カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ラクシャ~

2021年05月08日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2004年の作品、タイトルはヒンディー語で「目標」。
1999年5~7月にパキスタンとの国境近くのカルギルで起きた
紛争をテーマにしている。カルギルは山岳地帯の軍事的な要所として
どうしても押さえておきたいポイントである。

<カルギル紛争>
パキスタン軍とカシミールの反インド政府活動家がLOC(管理ライン
又は停戦ライン)を超えてインド軍の駐屯地を占領した事に対し、
インド軍が交戦し勝利した。

  <ストーリー> 

インドとパキスタンとの国境近くのカルギルに駐屯してるダムル大佐
(アミターブ・バッチャン)率いる大隊にカラン中尉(リティック・
ローシャン)が赴任してくる。

そのころデリーではカランのGFだったロミ(プリティ・ジンダー)に
ラジーブ(クシャール・パンジャビ)が結婚を申し込んでいる。

ロミがレポートしている様子をTVで観たカランは回想する。
デリーでの学生時代、資産家の息子だったカランは怠惰で目標のない
学生だった。ジャーナリスト志望のGFロミに人生の目標を持つべき
であると言われ、父親の反対を押し切って陸軍に志願したのだった。

試験に合格しアカデミーに入学したカランだったが訓練について行けず、
常に罰則を受けるような落ちこぼれで脱走する。父親には呆れられ、
ロミには愛想をつかされたカランはやり直すためアカデミーに戻る。
心を入れ替えたカランは訓練に耐え卒業しロミに連絡するが、
快い返事を得られずロミに逢わないままカルギルへ赴任する。

ある日のカルギル、羊飼いが停戦ライン内に人がいるのを発見する。
カルギルから休暇でデリーに戻ったカランはロミがラジーブと
婚約した事を知る。そこへ隊から連絡が入りカランはカルギルへ
呼び戻され中尉に昇進する。

ロミは従軍取材の為にカルギルへ向かいカランと再会する。
ダムル大佐の指揮の下、カラン達は敵のベースを確認し攻撃するが、
カランとロミの友人が殉職してしまう。

カランはロミの婚約を祝うが、カルギル取材に際してロミは
ラジーブの賛成を得られず婚約を一方的に解消していた。

あるベースの敵を倒したインド軍は一般人を装っている相手が、
パキスタン軍である事を所持品から知る。

 始めパキスタン側はカシミールの反インド政府活動家の仕業と、
 言い張っていたのだがパキスタン軍が関与していた事が判る。

ロミとカランはお互いの気持ちに気づき、カランはデリーの友人
からの手紙でロミが婚約を解消していた事を知る。

戦闘は山頂から攻撃してくるパキスタン軍が有利であり、
銃器の差もありインド軍は戦力の半数を失ってしまう。
カランはカルギルの山頂に立つ事を目標とするとロミに誓い、
ロミはカランを待つと約束する。

カラン達は山頂へ向かうが草原で襲撃され指揮官と通信手段を
失ってしまい6人が生き残った。6人は切り立つ崖を登り、
夜襲をかける。

作戦は成功し、カランは脚を負傷するが3人が生き残り、
インド国旗を山頂ポイント5179に掲げ、発煙筒を発射する。

デリーに戻ったカランは両親と会い、ロミとも再会する。
ロミは「目標は達成したのか?」と問い、カランは
「君さ」と答え抱き合う。ジャイ!ヒンド!!

 標高5000mを超えるカルギルにおいては生きているだけで
 精一杯であるが飲酒したり運動したり戦闘したりするのは大変。
 3500m超のレーで高山病になった私の実感である。

 宿敵パキスタンとの交戦地に向かっているのに歌ってるのは、
 私はやっぱりリアリティにかけると思う。

 デリーでのロケ地はハウズカース・ヴィレッジ、トゥグラカバード、
 フマユーン廟などであった。

 怠惰な学生が軍のアカデミーでも落ちこぼれ脱走までするが、
 心を入れ替えて別人になり昇進し、インドの英雄となる。
 サクセスストーリーであった。

 インド映画では基本的にパキスタンは卑怯で悪者であるので、
 この作品でもパキスタン人は軍服を着ず一般人の服装で
 カモフラージュしている嘘つきで詐欺師で卑怯者であった。
 
