masumiノート

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被災地のガソリンスタンド

2018年07月13日 | ガソリンスタンド4

7月11日ぜんせきより

SS被災も安定供給に尽力中 被災地復旧・復興に全力
浸水、土砂流入で一部営業停止


各地の組合員SSは厳しい状況のなかで安定供給に尽力。
広島県三原市では電源車への燃料供給に地元SSが協力しているほか、地元消防署の要請に応えて深夜から営業を開始したり、
中核SS等が自家発電機を稼働させて業務を続けるなど、災害対応力を発揮している。



7月12日燃料油脂新聞より


集中豪雨で交通網寸断「在庫確保でき次第、供給」
直接的な被害はないものの在庫切れのために営業を停止せざるを得ないケースもある。
また在庫が残っている場合でも、緊急車両への給油を優先し、一般客に理解を求めるSSもある。


愛媛県大洲市 浸水で再開のメド立たず 5SSが営業停止
避難指示が解除された9日には、各SSとも経営幹部以下スタッフ総出で、セールスルーム内の泥まみれの備品や商品を運び出す作業に追われた。
週末の荒天から一転しての猛暑の下での片付け作業は過酷を極め、さらにライフラインが復旧していない状況にもかかわらず汗を流し取り組んだ。




富永製作所の豪雨によるSS被害 
営業不可を府県別でみると、京都府3、岡山県2、福岡県1、愛媛県7、




災害発生時「対応議論を」従業員の安全確保最優先 
鳥取
今回の豪雨では避難指示が発令された地区もあった。
こうした地区では、従業員を帰宅させて営業を停止したSSもあれば、営業を続けたSSもあったようだ。

災害対応型SSや中核SSの増加によって、地域の防災・減災拠点としてSSの重要性は認識されつつあるが、いずれも災害発生後の事態を想定しているもので、災害発生前(時?)にどうすべきなのか、行政と業界との間で確固とした取り決めがない。

SSはエネルギー供給の拠点として重責を担っているが、それはSSで働く従業員の安全を確保して初めて実現できる。
今回の災害を機に業界として、企業として、対応の議論を深めるべきと訴える。




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