Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

Woodstock!!

2014-07-05 00:30:00 | コラム
ついこのあいだ、夏は映画だ薄着だスイカだ水着だと書いたが、いわゆるフェスを忘れていた。

ロック・フェスティバル―主に屋外ステージでおこなわれる、複数のミュージシャンによる音楽イベントを指す。

花火大会に行くことは滅多にないが、そういえばフェスには「ほぼ毎年」行っている。
20代後半からの年中行事であり、苗場で開催される「フジロックフェスティバル」、幕張で開催される「サマーソニック」のどちらかに顔を出していた。

今年は、ひたちなかで開催される「ロックインジャパン」に初参加。
期間は4日間だが、予算とスケジュールの関係で1日のみ、8月3日の初日を覗いてくる予定。
「赤い公園」や「サイレントサイレン」、「サンボマスター」、それから「マキシマムザホルモン」を拝めたらいいな、、、と思っている。

公式サイトは、こちら


今年はperfumeは三大フェスのどこにも顔を出さないのでね、ちょっと自分のなかでは「ワクワク感は小さめ」なのだけれども。

それでもやっぱり、どこにも足を運ばないのは寂しいというか。
たぶんそれは、ウッドストックに対する強い憧れみたいなものがあるから、、、なのだと思う。

ほれ、元々が自分、60~70年代症候群だからね。

69年8月15日から3日間開催された、伝説と化したロック・イベント。
サンタナやジャニス・ジョプリン、ジェファーソン・エアプレインやジョー・コッカー、ザ・バンド、そしてジミ・ヘンドリックスが歌う。演奏する。


ジャニス!!





ラブ&ピースを象徴するこのフェスには、約40万人が集ったとされている。

国立最後のイベントに7万人とかいって騒いでいる場合じゃない、規模がちがうね、規模が。

生まれる前の出来事である、だから自分が知ったのは、「わが神」スコセッシが編集者として参加したドキュメンタリー映画、『ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間』(70)の映像資料からである。

識者が指摘するように―この祭典はロマンチックな視点で論じられることが多いが、突然の大雨やドラッグによるトラブル、大量のゴミなど、べつの側面から見れば問題山積みだったといわれている。

だがそれが現代にとっての「良質なテキスト」になっており、様々な問題を事前にクリアさせるために役立っている。

ただそれでもちょっと、マナー違反の客は見受けられるわけだが。

雑誌『SPA!』調査によれば・・・

・泥酔客
・列の割り込み
・立ちション
・ゴミ
・場所取り

などのクレームが生じているという。

うん、自分も列の割り込みや、立ちションする客を何度か見かけた。

これは規模の拡大によって新規の客が激増し、彼ら彼女らがウッドストックと「その余波」などをまったく知らないことから生じたものだと解釈出来る。


フェスにかぎらない話だが。
せっかく楽しいことをやっているのだからさ、最低限のマナーを守ったうえでハッチャケようぜ。


※ウッドストックから、もういっちょ。

ジェファーソン・エアプレイン!!




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明日のコラムは・・・

『まだ見ぬ新作』

コメント (1)
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