 ただこう言う歴史を踏まえた戦争映画を観ると、
 「ジャイ!ヒンド!!(インド万歳)」と言いたくなるのであった。

コメント

コロナ療養日記(その②)。

2021年05月07日 22時03分59秒 | 病気 / SICK

軽症だった事もあり、コロナに感染したインド人の勧めで、
最初の1週間は解熱剤とビタミンCだけで過ごしていたのだが、
38℃超の熱は下がる事がなかったのであった。
症状と言えばその程度で、喉が痛いとか、咳が出るとかはなかった。

身体の裏面(腰から頭)の鈍痛、軽い喉の違和感、痰、
良くなる事はなかったが悪くなる事もなかった。

さすがに1週間変わらなかったので、自身もコロナに罹り、
完治したと言うインド人医師から処方箋を入手し、
服用する事にした。

4月28日 小康状態。軽い痰、発熱は37℃台。

7種類である。その辺の薬局で購入できるくらい一般的な薬のようだ。
抗菌剤が2種類、抗生物質、ビタミン剤が2種類、解熱剤など。

朝、昼、晩、いつ飲むのか書いてみたのだが、
数が合わないなぁ・・・さすがインド。
在庫がなかったのか・・・・。

で、飲み始めたのだが、さすがに解熱剤だけじゃ
コロナ・ウィルスは退治できないのは明白で、
抗菌剤や抗生物質も必要である。

4月29日 小康状態。軽い痰、発熱は高くとも37℃台。
4月30日 小康状態。軽い痰、発熱は高くとも37℃台、
      体重2Kg減、ほぼほぼ横になっていたので体力が落ちた。
      そこでヨーガ再開するも太陽礼拝でくらくらした。
5月 1日 朝の体温が初めて37℃を下回る。痰は出るが
      菌がなければ良いのである。大家にパラタを作ってもらう。
5月 2日 熱は36℃台。若干の痰。
5月 3日 熱は36℃台。若干の痰。寝ると軽い咳。
5月 4日 熱は36℃台。若干の痰。体力が落ちたので、
      こっそりとマーケットまで買い物に行く。戻ってから
      カレー作ったら疲れた・・・。食欲は復活。寝ると軽い咳。
5月 5日 熱は36℃台。若干の痰。寝ると軽い咳。3食カレーを
      食べられるほどの食欲復活。寝ると軽い咳。
5月 6日 熱は36℃台。明日はPCR検査。ターメリックと塩で
      うがいはしていたのだが、念のために鼻クリア(鼻洗浄)。
      クリアはヨーガではやった事があったので。

PCR検査以降は別途レポートするが、とりあえずだ!
完璧なコンディションで検査日を迎える事ができた。

インドでは感染者が激増しており人口が13億人以上とはいえ、
感染者数は2100万人を超えている。そのせいもありPCR検査が
非常に混んでいる。初め3日を希望した(ちょうど2週間)が満員、
5日も予約できず7日になったのだが、おかげで体調は完璧だ。
夜になると出ていた空咳も止まり、喉の違和感や軽い痰も止まり、
熱も36℃台である。鼻クリアのおかげかしら。

逆に7日まで予約できなかったのは、体調を万全にするための
神の思し召しだったのだ思う。

コメント (2)

【インド映画】 ~フィダ~

2021年05月06日 22時17分59秒 | 映画 / MOVIE

2004年の作品、タイトルはヒンディー語で「献身」。
もともと女優のアミーシャ・パテルの為に作られた作品であるが、
他の作品を選んだためカリーナ・カプールに代わった。当時23歳の、
シャヒード・カプールはもともと童顔なので今もそれほど変わらないが、
カリーナ・カプールも変わっていないのに驚いた。シャヒードと
カリーナは2007年の共演作品から恋愛関係に発展したが破局。

ちなみにファルデル・カーン、アミーシャは当時29歳。

  <ストーリー> 

何者かが銀行システムをハッキングし裏世界のドン・アンナ
(アキレンドラ・ミシュラ)や他の口座を空にしてしまう。

ジェイ(シャヒード・カプール)はルームメイトのソニア
(キム・シャルマ)と一緒に住んでいるが、ある日、町でネハ
(カリーナ・カプール)を見かけて一目惚れしアタックする。

しかし振られたジェイは睡眠薬を飲んで自殺を図る。
昏睡から覚めたジェイにネハは告白し二人は付き合い始める。

 振られて自殺って・・・インド人男性、怖いっつ。
 そして振って自殺未遂させて、愛の告白って変じゃない?
 いいのか? 映画だから。

ある日、ジェイがネハの部屋を訪ねるとネハは自殺しようとしていた。
ネハの死んだ父親がドン・アンナから多額の借金をしており、
返却に困っていると言う事だった、そして部屋を売ろうとするが、
それでも足らなかった。

