masumiノート

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試買分析の実績活用を

2016年08月02日 | ガソリンスタンド2

8月1日ぜんせきより

「論説」試買分析の実績活用を



第1は脱税につながる事案で、ガソリンに灯油などが混入しガソリン税の脱税が疑われるケースと、軽油からクマリンが検出され軽油引取税の脱税が疑われるケース。

第2は灯油にガソリンが混入し引火点が下がるケースで、一般家庭で火災発生につながることもあり得る。

第3の事案として、かつては多発していたハイオクへのレギュラー混入は、詐欺的行為として業界内で大きく取り上げられて以降は激減している。

***

品確法上、4%以下のはずの灯油留分
当店の分析結果は(平成14年度分から)1回だけ0.3%というのがありましたが後は全て0%でした。


国は消費者保護のために、全てのガソリンスタンドにこの試買分析結果を店頭に張り出すことを義務付ければいいのではないでしょうか。

系列でも業転OK状態のこの業界ですから、SQマークも、元売のブランドマークも当てにならないわけで、
試買分析結果が一番品質の証明になりますよ。


品確法の改正を!






8月1日燃料油脂新聞より

狙うは量販と客単価アップ



「仲間にも恵まれている。
夕方になり、今日の油外売り上げが目標に4000円不足と漏らすと、ブレーキランプ交換8台やってくれるスタッフがいる。
1台500円だから、これでノルマ達成」

「量販/客単価アップ/工賃サービス撤廃」と聞くと、三重苦のタイヤ販売に思える。
しかし彼女の「やります。頑張ります。できます」を聞くと、無理筋に思えなくなるから不思議だ。

タイヤ交換作業もできるのは、社員3人とアルバイト一人。
できない彼女が作業を見に行くと、部下は「あっちに行っていてください」とつれない対応。
「いつか技術を盗んでやる」と茶目っ気もたっぷりだ。


※恵まれていますね。




8月2日燃料油脂新聞より
今日の市況


ガソリン業転格差再び広がる

4月以降、広がる一方だった系列間の仕切り格差は小康状態。
4月の格差はガソリン13円20銭、軽油23円10銭、灯油21円60銭。
5月はやや縮まったが、ガソリン13円40銭、軽油17円20銭、灯油17円。

2ケタ以上の格差が縮小したが
サブマージンの高低格差は大きい。

(※6月は、5~6円に縮小し「異常な状態」はほぼ解消していたようです)




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