Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

バーリトゥード・シネマ、男子篇

2014-08-03 04:03:14 | コラム
9月20日に開催される『UFCジャパン2014』を記念して、
「Vale tudo(総合格闘技)に出てほしい!」と思う映画のキャラクターを選出する企画、今宵はその男子篇。


その前に、リングネームについて。

よく呑み仲間たちと「桜井“マッハ”速人とか、山本“KID”徳郁とかって、もちろん好きだけど、けっこう微妙なセンスだよね」などと話すことがある。

弱かったら目も当てられないっていう話。

「動きが鈍いのにマッハって!!」
とか、
「神の子が神頼みかよ」
とか、

いわれかねない。

というか、実際にいわれた時期もあったし。


さらにいえば。
この世界のことについて「よく知っている」長年のファンにとっては当たり前のことでも、興味を持ち始めたばかりの新参者にとっては「ダサい、、、かも」と捉えられる可能性があるっていうこと。

前世紀であれば、その可能性は低かったと思うんだけれどね。

たとえば。
デヴィッド・フィンチャーの快作『ソーシャル・ネットワーク』(2010)のなかで、フェイスブックを立ち上げた主人公のザッカーバーグに対し、やり手のジョーン(ジャスティン・ティンバーレイク好演!)が、「THE Facebookの、THEを取ってしまえ」と助言をするシーンがある。

THEを冠することが、クールではなくなった―なんか21世紀的! だよねぇ。

ビートルズにもストーンズにもドアーズにも「THE」があったというのに!!

それと同じこと。
昔ならクールな印象を持たれたマッハやKIDは、21世紀では通用しないのかもしれない・・・という自分の捉えかた、的外れとは思えないのだけれども、どうなんだろうか。(魔裟斗もね!!)

少なくとも自分がプロモーターであれば、本名のまんまでデビューさせると思う。


話が逸れまくった。

前日同様、このリストには「ヒトだけでなく」ゴーストやゾンビ、ロボットも含まれる。
それこそVale tudoだと思うから。


(1)チューバッカ…『スターウォーズ』シリーズ(77~)

もちろんヘビー級である。

ひょっとしたらヒョードルを瞬殺出来るかもしれない。

(2)浮浪者チャーリー…『街の灯』(31)

この動画を観れば分かる。

須藤元気みたいだよね!!




(3)ロボコップ…『ロボコップ』(87)

ハイキックには耐えられるが、アッパーには弱いかもしれない。

アゴは「丸出し」だからね。

(4)ジェイク・ラモッタ…『レイジング・ブル』(80)

ローキック対策さえ完璧にしておけば、チャンピオンも夢じゃない。




(5)鉄男…『鉄男』(89)

全身が武器だもの。

(6)桑畑三十郎…『用心棒』(61)

いちどに何人もの敵を相手にすることに慣れているから、トーナメント向きだと思う。

(7)アクセル・フォーリー…『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズ(84~)

フットワークの軽さは脅威。
喋りが達者なので、試合後のマイクパフォーマンスにも期待がかかる。

(8)ヨーダ…『スターウォーズ』シリーズ(77~)

最軽量であることは間違いないが、現時点における最も軽い階級はフライ級であり、体重制限は52.2kg~56.7kg。
どう考えても足りないが、実力があることを考慮されて「特例扱い」になるかも。

(9)メイトリックス…『コマンドー』(85)

ドーピング検査に引っかかりはしないか・・・そこだけが、心配・笑

笑、、、じゃねーよ!!

(10)ジョン・マクレーン…『ダイハード』シリーズ(88~)

殴られようが蹴られようが、何度だって立ち上がる。

人気ナンバーワンになるかもしれないが、毒を吐き過ぎて関係者からは嫌われるかも~。

…………………………………………

本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『喫煙同盟』

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする