季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「ブラシの木」

2014-06-19 05:53:47 | 暮らし
一日一言


所帯染みる

所帯の匂いが染みついて、何となく若々しく溌剌とした

ところがなく、所帯持ちらしく見えると言う意味から、

考え方・行動が一家を営んでいる者らしくなる、また、

生活の苦労が染みついて、苦労人らしく控えめで危な気

のない様子になると言う場合などに用いる。

★娘もようやく結婚して子供を生み、所帯染みてみえる

年頃になった。

類語:①世帯染みる   ②所帯臭くなる


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5月に咲いていた花「ブラシの木」

開花時期は、 5/15 ~ 6/10頃。
・オーストラリア原産。
・明治中期に渡来。
 暖地に栽培される。

・花の形が、
 ビン洗いのブラシにそっくり♪


・実は、枝にずらっとついて並ぶ。
 翌年の花はその上部に咲き、
 実は次々と何年も残っていく。
 その後もずっと大きく
 なりつづけ、
 7~8年は枝についていて
 発芽能力も持ち続ける。

 この木は、乾燥地が原産地のため、
 極端な乾燥や山火事のときに
 パァーンと実が開いて
 中の細かい種子が
 風に飛んで散布される、
 という仕組みになっている。
 山火事でまっさらな土地に
 なったところに
 すばやく芽を出して、
 その土地一帯の
 優占種になるのが目的らしい。
  (ユーカリの木も同じ)


・別名
 「花槇(はなまき)」
   葉が槇の葉に
   似ているところから。

 「カリステモン」(学名から)

(季節の花300より)



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