人生日訓(573)
「世間はいつもあなたを採点している」
世間残体から言うと、世間の目は高いア。ちゃんと自分の行動を仔細に注意し
てけれているし、正しく採点もしてくれている。多少の狂いはあってもこの世
間の目を信じて行くことが善意の世界を作り出して行くことでもある。一進一
退に一喜一憂しないで、「世間の目」を信じつつどっしりした気持ちで生きて
ゆきたいものである。
歳時記
節分
立春の前の日2021年は2月2日。 ※節分が2月2日になるのは、 124年ぶりのことだそうです。 本来、節分というのは季節の変わり目にあたる立春・立夏・ 立秋・立冬の前の日のことを指します。 旧暦では立春の頃が一年の始めとされ、最も重要視されていましたので、 節分といえば、一般的に立春の前の日を示すようになりました。 立春を新年とすると、節分は大晦日にあたります。 そのため、現在でも節分のことを「年越し」という地方もあります。 ※旧暦の元日は立春の頃で、立春の日とは限りません。 節分に行われる豆まきは、宮中行事の追儺(ついな)と寺社が 邪気を祓うために節分に行っていた豆打ちの儀式が合わさった ものといわれています。 ※豆まきの時「鬼は外。福は内」と唱えますが、浅草寺では、 観音様の前に鬼はいないということから「千秋万歳福は内 (せんしゅうばんざいふくはうち)」といいます。 他にも「鬼は外」と唱えない寺・神社・地域があります。 |
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2月から咲く花「大犬のふぐり」
開花時期は、 2/ 1 ~ 4/末頃。 ・ヨーロッパ地方原産。 明治時代に渡来。 ・道端に多く生え雑草のようだが、 かたまって咲いていると とてもきれい。 ・色はルリ色。 ・日が当たると花びらを広げる。 日がかげると閉じる。 ・丸みのある腎臓形の実が 犬のフグリに似ていることから この名前になった。 ・「立犬のフグリ (たちいぬのフグリ)」は、 茎が高く立つ。 花は「大犬のフグリ」より小さい。 ・「犬ふぐり 星のまたたく 如くなり」 高浜虚子 (たかはまきょし)
(季節の花300より)