忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)
「人間関係の中で①」
人間が二人以上いるところ、そこには慰め合い、励まし合い、
いたわる合う美しいかかわりも生まれるが、反面、中傷、心の
ぶっかり合いといった煩わしい関係も生じる。それまでの付き
合いが深ければ深いほど、一旦生じた亀裂は修復しなく、その
ことで、心の平安が乱されることも多い。
==============================
12月に実をつけている樹木「万両」
万両の花は7~8月頃に咲き、
12月頃から冬にかけて
実が赤くなる。
万両のなかには
実が白い種類もある。
・正月の縁起物に使われる。
・万両と千両の名前の違い。
千両は葉の上の方に
実をつけるので
鳥に食べられやすく、
万両は葉の下に実をつけるので
食べられにくく、
その分、
実がしっかり残るから・・。
(でも、万両の実も、
覆いをしておかないと
翌年の2月頃までには
ほとんど食べられて
しまうようだ)。
また、万両の実は垂れ下がり、
千両は上向きに
つくので、
万両の実は重く千両の実は軽い、
との発想からこの名になった、
ともいわれる。
百両や十両は、
それらに比べ背が低く、
実の数も少ないからことから
こう名づけられたらしい。
・千両は、江戸時代後期までは
「仙蓼」の字で表現された。
・百両
葉っぱは細長く
ギザギザがない。
千両、万両より背が低い。
十両
百両よりも背が低い。
葉っぱはギザギザ。
・百両の別名
「唐橘(からたちばな)」。
十両の別名
「薮柑子(やぶこうじ)」。
薮柑子の名は、
薮の中に自生していて、
葉の形などが
柑子(こうじ)みかんに
似ていることから。
・12月29日の誕生花
(千両の実)
・花言葉は「富、財産」
(千両の実)
・「吾が屋前(には)の
花橘の いつしかも
珠(たま)に貫(ぬ)くべく
その実成りなむ」
万葉集 大伴家持
「この雪の
消残る(けのこる)時に
いざ行かな
山橘の 実の照るも見む」
(山橘=十両:薮柑子)
万葉集 大伴家持
(季節の花300より)
「人間関係の中で①」
人間が二人以上いるところ、そこには慰め合い、励まし合い、
いたわる合う美しいかかわりも生まれるが、反面、中傷、心の
ぶっかり合いといった煩わしい関係も生じる。それまでの付き
合いが深ければ深いほど、一旦生じた亀裂は修復しなく、その
ことで、心の平安が乱されることも多い。
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12月に実をつけている樹木「万両」
万両の花は7~8月頃に咲き、
12月頃から冬にかけて
実が赤くなる。
万両のなかには
実が白い種類もある。
・正月の縁起物に使われる。
・万両と千両の名前の違い。
千両は葉の上の方に
実をつけるので
鳥に食べられやすく、
万両は葉の下に実をつけるので
食べられにくく、
その分、
実がしっかり残るから・・。
(でも、万両の実も、
覆いをしておかないと
翌年の2月頃までには
ほとんど食べられて
しまうようだ)。
また、万両の実は垂れ下がり、
千両は上向きに
つくので、
万両の実は重く千両の実は軽い、
との発想からこの名になった、
ともいわれる。
百両や十両は、
それらに比べ背が低く、
実の数も少ないからことから
こう名づけられたらしい。
・千両は、江戸時代後期までは
「仙蓼」の字で表現された。
・百両
葉っぱは細長く
ギザギザがない。
千両、万両より背が低い。
十両
百両よりも背が低い。
葉っぱはギザギザ。
・百両の別名
「唐橘(からたちばな)」。
十両の別名
「薮柑子(やぶこうじ)」。
薮柑子の名は、
薮の中に自生していて、
葉の形などが
柑子(こうじ)みかんに
似ていることから。
・12月29日の誕生花
(千両の実)
・花言葉は「富、財産」
(千両の実)
・「吾が屋前(には)の
花橘の いつしかも
珠(たま)に貫(ぬ)くべく
その実成りなむ」
万葉集 大伴家持
「この雪の
消残る(けのこる)時に
いざ行かな
山橘の 実の照るも見む」
(山橘=十両:薮柑子)
万葉集 大伴家持
(季節の花300より)