12月2日ぜんせきより
消防庁・燃料供給インフラ維持へ3項目の緩和検討
総務省消防庁は11月27日、安全確保を前提としたSSの消防規制のあり方などについて技術的な課題を検証する「過疎地域等における燃料供給インフラの維持に向けた安全対策のあり方に関する検討会技術ワーキンググループ」の第二回目となる会合を開催した。
3項目の緩和
1.屋外SSのキャノピー制限の規制緩和
2.SSへの地上タンク等の設置
3.セルフSSにおけるAI等による給油許可監視支援
2020年9月末系列SS数
前年同月比229ヵ所減 2万2549ヵ所
セルフ化率は37%
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※当市のJASSもセルフ解禁改装直後は当店の仕入値と同値かそれ以下という安値を掲出していましたが、
それよりも前にそのような安値掲出を始めていたのは元売マークを掲げた(他市や他府県に本社がある出先機関の)系列店でした。
当店の仕入値と同値かそれ以下という安値を掲出していたそれらの店も今では上看板は当店の現金会員価格と同値です。
灯油もー
あの頃、当店より10円安く売っていた灯油も、今では当店の方が安値で販売しています。
3者店である当店より、彼らの方が仕入値は安いです。
安値集客で販売数量を伸ばしてきた彼らも過当競争時代のリッターマージンは数円しかなかった。
高値で顧客流出の憂き目に遭ってきた系列(地場中小零細)店も、全量系列仕入ではリッターマージンは数円しかなかった。
リッターマージン数円は同じでも、
「安くて助かる」と感謝されながら販売数量を伸ばすことが出来た彼ら。
「高値=暴利」と悪者にされながら販売数量を落とし続けた系列(地場中小零細)店。
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「当市にコストコセルフSSが出店してくれば良いのに」
今でも本気で願っています。
追記
消防法の規制緩和 2020年07月10日16時57分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020071000872&g=tha
消防法の規制緩和 ガソリンスタンド(GS)は、ガソリンや灯油など可燃性の危険物を取り扱うため、消防法により厳格な運用規制が定められている。国内のGS数が減少する中、給油インフラの維持を目的に総務省消防庁は関係省令を改正し、2020年4月から敷地内での特産品の展示販売事業や宅配ボックスの設置などを解禁。セルフ式GS内で従業員が、タブレット端末を使って他業務を兼務しながら給油許可を出すことも認められた。政府は一段の緩和も検討する方針だ。
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当店の店頭にタイヤラックは置いてありません。
昔は置いてあったのですが消防署から指導を受けて撤去することになり、防火塀の裏側へ移動させました。
タイヤ“も”販売上位者として旅行に招待されたこともあるような店ですが、
今はタイヤラックも置いていないので、たまにお客さんから「え?タイヤも売ってはるんですか?」と訊かれることがあります(笑)
(昨日撮った店頭のお花たち)
「お花がいっぱいで癒されるわ」
「もう12月なのに、何でこんなにきれいに咲いているの?」
などと褒めて頂いております(*^^*)
でもこれも、2枚目の通気管と注油口の傍のお花は撤去しなければなりません。
先日の消防検査で「可燃物なのでダメです」と注意を受けました。
給油インフラ維持のための消防法規制緩和も、敷地面積が狭い店には無縁です。