masumiノート

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ドブに捨てたも同然の補助金

2016年04月29日 | ガソリンスタンド2

業界の事象を真剣に考えれば考えるほど、こうちゃんに早く店を畳んでほしいと思う。
だけど肝心のこうちゃんはそんな業界の事象なんてどこ吹く風だ。

しょうがないなぁ。

「フーッ」と息を吐いて、 

きーあーいー(笑)

*****

4月28日 燃料油脂新聞より(※青系文字がmasumi)

転嫁不足が縮まらない


GW商戦はコストに関係なくガソリン市況は下げ基調に転じる。
現行市況に引きずられるようでは豊作貧乏は必至





逆ザヤ看板が乱立
系列仕切りは上昇基調



石油流通網維持強化息切れか 補助事業活用も廃業散見

東日本大震災を機に地域エネルギー供給拠点整備事業や石油製品流通網維持強化事業の一環として地下タンクの増強、石油タンクミニローリーを配備したが3年後に廃業し、補助事業で強化した設備が無駄になっているケースが東北地区で散見され始めてきた。
いぜんとして厳しいSS経営環境の悪化や後継者難が背景にある。

大震災から1年半後に補助事業を活用して4キロリットルミニーローリーを購入し、2年間有効活用してきた販売店が昨夏営業を取りやめ廃業した。
数か月間ミニローリーは放置されていたが、その後姿を消した。
災害時を含む安定供給の確保から地下タンクの大型化、非常用自家発電機を導入し、供給拠点SSとして名乗りを上げた販売店の一人が事業継続に悩んでいる。
「復興需要で一時的に石油製品の販売は増加したが、だんだん需要が減少し始め、設備の維持管理が苦になってきた」という。
別の事業者は「漏えい防止対策を施したが、今後営業を続けていくかどうか悩んでいる」と打ち明ける。

後継者難も悩みの種だ。
グループ補助を活用してなんとか震災から立ち直った店主は「仮設住宅からの移転先も決まった。これを機に息子に委ねる」と第一線から身を引く決意をしたが、「後継者がいない地元業者は少なくない。大震災後一日も早い事業の再開に労力を費やしてきたが、だれも後を継ぐ者がいない現実に直面している」と指摘。
そのうえで「各補助で施設を充実し、地域エネルギー拠点として整備しても、後継者がいなければ何の意味も無くなる」と疑問を投げかける。
ある販売事業者は「過疎地域への灯油配送を円滑にするためローリーを購入する際の補助を受けるケースを数多く見かけるが、どこまで有効活用されているのか疑問も残る」としている。


*****


2012年4月に、こう書きました。

>仕切り格差がなくならない限り、今回の補助金は将来ドブに捨てたも同然の結果となるでしょう。

税金還元
SS支援の補助金




不透明な仕切りに批判

事後調整が市況ゆがめる


系列仕切りでは逆ザヤ

安い業転物を仕入れてもマージンはわずかで、系列仕切りでは逆ザヤで異常価格。



追記

>数か月間ミニローリーは放置されていたが、その後姿を消した。

「灯油の配達を安心して続けるためにも新しいローリーに買い替えたい」
そうこうちゃんは言っているけど、
買い替えでは補助金申請ができない(買い増しでないといけない)から、
諦めて、
今のローリーを大事に使っておりまする。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
写真で、 (a)
2016-04-30 22:45:52
わかりにくいですが、トラックは、古いですね。。
タンクは、まだ使えそうでないですか?。
乗せ替えしたら、補助金貰うより、安くつきませんか?
私なら、そうしますが。

どうやら、
posの申請しましたが、昔と違って、何か縛りが、ありそうですね。
面倒な事になりそうです。
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aさん (masumi)
2016-05-02 11:42:57
ありがとう。

縛りって「何年間はやめたらアカン」ってやつのことですか?

aさんはまだまだ若いからいいですよ~
うち、去年POSで補助を受けたでしょ、身体が持つんかいな?(汗)...って感じですよ(トホホ)


次はローリーか洗車機か、いやいやもうそろそろストップしとこか、と、悩ましい限りです(^^;;;;

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