ジェイは銀行強盗を思いつき下見に行くがそこでヴィクラム
(ファルデル・カーン)と言う資産家が大金を引き出すのと目撃し、
後を付け屋敷に忍び込むが捕まってしまう。

ヴィクラムはジェイを警察に引き渡す代わりに自分がハッカーで
ある事を話し、身代わりの犯人として出頭する事で分け前を
渡すと言う条件を提示しジェイはネハの為に受け入れる。

ジェイは銀行のサイトをハッキングし警察に逮捕される。
(冒頭のシーン)怒り狂ったドン・アンナはジェイを暗殺しようと、
護衛途中で襲う、寸前で逃げたジェイはネハの家を訪ねるが・・・
なんとネハがヴィクラムと一緒にいる所を目撃してしまう。
まんまと騙され利用されていた事に気付くジェイは、
追手の警察から逃れるためにその場を去る。

列車に乗ったジェイだが警官に狙撃され列車から川に転落する。
死体は見つからなかったがジェイは死んだものと思われていた。
2カ月後・・・幸せに暮らすネハとヴィクラムへ一本の電話が入り、
二人はジェイが生きている事を知る。

ジェイは二人に復讐し始める。映画館のトイレでネハを襲い、
ヴィクラムに脅迫電話をかけるが逆に襲われ重体となる。
ヴィクラムはドン・アンナにジェイの情報を提供する。

しかし回復したジェイはネハを誘拐しヴィクラムを呼び出すが、
ドン・アンナがネハを奪いジェイに詰め寄る。ジェイはお金は
ヴィクラムが持っていると話し、ドン・アンナはネハを撃とうとする。
ヴィクラムは時間を稼ぎ、ドン・アンナを倒す。

ヴィクラムとジェイは格闘になるが、ネハがヴィクラムを助け、
ヴィクラムはドン・アンナの拳銃でジェイを撃つ。ジェイは、
最後の一発でネハを射殺し、息絶える。

後日、生き残ったヴィクラムはボートで沖へ去って行く。
レポーターのナレーションによりドン・アンナらから奪ったお金は、
慈善団体へ寄付された事が判る。

 カリーナがシャヒードを手玉に取る悪女なのであるが、
 見事に演じ切っていた。ストーリーとしてはイマイチなのであるが、
 ファルデルやシャヒードよりも悪女役のカリーナの為の作品。
 アミーシャがこれを蹴って他の作品を選んだと言う話であるが、
 2004年に主演した2本はヒットしたのであろうか?

コメント

【インド映画】 ~バドシャー・ペールワーン~

2021年05月05日 22時20分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルはヒンディー語で「レスリング王者」。
カンナダ語映画のスター・スディープ主演で、スニル・
シェッティーのカンナダ語映画デビュー作品。
オリジナルタイトルは「ペールワーン」(レスラー)、
私はスポーツ根性物は好きであるし、格闘技も大好きである。

  <ストーリー> 

サルカール(スニル・シェッティー)はレスリングのチャンピオンを
育てると言う事を人生の目標としていた。ある日、3人の若者を相手に
喧嘩をしている少年を見る。喧嘩に勝った少年は自分より小さい子供に
食料を与えていた。サルカールは声をかけ身寄りのない少年を引き取り、
自分の息子として育てる事に決め道場でカラリヤパットを教える。

ボクサーのトニー(カビール・ドゥーハン・シン)は必要以上に相手を、
痛めつけ殺してしまう事もあり、コーチは困り果ててサルカールの
元を訪ねる。キッチャ(スディープ)は無敵のレスラーとなり、
大会で優勝する。

ある日、キッチャは寺院でルクミニ(アカンクシャ・シン)を
見かけて一目惚れ。

 寺院で見染める所がいかにも南インド映画的であるが、
 寺院での伝統的衣装と街中でのミニスカート姿のギャップが。
 あと最近のヒンディー語映画では脈絡のないダンスシーンは、
 減ってきているが、南インド映画は昔ながらのエッセンスがある。

デリーで開催されるレスリング大会にサルカールとキッチャが
招待されるが、そこにはサルカールのライバル・ラジャ・マハラナ・
プラタップ・シン(スシャント・シン)も招待されていた。

