忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)
「人間関係の中で③」
こんな和歌を「折々のうた」で見つけた。
境しみじみと語り妻と一致する
夫婦はついに他人といふこと (柴生田 稔)
「ついに他人といふこと」これは淋しい結論であるが、厳しい現実でもある。
一人で生まれ一人で死ぬ、この人間の孤独という条件をしっかりと受け入れる
時にのみ、他人に過度の期待をすることもなく、自分もまた他人を理解し尽す
ことは出来ないと知って、良好な人間関係を築けるのであろう。
==============================
12月に実をつけている果樹「柚子(ゆず)」
中国原産。
・柑橘類の中で最も耐寒性がある。
・5月頃に花が咲き、
6~7月頃に実ができる。
実の表面はゴツゴツ。
秋頃に黄色くなる。
・「柚酸」とも書く。
・実の中をくりぬいて、そこに
餅粉、砂糖などを入れたお菓子が
「柚餅子(ゆべし)」。
実を結ぶ時期のこと。
何事も、時期が来なくては
できないというたとえ。
(ちょっと柚子には気の毒ですね)
・「獅子柚子(ししゆず)」または
「鬼柚子(おにゆず)」と呼ぶ、
大きくてデコボコの品種もある。
(上記「写真集」に掲載)。
・「柚子」とは別に、
「花柚(はなゆ)」や
「一才柚子(いっさいゆず)」
などの品種もあるが、
「柚子」より少しだけ小型で
とてもよく似ていて、
一般的には「柚子」として
扱われることが多い、
とのことなので
ここでは、一律
「柚子」として紹介します。
写真の中で
「花柚」や「一才柚子」のものが
あるかもしれません。
ご了承ください。
(「花柚」や「一才柚子」は、
「柚子」よりも
実をつけやすい品種
らしいです)
■冬至いろいろ
冬至(12月22日頃。
一年で昼間が最も短い日)
1.ゆず湯
冬至の日には
柚子の実をお風呂に入れます
(柚子湯(ゆずゆ))。
<参考> 菖蒲湯(しょうぶゆ)
菖蒲(5月)
「冬至に柚子湯」の由来は、
冬至(とうじ)
→「湯治(とうじ)」
(お湯に入る)
柚子(ゆず)
→「融通(ゆうづう)」
”お湯に入って健康になって
融通よく暮らそう”、
とのこと。
また、
柚子自体にも効能があって、
柚子湯に入ると
風邪をひきにくくなり、
皮膚も強くなるらしい。
2.かぼちゃ
冬至の日には、
かぼちゃを食べると
厄除けになるとの
言い伝えもある。
3.「ん」のつく食べ物
冬至の日には、
「ん」が2つつく食べ物を
食べると
病気にかかりにくくなる
ともいわれている。
★「ん」が2つ(冬至の七種)
うんどん(うどん)
かんてん(寒天)
きんかん(金柑)
ぎんなん(銀杏)
なんきん(かぼちゃ)
にんじん
れんこん(はす)
(季節の花300より)
「人間関係の中で③」
こんな和歌を「折々のうた」で見つけた。
境しみじみと語り妻と一致する
夫婦はついに他人といふこと (柴生田 稔)
「ついに他人といふこと」これは淋しい結論であるが、厳しい現実でもある。
一人で生まれ一人で死ぬ、この人間の孤独という条件をしっかりと受け入れる
時にのみ、他人に過度の期待をすることもなく、自分もまた他人を理解し尽す
ことは出来ないと知って、良好な人間関係を築けるのであろう。
==============================
12月に実をつけている果樹「柚子(ゆず)」
中国原産。
・柑橘類の中で最も耐寒性がある。
・5月頃に花が咲き、
6~7月頃に実ができる。
実の表面はゴツゴツ。
秋頃に黄色くなる。
・「柚酸」とも書く。
・実の中をくりぬいて、そこに
餅粉、砂糖などを入れたお菓子が
「柚餅子(ゆべし)」。
実を結ぶ時期のこと。
何事も、時期が来なくては
できないというたとえ。
(ちょっと柚子には気の毒ですね)
・「獅子柚子(ししゆず)」または
「鬼柚子(おにゆず)」と呼ぶ、
大きくてデコボコの品種もある。
(上記「写真集」に掲載)。
・「柚子」とは別に、
「花柚(はなゆ)」や
「一才柚子(いっさいゆず)」
などの品種もあるが、
「柚子」より少しだけ小型で
とてもよく似ていて、
一般的には「柚子」として
扱われることが多い、
とのことなので
ここでは、一律
「柚子」として紹介します。
写真の中で
「花柚」や「一才柚子」のものが
あるかもしれません。
ご了承ください。
(「花柚」や「一才柚子」は、
「柚子」よりも
実をつけやすい品種
らしいです)
■冬至いろいろ
冬至(12月22日頃。
一年で昼間が最も短い日)
1.ゆず湯
冬至の日には
柚子の実をお風呂に入れます
(柚子湯(ゆずゆ))。
<参考> 菖蒲湯(しょうぶゆ)
菖蒲(5月)
「冬至に柚子湯」の由来は、
冬至(とうじ)
→「湯治(とうじ)」
(お湯に入る)
柚子(ゆず)
→「融通(ゆうづう)」
”お湯に入って健康になって
融通よく暮らそう”、
とのこと。
また、
柚子自体にも効能があって、
柚子湯に入ると
風邪をひきにくくなり、
皮膚も強くなるらしい。
2.かぼちゃ
冬至の日には、
かぼちゃを食べると
厄除けになるとの
言い伝えもある。
3.「ん」のつく食べ物
冬至の日には、
「ん」が2つつく食べ物を
食べると
病気にかかりにくくなる
ともいわれている。
★「ん」が2つ(冬至の七種)
うんどん(うどん)
かんてん(寒天)
きんかん(金柑)
ぎんなん(銀杏)
なんきん(かぼちゃ)
にんじん
れんこん(はす)
(季節の花300より)