青年が「タイヤの空気を見て欲しい」と原付バイクでやってきた。
(こうちゃんが居ない時は「バイク屋さんで見て貰って」と言うのだけど)
預かり洗車のワックス掛けの最中のこうちゃんに、「空気見て欲しいねんて~」と声を掛ける。
作業の手を止められるのが好きではないこうちゃんは、
「ええ”-っ」と発する(^^;
空気を入れ終わっても立ち去らない。
「?」と顔を向けると「お金払わなくていいんですか?」と訊くので「いいよ」と言うと「じゃあ燃料を・・」と言うので慌てて「要らん要らん」と止めた。
「ありがとうございます」ってお礼を言われたけど、優しさからじゃあないからさ(^^;
数リッターの粗利なんて知れてるし、もしも1リッターも入らなかったらそれこそ逆ザヤになっちゃうもん。
で、フト、
「もしこういう店が無くなったら、こういう時どーすんだろーね?だってこれからもこういう店はまだまだ減っていくよ」って言ってみた。
青年は笑顔で、
「そーなんですよね、(※)そこのセルフなんて誰も居ないから訊くこともできないし」。
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いやはや(汗)
セルフでも必ず乙四資格保持者が常駐していなきゃいけないのですけどね。
価格競争が過当で低マージンゆえの人件費削減?
全国的にも無人セルフは多いようで、時々業界紙で記事になってます。
>(※)そこのセルフ
昔、強盗ではなく空き巣に入られた、元売から運営費を貰って営業しているセルフです。
PS
空気圧チェックを断りたい目的で「1本100円」という看板を立てているところもあるー
↑ 特約店担当者から聞きました。