阪神・淡路大震災から25年「首都直下地震」でも起こりうる“直接死”以外の危機
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https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/nation/bunshun-26023
25年前の今日――1月17日、兵庫県神戸市は大きな揺れにおそわれた。史上初めて震度7を記録した阪神・淡路大震災である。
街のあちこちから立ち上る炎や煙、橋脚が折れて横倒しになった高速道路……。いまも、早朝のテレビに映し出された映像がよみがえる。そのたびに日本列島で暮らす人々と自然災害との戦いのはじまりを告げているかのように感じるのだ。
完全に倒壊した阪神高速道路神戸線(兵庫・神戸市東灘区) ©時事通信社
阪神・淡路大震災から日本列島が地震が頻発する「地震活動期」に入ったと考える専門家は多い。確かに1995年以降、鳥取県西部地震、十勝沖地震、新潟県中越地震、岩手・宮城内陸地震、東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震とM(マグニチュード)6を超える地震が続いている。
また、阪神・淡路大震災は、自然災害による死のあり方を考え直すきっかけにもなった。犠牲になった6434人のうち、約14%の919人にのぼった災害関連死である。阪神・淡路大震災は災害関連死がはじめて認定された災害でもあるのだ。
では、災害関連死とは何か。
避難生活の疲労などによる病気、持病の悪化
『 大災害と法 』などの著者である弁護士の津久井進さんは、災害関連死について、このように解説する。
「長い間、災害関連死に明確な定義はありませんでしたが、2019年4月に内閣府が定めました。津波や家屋倒壊などの直接的な被害ではなく、自然災害後の避難生活の疲労などにより病気にかかったり、持病が悪化したりして亡くなることが、災害関連死です」
阪神・淡路大震災では、犠牲者の多くが建物の倒壊などによる圧死や窒息死や、火災に巻き込まれた直接死だった。一方、長期にわたった避難生活による慢性疾患の悪化や、インフルエンザの流行で命を落とした被災者が災害関連死に数えられた。生活再建がうまくいかず、あるいは、大切な人を喪ったショックにより、自ら命を絶ったケースもあった。
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こんなに大きな災害はもう起こらないだろうとこの時は思っていた。
だけどそれは幻想に過ぎなかった。
東日本大震災では原発の安全神話が崩れ去り、北海道ではブラックアウトも経験した。
昨日はこんなニュースも見た。
海底下で「ゆっくりすべり」 南海トラフ想定震源域
地震だけでなく台風の被害も今後は甚大になる気がする。
大規模災害大国だ。
そんなこの国の災害復興はどうだろう?
東京 奥多摩町で今も約40世帯が孤立 台風19号から3か月
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012240141000.html
2020年1月9日 17時11分
台風19号からまもなく3か月となりますが、東京 奥多摩町では今もおよそ40世帯が孤立していて、地区の外との往来には仮設の通路を歩いて渡る状態が続いています。
・・・
復興五輪と言うけれど本当にそうだろうか?
高度成長期ならそうだったかも知れないけれど。
五輪での“潤い”は肝心の被災地には届かないのでは?
そうそう、進次郎の育休休暇にしてもそう。
反対だとは言わないけれど。
それが中小零細企業にまで届くのなら賛成するけれど。
そうはならないのでは?
働き方改革にしてもそう。
小規模企業経営者は辛い思いをしているのでは?
・・・あらら(汗
話が逸れて来たのでこの辺でお終いにしますが、
景気がもはや後退局面に入っているという見方が増えているというし、
本当にこの国で暮らしていくことに不安を覚えます。
為政者へ
仲間内だけが潤うような政治では困ります。
国民が安心して暮らせるように願います。
制御棒引き抜くトラブル 伊方3号機、定検中
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54334540S0A110C2AC8000/
2020/1/12 22:20
本当に恐ろしいので。
2020/01/17 21:55
伊方原発3号機、運転差し止めの仮処分決定…広島高裁
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20200117-567-OYT1T50241
高齢化により、言い伝えることが難しくなっている(要旨)
とありました。
兵庫県南部地震は既に四半世紀、東北地方太平洋沖地震も同じ道を進むと私は見ています。
あんなモノ(気仙沼市にあった、巨大漁船)を見たくない、アレを放置したくない(その巨大漁船の船主)
という感情に駆られるままに撤去された巨大漁船が其処に置かれたままならば、どれだけのモノであったかと、それより後に生まれた人間は想像をする事が出来たかもしれないのに…。
風化を恐れる気持ちもわかりますが、追悼行事やビデオや写真などの資料によってそれは防げると思うのです。
被災した大きな建造物は老朽化による倒壊も心配ですし維持管理も大変なのではないかと思うので、私は撤去した方がいいと考えますが
遺族の気持ちもありますし、悩ましいことだと思います。
自然災害には逆らえないって
いう経験を嫌って言うほどしてるので、災害に対する備のおそまつさ加減に呆れ果てる事が多くあります。
人間が死ぬような災害が予想されている中で、コンビニの弁当の配達を強いる社会ってなんなんんでしょうかね?
地震の時だって
経済停滞させてもいいから
逃げろって言う社会の風潮がいいかげん出てきてもおかしくは無いはずなのに、逆の方向性ですからね。
うちなんか、台風ってなれば
真っ先に閉店ですよ。
>地震の時だって経済停滞させてもいいから逃げろって言う社会の風潮がいいかげん出てきてもおかしくは無いはずなのに、逆の方向性ですからね。
全くです。
民間人にそんな危険な任務を負わせるなんてオカシイです。
以前の台風とかなら「お客さんのために店を開ける」という主人のことを偉いと思いましたが、もう気象が想像を超えてきましたからね。
ところで、
多牌さんのお店って住民拠点SSになってなかったっけ?
だとしたら可能な限り営業を続けなきゃいけないはずですよ。
素早い対応にリソースを回しますよ。 風速50メートルが予想されてるのに、可能な限りなんてばかな事言う人いないですから。
ですよね。
状況によりますよね。