masumiノート

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透明とは無縁の業界

2016年11月29日 | ガソリンスタンド2

11月28日燃料油脂新聞より

元売 ガソリン独歩安改善へ
外販買い戻しなど供給偏在見直す




系列玉拘束に憤り(業転玉25%以内が条件)
分析軽減認定、塗装実施せず「戻ってくるなということか」


灯油軽油だけでなく揮発油であるガソリンも“特約店を通じて割高の業転玉”を50%仕入れていた系列3者販売店主が、
元売から分析軽減認定や防火壁などの塗装をしてもらえないことに、「納得できない」..と。


「背に腹は代えられない」として業転玉を仕入れるのは理解できても、
全量を系列から仕入れている側からすれば「?」以外の何ものでもありません。
コストの負担から逃れているのですから元売の措置は当然でしょう。

それよりも!
前全石連会長が「系列でも業転5割許容を」とエネ庁長官に訴え、
公取委が「系列でも出荷元が同じと証明されれば業転OK」という見解を公表し、
流通経路証明書が導入されたが、
(出荷元が同じと証明されれば←いつの間にかウヤムヤで)
流通経路証明書は誰も見たことがないままで、
エネ庁が全石連(組合)に対して「組合員への周知を」と要請したのも可憐にスルー

一体いつの間に「系列でも業転OK」の許容範囲が、25%以内と決まったのでしょうか?

そういうことも何もかも、昔も今も明確なルールのないままで、水面下で恣意的に行われているこの業界。








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