Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画小僧はどんなデートをするのか

2014-08-05 00:30:00 | コラム
ひとまわり下の映画小僧(予備軍)から、「映画好きの子とデートすることになったんですけれど、どんなデートコースがいいですかね?」という質問を受けた。

んなこと自分で決めろや! と思いつつ、自分のアドバイスで「うまくいった♪」とか感謝されればやっぱりうれしいので「じゃあ、参考までに」と前置きをして我流デートの流れをエラソーに説いた。


<昼間の部>

(1)靖国神社…東京都千代田区九段北

ただし土日、8月を除いての話。
ひとの少ない平日の昼間は雰囲気があって、たいへんよろしい。

思想信条を抜きにして、まず建造物として好きなものでね。

最初の「靖国体験」を8月にしてしまうと、良い意味でも悪い意味でも偏見を宿してしまうおそれがある。
とくに15日の動きをヒトコトで表現すれば、それはずばり「喧騒」となるのだから。

(2)ヱビスビール記念館…東京都渋谷区恵比寿



相手が「そこそこ呑める子」であれば、ビール工場見学などはマスト。
盛り上がらないはずがない。

(3)森美術館…東京都港区六本木

先鋭的な企画が多いので、その日のデートに刺激を与えてくれる。

(4)いろは坂…東京都多摩市桜ヶ丘

ジブリのアニメージョン『耳をすませば』(95)で登場、以来、観光名所となっている。

素敵なところなので、ここを手をつないで歩けば・・・まぁその晩は、大丈夫? でしょう。

(5)よみうりランド…東京都稲城市矢野口

都内で唯一、バンジージャンプが出来る!!


<夕刻の部>

この時間帯に、映画を観る。
出来ればシネコンじゃないほうがいいが、いまはけっこう難しいかも。


<夜間の部>

(1)ババ・ガンプ・シュリンプ…東京都文京区春日(トップ画像)

映画『フォレスト・ガンプ』(94)で描かれる、「エビ漁」をテーマにしたレストラン。

ちょっと脂っぽいアメリカンなメニューが多いが、満腹感は味わえる。

(2)新橋人形の館…東京都港区新橋

B級映画のサントラが延々と流れるバー。

フードメニューは「なし」なので、飯を喰ったあとに行きましょう。


<真夜中の部>

ホテルは使わない。
かといって、外でどうこうしようとかも考えていない。

多少遠くても自宅に来てもらうか、相手の家に突入しますわな。


だいたいこんな感じかな。

ぜんぜん参考にならないと思ったが、映画小僧(予備軍)は自分に何度も礼をいう。
「これで完璧です! ゼッタイに落としてみせます!!」などという。

・・・・・そうとも思えないが?

まぁいいや。

実際に落とせたのであれば、なにか奢ってもらうことにしよう。


※『フォレスト・ガンプ』…オスカー受賞作のクラシックだと思うが、じつをいうと個人的にはあまり感心しない。

バス停で延々と回想するという設定に、あまりノレなかったんだよなぁ。。。




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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『怒れる牡牛の物語』

コメント (1)
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