国の補助制度を利用して老朽地下タンクを大型タンクに入れ替えたSSが81ヶ所。
廃止SSの撤去工事に同制度を利用したのは、360ヶ所。
26年度も補助率は高くなり、過疎地域の自治体が所有するSSで地下タンクを入れ替える場合の補助率は「十分の十」、
つまり全額補助だそうです。
(4月25日 燃料油脂新聞より)
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4月28日追記
「おらが店」ではなく「誰それさんの店」では、
恐らくこうは行かないのではないでしょうか。
哀しいことですが、それが分かっているから村でただ1つとなっても廃業を決断するのではないでしょうか・・・。
これは「既得権を剥奪せよ!」のコメント欄での利休さんとのやり取りの中で書いたことです。
>近くの住民でも、遠いセルフで給油するみたいです。
ハラガタツオさんのとこだけじゃなく、全国的にそうです。
当店も地域の住民が皆利用してくれているかというとそうではなく、利用してくれている人の方が少ない。
「事情は分かったけど、うちも苦しい」と、安値店を選ばれます。
それは仕方がないことです。
当店ももし系列の枠の中にいなければ安値の仕入先を選ぶでしょうから。
そしてもう一つ。
「誰それさんの店」ではいけない理由。
それは“妬み”です。
「他人の不幸は蜜の味」という言葉があるように、隣人(近所の知人)が儲けることを快く思わない人も存在するのです。
だから、田舎の過疎地では特に、
「おらが店」にしなければ存続は難しいと思います。