masumiノート

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GW 最終日

2010年05月05日 | ガソリンスタンド
GWも今日でお終いですね。

皆様は楽しく過ごされましたか?
農家の方にとってGWは田んぼウィークですね(汗)
どちら様もお疲れ様でしたm(_ _)m

当店では前半は燃料油が良く出ました(^^)
中盤は洗車と混合油で忙しかったです。

最終日の今日は・・・ぽろんぽろんで、楽をさせて頂いてま~す(^^;


さて、全く反響の無い「請負人 越後屋」でございますが、masumiさんはへこたれずに書き続けますともp(T-T)q

でもって、作り話とは言え、業界の「失われた10年」と「現状」を消費者の皆様に知って頂くことが目的でございますゆえ、現実の業界新聞からも関連記事を紹介させて頂きまーす(^^)v

5月6日 燃料油脂新聞より

「社説」より抜粋

(1)
元売系列のSS在籍数(本誌調べ)は3月末現在前年比1492ヶ所減少し、30339ヶ所になった。
千ヶ所を越す減少は1997年度から13年連続である。

セルフは増加し、6906ヶ所と、一年間で341ヶ所も増えた。
セルフ比率は22.6%と前年を上回った。

(2)
規制緩和でSS間競争が強まったことで運営力や競争力に拍車がかかったともいえよう。
一方で公平なルールの確立もないまま、なし崩し的な競争原理が導入されて販売業者に適者生存を強いたことは否めない。
だが、現実は、低コスト・量販型のセルフ台頭などで運営の効率化・合理化が強く求められているのも事実。
経営も自己責任を貫く以外にないと思える。

(3)
SS減少は競争の結果とはいえ、元売所有の年間減少数は477ヶ所と特約店所有の減少に比べて少ない。
元売は小規模業者に撤退を求めるならば、自ら不採算SSをまず廃止し率先模範の姿勢を示すべきだろう。
社有の中には赤字SSも少なくない。廃止を長引かせれば販社の財務体質はそれだけ悪化する。
数量維持で運営の肩代わり先確保に奔走する場合ではあるまい。
社有の不採算SSこそ廃止を急ぐべきだと主張する。


中国版より

元売子会社が平気で安値合戦

「量から質への転換」を唱えた元売だが、また元の「量販志向に戻っている」との声がある。
これは元売子会社の攻勢をみても明らか。

今では多くの市況混乱には
「必ず元売会社が絡んでいる」との厳しい声もある。

今でも元売は公の場では「質への転換」を訴えてはいるが、その前提には「販売量確保」がある。

周辺に安値が出て、減販になると元売から「価格追随を勧められる」というのはその好例。

何より販売量の減少にうるさく、油外収益は落ち込もうと伸びようと「それほど関心はない」ようだが、ガソリン減販には「敏感に反応」

活発な、フルSSのセルフへの切り替えを勧める動きもそのひとつ。

こうした元売の姿勢に苛立つ業者もいる。
それはこうした「元売の量販志向」による同系列業者無視の姿勢に対して。
その典型が、同系列SSの近くで「平気で安値合戦を仕掛ける」子会社の動向。

地場業者の不満は臨界点に達している。



雪だるま式の赤字で閉鎖も現実問題化

「今のままでは赤字が増える一方」と閉鎖を視野に入れた考えを示す民族系業者

マージンの圧縮、需要減少、セルフSS増による販売量減少に歯止めがかからず「思い切る(閉鎖)ことも必要かもしれない」

創業から30年、「系列一筋」で地道な経営をしてきたが、相談した元売の反応は「あっさりしたものだった」

掛け客からセルフの安値を引き合いに出されて対応を余儀なくされている。
無視すれば顧客の流出は避けられない。
利益も販売量も増える要素がなく、セルフへの改造やタンク問題をクリアする余力はまったく残っていない。

こうした窮地に陥っている系列業者の相談に対して、「はい、そうですか」では、寂しすぎる。

・・・・・

「子会社でも何でも安けりゃイイじゃん」という、あなた様

市内にひとつしかGSが無くなったら不便だと思いますよ・・・しかもセルフしか無いんでっせ
それに、競合相手が居なくなったら、売り値は・・・「売り手の思いのまま」でっせ(汗)

食物連鎖を見てみなされ
プランクトンや小魚がいるからアジやイワシも生きられる。
そしてシャチやくじらも生きられるんでっせ。

わてら、プランクトンがおらへんようになったら、結構、弊害出る、思いまんねんけどなぁ・・・

(by 誰やねん)

(^^;
これらの事を踏まえて、「請負人 越後屋」をお読み頂けますと、作り話とはいえ、真実味が出るのでござりまするよ(^^)v



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