Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

パンツはパンツだ!!

2014-08-20 00:30:00 | コラム
自宅では、上はTシャツ、下はパンツで過ごすことが多い。

独り暮らしだからね、誰に気を使うということもないし。
突然の来訪者といったら、佐川急便くらいなものであるし。

ただ気をつけねばならぬのは、モノによっては佐川男子ではなく佐川女子がドアを叩く場合があるっていうこと。
向こうだって、キャピキャピ系じゃないかぎり男子のパンツ姿で驚くことはないだろうが、マナーというものがあるからね~。


もう少し若いころは、勝負パンツへのこだわりを持っていた。
しかも、かわいい感じのやつ。

それ穿いて風俗なんかに行くと、風俗嬢から「かわいいー! カエルさんが居る!!」なんて喜ばれ、そういう反応がうれしかったし。

いまは勝負する? のはTシャツくらいでパンツへのこだわりは、あまりない。
ただ相手に対しては、そこそこのこだわりを要求している。

サーモンピンクを穿いてくれだとか。
Tバックは好きじゃないとか。
パンツだけじゃなく・・・
ブラジャーに関しては、外せそうで外せない、あのもどかしい感じが好きだからフロントホックにしてくれだとか、
ストッキングに関しては、ちょっと透けた感じがいいのでデニール数は低めでお願いします! とか。

ずいぶんと勝手なヤツだねぇ。


映画のなかでのパンツといえば、実際のパンツ姿は一瞬しか出てこないが、『レインマン』(88)のやりとりをいちばんに想起する。

「Kマートのパンツじゃなきゃイヤだ」とごねる兄に対し、トム・クルーズは大きな空に向かって、

「パンツはパンツだ! どこで買っても同じじゃないか!!」

と絶叫する。




名・迷シーンだと思う笑


ある意味では、繰り返す、ある意味では、ハダカ以上に興奮をもたらす下着という小道具。(だからAKBの『ヘビロテ』は、あんな再生回数なんだろう)

そんな、魅惑の「映画のなかの下着」10傑をお届けしよう。


(1)『殺しのドレス』(80…トップ画像)

はっきりいえば、ナンシー・アレンは(いまの感覚でいうと)野暮ったい。
だが、その野暮ったさが身近なエロス性を感じさせてくれる。

本人はうれしくないだろうが、手が届くエロスなのだ。

(2)『ヘルタースケルター』(2012)

逆に沢尻エリカの下着姿は、手が届かない「エロスの憧憬」みたいなものを感じさせる。

(3)『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(88)

ジェイミー・リー・カーティスの黒いパンツと、ジョン・クリーズの白いパンツ。
なんか対照的で、ひじょうに面白かった。

(4)『愛のむきだし』(2008)

たとえ「見せパン」だったとしても、男子にとってはありがたいことである。

(5)『氷の微笑』(92)

シャロン・ストーンは、わざわざ穿いていたパンツを脱ぎ、ノーパンにした状態で出かけたのだ。

(6)『寝ずの番』(2006)

死ぬ間際の老人のために、木村佳乃、脱ぎまーーす!!

(7)『鮫肌男と桃尻女』(99)

小日向しえ、大変身。
あまり感心しない映画だけど、このクライマックスで星が2つくらい増える。

(8)『ピアノ・レッスン』(93)

あの脱ぎづらさが、ヒメゴト感を倍増させていて効果絶大。

(9)『誘う女』(95)

ちらちらパンツ見せて踊られたら、そりゃ、ひとのひとりくらい殺しちゃう・・・かもしれない。




(10)『エイリアン』(79)

第二作では男勝りキャラが際立つが、第一作目の下着姿は(宇宙空間という特殊性も手伝って)なんかドキドキする。

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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』

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明日のコラムは・・・

『TV Killed The Cinema Star?』

コメント (1)
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