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オリンピックの身代金

2014年02月03日 | 本・映画
オリンピックの身代金
クリエーター情報なし
角川グループパブリッシング


中古本で購入した記憶はあるんだけど、行方不明中・・・
昨年テレビ朝日で放送された2夜連続ドラマを録画してあったものを昨日やっと鑑賞できました。

松山ケンイチくんはこういう役がハマってる・・・と思うのはノルウェイの森を観たからかな...?

と、それはさておき、
東京(都市部)のために地方が犠牲になる・・・って、変わってないんだね(--。
原発とか震災後の復興の有様とか基地問題でもそう思う。


このドラマの中で東京オリンピック最高警備本部の幕僚長である須賀 修一郎が、落合刑事に「地方を犠牲にするようなことで良いのでしょうか」と言われて、「東京の後に地方にも波及する」というような事を言っていたけど・・・

確かに次のオリンピックを機に東京は一新されるよね。老朽化したままには出来ないもんね。

でもどうだろう?
前回の東京オリンピックの時は高度成長期だったから、この後国民は皆中流意識を持つようになれたけど、それももう、今は昔の話です。
今や“壊死する地方都市”なのです。
そんな格差社会を迎え、富裕層と貧困層に2極化しつつある現代、次のオリンピックは果たしてカンフル剤になり得るのかな?


それよりも、
(生命線も含めて)人の命を大切にする政府、政治家、世の中であってもらいたいものですね。



<書き忘れたことがあったので追記>

須賀忠が落合有美に島崎の逃亡資金として2回に渡って大金(100万)を渡すんだけど、「どうして彼の為にそこまでしてくれるの?」と聞く有美に「島崎の為って言うより有美っぺのためかな」って・・・

ソレを聞きながら、受け取るって・・・マジすか?!有美さん!!




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