masumiノート

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ローカルは夫婦経営の店がほとんど。10年後にはさらに減少しているだろう。

2020年10月29日 | ガソリンスタンド5

ENEOS、愛知・知多製造所停止へ出光へ譲渡を協議
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASNBW4W1DNBWOIPE006
2020/10/27 16:30朝日新聞
石油元売り最大手のENEOSホールディングス(HD)は27日、パラキシレンなどの石油化学製品を手がける知多製造所(愛知県知多市)の製造を、2021年10月をめどに停止すると発表した。製油所・製造所の再編を進める一環だという。製造停止後は設備の一部を、近隣に拠点を構える出光興産に譲渡することを検討しており、同社と協議を始めたことも明らかにした。

 同製造所は1973年に製油所として操業を始めた。01年に原油処理設備を休止し、現在は石油化学製品の基礎原料の生産に特化している。敷地面積は約130万平方メートル。ポリエステルの原料となるパラキシレンなどを生産するが、同社のほかの拠点と比べて競争力が低下していたという。

 1日現在で181人いる従業員の雇用は配置転換などで守る方針で、一部は出光興産に移る可能性もあるという。

 今回の停止は、石油製品の需要減少や競争激化をふまえ、コロナ禍前から進めてきた体制再構築の一環だという。大田勝幸社長は知多市で会見し、「競争力のないプラントは閉じざるを得ないと判断した。コロナ禍そのものが直接のきっかけではない」と話した。(竹山栄太郎)

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10月29日燃料油脂新聞より

ENEOS知多製造所来年10月生産停止



今週の仕切り改定 サウジ原油調整金反映
ENEOS・出光昭和シェル全油種1円値下げ


ガソリン、6週連続で値下がり全国平均133円90銭
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-20201028010016262020/10/28 14:49共同通信
 経済産業省が28日発表した26日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、19日時点の前回調査と比べて10銭安い133円90銭だった。6週連続で値下がりし、7月下旬以来、約3カ月ぶりの安値水準となった。

※133円90銭は全国平均です。
そしてまた値下がりしている商圏もあれば、値上がりしている商圏も、値動きが無い商圏もあります。



10月28日燃料油脂新聞より

安値継続へ憤り「元売には販社の襟を正してほしい」 群馬県地場業者




大分県佐伯市場 SS過疎が進行 エネルギー安定供給“支障”も
>ローカルは夫婦経営の店がほとんど。10年後にはさらに減少しているだろう。




価格競争は資本力の戦い。
価格競争(安売り店)は非効率で不採算な部分を排除する。


大手が切り捨てたポリ容器1つ2つの配達。
セルフが取り扱いを中止した携行缶への小分け販売。

混合油やマシン油、切削油などの販売。

それらを非効率で不採算を承知で担い続けて来た地場の小規模店の多くが姿を消していったし、これからも消えていくのです。

市況が好転したとはいえ、規制緩和以降の年月は正規仕入を貫く3者店にとってあまりにも長過ぎました。



でも多分心配することは無いでしょう。

それらを担い続けてきた地場店が全て姿を消したなら、セルフや大手さんがやってくれるはず。

「地域住民のご要望にお応えして」

効率よく、採算も取って。


でもそれまでは、地場店が担わせて頂きます。

これまで同様に。









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