masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

1SSオーナー組合員のための“全石連”であって下さい。

2018年04月28日 | ガソリンスタンド3

4月25日ぜんせきより(※青系文字がmasumi)

元売販社セルフ、油外離れ? 人手不足から省力化も

ジョイフル本田2円上げ134円

コストコ尼崎店2円下げ127円





元売の指導により「利益は油外で」戦略が始まり、
↓ このようなことになりました ↓
<ガソリンスタンド>「不安あおる」整備トラブル相談急増
(「ガソリンスタンド 過度な押し売り」でグーグル検索すると色々出てきます)


この「利益は油外で」も、エネ庁ガソリンスタンド2万店計画による地場零細店潰しの一環だったのだろうと思います。

そして今は、「量販(価格競争)」から「採販(再投資可能なマージン)」への過渡期で、

燃料油で適正マージンが得られるのであれば無理に油外を売る必要もありませんし、特にセルフなら人件費を削減した方が確実に利益になります・・




4月27日燃料油脂新聞より
加速する規制緩和に危機感 「安売りまん延招く」 栃木県石商・村上理事長


業界を取り巻く動向について「IT化や合理化が進み、危険物資格者さえいない“セルフの無人化”、まで議論されている」としたうえで
「(規制がなくなるほど)異業種参入が容易になる。これまでやってこられたのは資格などで規制されてきたからという面もある。
有資格者も、セルフの給油許可出しも必要ないとなれば、金が掛からないガソリンスタンドも増えるはず。
合理化で“なんでもあり”ということになれば、異業種参入で安売りがまん延するのではないか」と危機感を示した。

全石連での活動については「ローリー購入に対する補助金については誓約書制度を採り入れ。また大型ローリーよりも被災地やSS過疎地対策として小型ローリーにより多くの補助金が回るよう理事会で申し入れ、大半の理事に同調していただいた」


「次世代SSがどうあるべきかという議論が全石連でも盛んになっている。コンビニや修理工場をSSに併設すべきという議論もあるが、それらはスーパーディーラー向けのものと思っている。
1SS1オーナーがどう対応していくかということが最も重要で、そういったSSが生き残れるための研究会であってほしいと願っている」





都道府県石商・協の理事長さんも全石連の理事長さんも、皆このような考え方をしてくださる方ばかりだったら良かったのに。
組合員の大多数を占める1SSオーナーより大手向けの施策が勝っている全石連。

>誓約書制度

ローリーの補助金は不正受給か?というような事例が多発したようです。
それにしても、

>また大型ローリーよりも被災地やSS過疎地対策として小型ローリーにより多くの補助金が回るよう

こんなことは誰が考えても当然だと思うのに、当初は「灯油配送の合理化、大型化、増車」などという、まるで大手優遇としか思えない補助条件でした。
この4年の間にローリーの補助金はスーパーディーラーには既に行き渡ったんじゃないでしょうか?

 SS支援の補助金
 灯油のローリー購入補助金を、渡しちゃダメです。



後継者もおらず店主も高齢化した組合員(販売店)にはもう間に合いませんが、
全石連は1SSオーナー組合員のためにご尽力下さるよう希望します。











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