となり、端っこでおとなしくしているのが常であると。


ここ10年、4択―『歌うたいのバラッド』が7割、『哀戦士』が2割、残りは明菜か斉藤由貴ちゃん―のなかから歌ってばかりいる。

この4択であれば、そこそこ上手に歌えるということを、経験から学んだわけですよ。

簡単な曲ってことじゃない、自分の声質にあっているということ。


以下、映画のなかで印象的なカラオケのシーン。


(1)『ブラック・レイン』(89)

アンディ・ガルシアがレイ・チャールズを歌う。

格好良すぎて、なんもいえねぇ。。。

というか。
最初から生演奏の選んでしまった汗汗

つまりこれは、ノットカラオケ。




(2)『幼な子われらに生まれ』(2017)

浅野くんが熱唱するエレカシ。

わざと音痴に歌っている技巧!!




(3)『ファンシイダンス』(89)

焼き肉の替え歌で爆笑。

カラオケというよりは、お笑いのネタみたいだけど。


(4)『ロスト・イン・トランスレーション』(2003)

ビル・マーレーとスカーレット・ヨハンソンが日本のカラオケボックスで歌ってる。

それだけでもう、なんか映画的で素敵。




(5)『3-4X10月』(90)

ダンカンが調子っぱずれで歌い切る『悪女』。




次回のしりとりは・・・
からお「け」→「け」り。

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明日のコラムは・・・

『何度、買わせるのだ―。』
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シネマしりとり「薀蓄篇」(307)

2019-10-24 00:10:00 | コラム
く「ま」→「ま」っか(真っ赤)

ふだん履いている気に入りのスニーカーは、赤のadidas。
愛車は、赤。
それにあわせ、グローブも赤。

・・・あれ、おかしいな緑色が好きだったはずなのに。

ふと気づいたら、赤ばっか。

真っ赤。

趣味嗜好って、変わるものなんだべか。。。


しかし映画の趣味も女子の趣味も変わらんのになぁ!!


以下、「赤」が印象的な映画たち。


『アレックス』(2002)

あの、地下道。

あぁ…通ってはダメだったんだ。

『死んでもいい』(92)



浴室に飛び散る鮮血。

個人的に、すべての映画のなかで最も印象的な血液。

『赫い髪の女』(79)

そこまでの赤髪ではないけれどね~。



『ラン・ローラ・ラン』(98)

こっちは、ホンモノの赤髪。



『座頭市物語』(62)

あれだけ斬っているにも関わらず、市は「赤がどんな色か、知らない」のだった。

『シンドラーのリスト』(93)

赤色で表現される女の子。

『トリコロール 赤の愛』(94…トップ画像)

3部作のなかで、終章が最も出来がいいっていうのは珍しいかも。

クシシュトフ・キェシロフスキの名前って、若い映画ファンには通じないと思う。

回顧上映くらい開催したって、いいんじゃないかな。

『上海ルージュ』(95)

けだるい感じのコン・リー、すごくいい。

『花様年華』(2000)

マギー・チャンのチャイナ服。

『戦慄の絆』(88)

こんな手術着があって、たまるか。




あすのしりとりは・・・
まっ「か」→「か」やく。

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『シネマしりとり「薀蓄篇」(308)』
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もちろん、それがプロというものだけれど。。。

2019-10-23 07:43:50 | コラム
ネリに比嘉くん、ギャビやRENAやKINGレイナ(トップ画像)という具合に、格闘技における体重超過が相次いでいる。

いや、自分のガキの時代だって「なかったわけではない」。

ではないが、ここ数年、あまりにも頻繁に起こってはいないか? っていう。


精神論で語れば「昔のほうがガッツがあった」となるかもしれない。

張本さんあたり、そう結論づけるだろうしね。

もちろんそれは当たってない、
ただ昔と比べるという視点だけは間違っていなくて、ひとつは減量方法に選択肢が増えて、それが「本人にあっていなかった」可能性は高い。


きのう開催されたジョシカクMMA興行、『DEEP JEWELS』の前日計量でKINGレイナは2kg以上も体重超過してしまい失格、その代打として「レイナよりも、はるかに格上の」中井りんが抜擢された。




気の毒なのは相手選手のほうで、
前日の打診であったにも関わらず、すぐに飛行機に乗って上京、ヘーキな顔して一本勝ちしてしまうりんちゃんはさすが! なのだが、対戦相手の変更を拒否しなかった相手選手にも賛辞を送りたい。

当日、謝罪するためにケージに入ったレイナは号泣、

「今回の超過により、いちからやっていこうと思いましたし、温かいお声もいただき、しっかりやりたいと思いますので、どうぞ応援をよろしくお願いします。ほんとうにすみませんでした」と語った。

主催・対戦相手・ファン・代打などなど、迷惑をかけた相手は多く、猛省は必要だと思う。

ネット上でも「プロ失格」「計量時の肉の余りかたに、最初から試合やる気がなかったんじゃないか」「もう出てこなくていい」などなど、辛辣なことばが飛び交っている。


試合が流れてしまった以上、ファンを裏切った以上、ある程度のバッシングは仕方ないだろうし、
実際に対戦相手は過酷な減量をクリアしてやってきているのだから、庇うことは出来ないなぁ・・・とは思う。

思うけれども、なんかやっぱり、集中砲火というか、袋叩きに遭っているような気がして、ちょっとちがうよなぁ、、、って。


なんだろ、たぶんネットに限定していえば、ファンではないひとが、とくに、KINGレイナを快く思っていなかったひとが「ちょうどいいネタ」が出来たと喜んでバッシングを始めたように見えるのだよね。


じつは個人的には、KINGレイナを高く買ってない。

キャラ迷走しているというか、ふつうに面白い試合をしてくれればファンはついてくれるはずだから、入場時に持つぬいぐるみとかべつにいいよ! と思っている。


そんな自分であっても、あんまり叩くのはちがうよなって。

ネリの場合はちがうじゃない、悪びれていなかったんだから。


女の子だから。
日本人だから。

というヒイキ目じゃないよ、そのへんは自分は公平です、体重超過を何度も何度も繰り返すようであれば問題だが、「もう出てこなくていい」「永久追放」といってしまうほど悪いことをしているわけではないでしょ? と思ってしまう自分は、優し過ぎますか?


※それはともかく、やっぱり中井りんはすごい。

の割には、一般層にまで名前が浸透していかない。

これは、そのすごさがよく分かる試合です。



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『シネマしりとり「薀蓄篇」(307)』
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これだけは!

2019-10-22 00:10:00 | コラム
ガッデム!!

あぁ、もう!!

わが神スコセッシの新作、『アイリッシュマン』は基本がウェブ配信の映画。

それを日本で、大スクリーンで拝むことが出来る唯一のチャンスとなる『東京国際映画祭』のチケット、取れなかったよ!!

ほれ、ほれほれほれ、すべて売り切れになっとるし!!




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これだけは!
これだけは、なんとしてでも映画館で触れたかった体感したかった!!

もう、パソコンのモニターで観るほかないのか。
(米国に行ったら限定ではあるものの、劇場公開あるけど!!)


現時点で、貶している批評家は皆無。

批評サイト「ロッテントマト」では100点まで記録。

ここまで煽られても、光と影の世界に「強制連行」される劇場鑑賞が叶わないのか!!

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悲嘆に暮れていても仕方ない、

劇場鑑賞を「まだ」あきらめてはいないが、とりあえず、配信開始日の11月27日へのカウントダウンを始めることにしよう。




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明日のコラムは・・・

『もちろん、それがプロというものだけれど。。。』
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