3月16日燃料油脂新聞より
SS給油難民増加か
過疎地以外でも発生
SSが域内に3か所以下の「SS過疎地問題」は大きな課題となっており、国、自治体、住民あげての取り組みが進んでいる。
四国地区でも国や自治体支援のもと、住民出資による株式形態での運営などでSS存続に向けたさまざまな取り組みがみられる。
こうしたなか販売業者の一部から「SS過疎地以外でも地方都市や郡部では10km、20km走らないとSSがないという地域が増えている。
以前は主要国道沿いでのSS閉鎖が少なかったが、最近はそうした地域でもSS閉鎖が目立つ。
今後近くにSSがないため給油で不便を感じるという給油難民が増えてくるのではないか」との指摘が出ている。
***(以下masumi)**
過疎地なら国や自治体、住民も出資してまで、SS存続のために取り組んでくれる。
けれど、
過疎地ではない地域、
その地域の、地場の零細店を存続させるための取り組みには、・・・国も自治体も住民も、関心すらない。
その地域の、地場の零細店は、自力で店を存続させなければならない。
地域住民の8割が安値のセルフを利用するー、その状況下で。
地場零細店を利用してくれるそのなかに、
車がなくて徒歩や自転車で灯油を買いにくる人や、耳や足が悪くて地場店が配達する灯油を必要としている人がいる。
地場の零細店は、昔も今も自力で店を存続させている。
LPガスの利益や不動産収入でガソリンスタンドの赤字を埋めながら、
或は給料はナシで自身の年金で生活しながら、
或は副業をしたり
或は油外収益を上げる努力をして。
地場の零細店は、昔も今も、自力で店を存続させています。
店を畳む、その時まで。
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元売カードの将来が心配だわ.....(ΦωΦ)
※当店は発券店値付けカードの給油代行手数料も今のままで構わないと思っています。
多分価格競争(低マージン)は続くと思うから、「給油のみ」と出来るこのカードは助かります。
昨日受信した週決め仕切りFAXは又もや全油種2円の値上げでした。
近隣CAセルフが税込み99円看板を掲出しているなか、当店の仕切りは税抜きでそれに近いです。