マンションの「管理会社変更」を叫ぶモンスター住民に要注意
https://www.news-postseven.com/archives/20200917_1595827.html?DETAIL
「競争させたら安くなる」は過去の常識
もちろん、コロナを理由に杜撰なマンション管理に拍車がかかるような管理会社であれば、サービスの品質向上を促す話し合いや管理費(ランニングコスト)の見直し交渉は積極的に行うべきだろう。だが、一足飛びで安易に管理会社の変更を行うと、かえって大きなリスクを背負うことにもなりかねないという。
「近年、売主系列の管理会社のほかに、ローコストが売りの独立系管理会社も数多くあります。独立系はマンションの清掃業務などを細かく見直し、スペックダウンも含めて管理委託費をどんどん削減していきます。また、そうした管理会社を勧めて成功報酬を得るコンサルティング会社もあります。
しかし、仮に管理費が削減できたとしても、サービスレベルが著しく低下したり、日常的な修繕費用が高くなったりして、結果的にコストダウンに繋がらなかったというケースはよくあることです。
『管理会社を競争させたら安くなる』という常識をいまだに持っている方も多いと思いますが、もうかつてとはマーケットが大きく異なっているのです」(前出・土屋氏)
土屋氏が相談を受けたケースの中には、
住民からの相次ぐ無謀なコスト削減要求に「これ以上は利益が見込めないので…」と管理会社のほうから“撤退通告”を受けた事例や、新しく管理を引き受けてくれる会社が見つからないうえに、元の管理会社にも継続してもらえず、最終的に「自主管理」を強いられているケースなど、さまざまな乗り換え失敗例が寄せられている。
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ガソリンスタンド業界も同じですね。
価格競争で疲弊した結果、
>価格が多少高くても配送してほしいという依頼は多い。消費者の生活を守る仕事でもあり、収益も少なくないのだが、人手が足りない現状で配送地域を広げられない。無理をすればこちらが疲弊する。
>依頼先に配送したいのはやまやまだが、山間部など慣れない道、しかも冬季は雪道や凍てつく悪路を走ることになる。数件の配送のためにスタッフが事故でも起こしたら元も子もない。
という“灯油配送網崩壊の危機”。
代行手数料では経営継続困難として発券店値付けカードでの給油を拒否する事例も増えてきています。
ガソリンスタンド業界だけではありません。
平成という時代は、ほとんど全ての業界、業種がこれと同様だったと思います。
相見積もりなど経営コンサルタントによる経費削減。
それは悪い事ではない。
ただ度が過ぎてしまったのでしょう。
疲弊した様々な業界、業種。
後継者がいない70歳以上の経営者が2025年には約127万社で、そのうち約60万社は黒字廃業になりそうだという。
「子息が居ても後継者がいない」
127万社のうち60万社は黒字経営ということは67万社は赤字で続けている。
あ。
ガソリンスタンド業界と一緒だ!
=半数が赤字。