Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

金魚は生き返る

2014-07-25 06:07:27 | コラム
キッタネーことばを垂れ流し続けるザーメンキチガイ映画小僧だって、いちおうはヒトの子である。

きょうは、そんな自分を産んでくれた「かーちゃんの命日」―だから、こんな日くらいはキッタネーことばは慎もう。


かーちゃんが金魚好きだったことから、この日をベタに金魚忌と名づけた。

高級な金魚も居るが、安い金魚は100円で「すくえ」る。

そんなに安いのに、彼ら彼女らの生命力は恐るべきものがある。
地元の群馬・館林は最高気温を出すことで有名だが、この暑さに金魚が参ってしまい、何度も絶命寸前に追い込まれた。
寸前というか、もう死んじゃっていたのかもしれない。

しかし、それに気づいた父親が水槽のなかに氷を投入すると、彼ら彼女らは途端に息を吹き返し、元気に泳ぎ始めたという。

すげー。


そう、金魚は生き返る。
電気ショックや人工呼吸など要らない、氷ひとつあれば「あの世」から生還出来るすごさ。


『フィールド・オブ・ドリームス』(89)や『黄泉がえり』(2003)じゃないが、死人が生き返る―というドラマは多い。
作者はきっと近しいひとを亡くし、伝えられなかった・してあげられなかったアレコレを思って物語を創りだしているのだろう。

そりゃあ自分だって、もういちど、かーちゃんに会いたい。話したい。
夢のなかでもいいからね。

しかし最近、夢のなかでさえ、かーちゃんに会えない。

寂しいねぇ。
なぜ出てこなくなったのかね?

自慰ばっかりしているから、呆れられたかな。

おいダメだって、きょうはそういうこと書かないって決めたじゃねぇか。


で、実際に会えたとして、どんなことばをかけるのかという話である。

際限がないのはどうかと思うので、会えるのは60秒/いえることばは文字にして100、が限度としてみよう。


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出てこないものだね。

ひとつも浮かばないのではなく、あり過ぎて「選べない」ということだが。


たけしの映画「まんま」になるが、結局はこれしかないと思う。


ありがとう。

・・・ごめんね。





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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(85)』

コメント (3)
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