2020/09/02 15:50(共同通信)
経済産業省が2日発表した8月31日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、24日時点の前回調査と比べて10銭安い135円20銭だった。3週連続で値下がりした。
調査した石油情報センターによると、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で需要が伸び悩んだことが影響した。来週は小幅な値上がりを予想している。石油元売り各社が給油所への卸値を引き上げるとみられ、小売価格に転嫁される見通し。
地域別では、24道府県で値下がりした。最大の下げ幅だったのは石川で2円20銭、福井の1円40銭が続いた。値上がりは11県、横ばいは12都県だった。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2020090201001666
国内最大手ENEOSの今週の仕切り改定は1円50銭の値上がりでした。
市況に反映(コスト転嫁)されるかどうかは不明。
されるとしてもその時期や上げ幅も不明。
この3週連続値下がりにしたって、コストとは別で、
安値量販組が売れてないから値下げして、それが全国小売の平均価格を押し下げただけの話だから。
(溜息)
国主導の元売再編最終章でENEOSが誕生したって、同じことの繰り返しです。
末端の販売業者は「やれるとこまでやるだけ」。