季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「夏蜜柑 (なつみかん)」

2016-12-21 04:23:39 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「苦しみでなくなるように④」

「子供の障害を知らされた時は、目の前が真っ暗になり、一緒に

死のうとさえ思いました。でも思い直して、神は私の力に余る

試練を決してお与えにならない、という言葉を思い出し、私なら

育てられる、と信頼してこの子を預けて下さったのだと考える事

にしました」


歳時記

冬至

016年は12月21日、および小寒までの期間。

太陽黄径270度。大雪から数えて15日目頃。

太陽が軌道上の最も南に来るときで、夏至と反対に、夜が最も長く、

昼が短い日。

夏至から徐々に日照時間が減っていき、南中の高さも1年で最も低く

なることから、太陽の力が一番衰える日と考えられてきました。

冬至は「日短きこと至る(きわまる)」という意味。

中国では、この日から新年の始まる日で、先祖を祀る習俗があります。 

※一陽来復(いちようらいふく)とも言います

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12月の実をつけている樹木「夏蜜柑 (なつみかん)」

5月頃、白い5弁花が咲く。
・晩秋に黄色い大きな実がなるが、
 そのまま取らずに
 翌年の初夏までたつと
 樹上で熟し
 酸味が抜けて食べやすくなる。

・本当の呼び名は
 「夏橙(なつだいだい)」
 だが、商品名としては
 いまいちだったため
 明治の末頃から
 「夏みかん」
 と呼ばれるようになった。

・江戸時代中期に
 山口県の仙崎(長門市)に
 漂着した果実の種子が
 夏みかんの起源。
 明治時代からは、
 仙崎の近くの萩地方へ、
 また、次第に全国に普及した。
 現在、山口県の県花になっている。

・だいだいに似ている。

・別名
 「夏柑」(なつかん)
 「夏橙」(なつだいだい)



(季節の花300より)



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