人生日訓(595)
「和を以て貴しとなす」
聖徳太子は当時の日本が、まさに異民族の植民地のようであったから、まず
「和」が大切であることを指摘されたのである。異民協和である。そこに日本
文化の特徴がある。今日、日本民族の中に差別観念がほとんどないことは、由
ってきたところは遠いのである。自ら日本の国称として「和」の文字を使った
のも、倭からの転移とはいえ、太子の言葉に多少とも因縁がありはしないかと
思う。
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2月に咲いている花「サイネリア」
アフリカのモロッコ沖の カナリヤ諸島原産。 明治初期に渡来した。 ・12月~4月頃に、 いろんな色の花が咲く。 ・葉はハート形。 ・夏越しは難しいとされる。 暑さに弱いのかな。 ・正式な名前は 「シネラリア」だが、 花屋さんでは 「シネラリア」より 語感の良い 「サイネリア」の名で 売られていることが多い。 また、「サイネリア」と 同じくくりの品種で 「セネシオ・シルキー」という 園芸品種もよく見かける。 セネシオ・シルキー 学名 Senecio hybrid ・別名 「富貴菊(ふうきぎく)」 蕗(ふき)のような 葉っぱなところから、 ふき→ふうき、で 「富貴」の字が あてられたと思われる。 ・1月17日、 12月5日の誕生花 ・花言葉は「元気」「常に快活」
(季節の花300より)