季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花山法師 (やまぼうし)」

2014-06-08 04:30:56 | 暮らし
一日一言


燭寸(しょくすん)の詩

詩才を試すために、蝋燭がちょっと溶ける

間に作らせる詩という意味で、転じて、僅

かな時間に作り上げた詩をたとえて言う場

合に用いる。

★彼の詩人としての天才たる所以は、燭寸

の詩にある。

歳時記

芒種(ぼうしゅ)

2014年は6月6日にあたる。および夏至までの期間太陽黄径75度。

小満から数えて15日目頃。

芒(のぎ)のある穀物、稲や麦なそ、穂の出る穀物の種をまく

季節ということから、芒種と言われています(実際の種まきは

これよりも早い時季に行います)。

梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。

かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。

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5月から咲いている花「山法師 (やまぼうし)」


開花時期は、 5/ 5 ~ 6/15頃。
・「山法師」の名前は、
 中央の丸い花穂を坊主頭に、
 4枚の白い花びらを
 白い頭巾に見立て、
 比叡山延暦寺の
 「山法師」になぞらえた。

・秋には実が
 イチゴのように赤く熟す。
・花水木とよく似ているが、
 咲く時期が
 花水木より2週間ほど遅く、
 また、花の先端がとがっている。
 (花水木は丸い)


・中国名は「四照花」。
 枝いっぱいに花が咲いたときの、
 四方を照らす様子を表現している。

・別名
 「山桑(やまぐわ)」
   実の表面が桑のように
   ブツブツしているので。
   ちなみに 桑 の
   別名も「山桑」。

・6月15日の誕生花(山法師)
・花言葉は「友情」(山法師)


・「この夕(ゆうべ)
  柘(つみ)のさ枝の
  流れ来(こ)ば
  梁(やな)は打たづて
  取らずかもあらむ」
   柘(つみ)= 山法師
   万葉集 作者不詳

(季節の花300より)

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