masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

聞いてください。(最後の数行青い太文字です)

2011年07月06日 | ガソリンスタンド

7/4 燃料油脂新聞より
時間が無かったので、見出しだけ(^^;



愚かな価格競争の元凶
「量販」と「自己中心主義」




地下タンク補助金抽選の当否
存続・廃業に直結

今回の地下タンク漏洩防止規制対応推進事業は、
交付抽選で市場から消え去ろうとしている古くからの三者店を色濃くあぶり出した。
突発的な消防法改正は、これら三者店にやるせない政策のひずみを与え、商売の希望を奪っている。

「請負人 越後屋」の最終回では、三者店にも明るい未来があるように描いた・・・
それから殆ど日を経てないうちの「消防法の地下タンク規制」

これは、私のヤル気を確実に奪った。


「ブランド料4円は罪」
三者店の限界指摘

これは業転業者さんからの声です。
疲弊しきった三者店は業転玉を手当てするためのキャッシュすら無くなってしまい、注文が減ってきているというもの。
※業転購入は現金先払いが原則なのです。



元売や国に警告の声

今の元売や国のやり方は
SSが本当に必要とされている地域において、SSをなくそうとする行為そのもの。
元売や国には、もう少し地域の住民の生活(命)を守るという意識をもってもらいたい。


差別対価、業転、発券店値付けカード

確信犯的な北海道の○○石油は、今でも堂々と元売の看板を掲げている。
量の出る販売店には、元売も見て見ぬふりだ。

不当廉売でいくら訴えても、公取の判定はシロだ。

組合までが業転斡旋行為を行っている現実に、
品確法軽減措置が絡んでいるにも関わらず、国も元売もそ知らぬ顔だ。

このままでは、三者店は殆どが姿を消す。
高齢者など社会的弱者は、更に不便や負担を強いられることになるだろう。

業転を取って凌ぐ、私は私の道を行く、
それはそれで構わない。

けれども、それだけでは、
負の現実に目を背けているだけでは、
全体が救われることはないだろう。

・・・・・

このブログでは、元売が悪い、国が悪い、業転が悪い、と
いつもそんなようなことばかり書いていますが、
私が本当に望むことは、この業界の健全化です。

系列販売店の皆さんは、今、業転玉を取っておられる方も、
・・・
・・・
系列の三者店が、
業転玉など取らなくても適正利益が確保できる仕切体系

私が真に望んでいるのは、ただこれなのです。


系列なのだから元売に優遇してほしいとか、
徴税施設なのだから国は我々を救うべきだとか

そんなことを求めているのでは無いのです。


公正で公平な仕切り、
これだけで、
私たち地場の三者店は地域の皆さんに支えられて、
又私たちもそれに応えて、
やっていけるのです。


私たちのような弱小零細三者店には、時間もお金もありません。
国や元売を訴えたくても、私たち三者店は非力過ぎます。


「近いうちに店を畳む。だから安く業転で仕入れて高く売って儲けてから止めさせてもらう」
「続けていくために業転を取る。正当防衛だ」
「業転を取らなくても、うちはやっていけるから、他店(他者)のことなんかどーでもいい」

それも構わないでしょう。


でも、ほんの少しでも良いのです。
業界全体のためになること、世の中全てのためになること、
そういう方向に向う為のエネルギーを使って頂けないでしょうか。

自分の思いや本音を、このブログにコメントくださることで、
私は、それがそのエネルギーに変換されると思っています。

ここにコメントすることが無くても、意識だけでも向けて頂けると幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

 









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