怒り(上) | |
クリエーター情報なし | |
中央公論新社 |
お客さんが読んでいたので、読み終えたら返すってことで“神去なぁなぁ”と交換してもらった(笑)
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思春期に太宰治の「人間失格」を読んで「これは自分だ」って思う人が多いでしょ。
この「怒り」も、今の時代の、社会に出てからのソレじゃないかな...って気がした。
親子の情の希薄さ
格差社会での・・・
捻くれた心の、澱(おり)のようなモノは、1度のビーフシチューくらいじゃあ解けない。
絶対的に自分に自信が持てたら、
自分を信じることができたら、
きっと相手の事も信じることができるんだ。
そういう人間は幸せだ。