キッチャはルクミニと良い仲になるがルクミニの父親は手切れ金を
渡し別れさせようとする。サルカールはそんなキッチャに
レスリングのチャンピオンになるのか?それともルクミニを
取るのか選択を迫る。キッチャは考え事をしていて交通事故に遭う。
それでもキッチャはレスリングでラジャを負かし世代交代を告げる。

ルクミニの父親は他の男性と結婚式を挙げさせようとするが、
キッチャが現れて結婚式を挙げてしまう。強引にルクミニと結婚
したキッチャはルクミニを連れて自宅に帰るが、サルカールは
キッチャを勘当し家から追い出してしまう。

4年後・・・ルクミニと結婚したキッチャは娘を肩車している。
勘当された後、二人は貧しいながらも幸せな家庭を築いていた。
サルカールはレスリングのチャンピオンを育てようとしていたが、
有望な選手は現れなかった。

キッチャの前に突然ラジャが現れ、4年前の雪辱を晴らすため、
挑発する。トニーはコーチを脅迫し試合を組むように要求する。
コーチは有望選手を集めるためにキッチャを探す。
ルクミニの父親は病気になりサルカールを訪ね、ルクミニとキッチャを
許して欲しいと伝える。ラジャはキッチャの娘を誘拐しキッチャの前で
殺そうとする。そこへサルカールが登場し悪人をやっつける。
サルカールはキッチャを許し家族を自宅に連れて帰る。

トニーのコーチはキッチャを見つけボクシングの試合にスカウトする。
キッチャは工事現場で働く貧しい子供達の夢を叶えるために、
お金を稼ぐためにボクシングの試合に出場する事にする。

 ボクシングのトレーニングを始めるキッチャだがレスリングと
 ボクシングは全く違う競技なのでかなり無理がある。

試合当日、トニーは一方的に勝ち進む。キッチャは勝手が違うので、
最初はやれてしまうがボクシングとは違うトリッキーな動きで、
勝ち進み決勝でトニーと戦う事になる。インタビューで国の為に、
子供為に賞金を使いたいと話しキッチャは話題になる。

試合は一方的にトニーのペース。たまにキッチャのパンチも当たるが、
ストップしない方がおかしいくらい。ダウンしたキッチャは、
子供の頃を回顧する。目が見えなくなったキッチャだが必死に
パンチを振るい最後は豪快なアッパーカットが決まりKOする。

めでたし、めでたし。

 ボクシングは難しい。見るのとやるのとでは大きく違う。
 経験者か素人かは一目瞭然である。インド映画では、
 リアリティを追及していないので(ボクシング以外でも)、
 これでいいのかもしれないが・・・・。

 レスリングからボクシングへ完全に強引に無理やり持っていく。
 インド映画ならではの切り替えだった。
 ヒンディー語映画(ボリウッド)が洗練されてきたのに、
 南インド映画や地方映画は古い時代のエッセンスが、
 まだまだ生きているのであった。

コメント

【インド映画】 ~グッド・ニューズ~

2021年05月04日 21時48分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルは「吉報」。体外受精で妊娠した
二組の夫婦の話だが、組み合わせを間違えて受精させていまう。
A妻の卵子にB夫の精子を受精させ、B妻の卵子にA夫の精子を
受精させてしまったから、さぁ大変。

  <ストーリー> 

ムンバイのフォルクスワーゲンのCEOであるワルン(アクシェイ・
クマール)はジャーナリストの妻ディプティ(カリーナ・カプール)と
結婚して7年、努力しているが子宝に恵まれない。

ワルンの妹リチャ(アンジャナ・スカニ)は不妊治療の専門家
アナンド博士(アディル・フサイン)の治療を勧め、二人は
人工授精で子供を持つ事に同意し、精子と卵子を採取する。

12日後、博士に緊急に呼び出されたワルンとディプティは、
同じバトラ言う名前の賑やかな夫婦、ハニー(キアラ・アドバニ)と
モニカ(ディルジート・ドサンジ)に会う。そこで・・・
博士はワルンの精子をディプティではなくモニカの卵子と、
ハニーの精子をモニカではなくディプティの卵子と受精させて
しまった事を告白する。

ディプティのお腹の中にはディプティとハニーとの子供が、
モニカのお腹の中にはワルンとモニカの子供がいるのだった。
パニックになる二組の夫婦だが、このまま育てる事にする。

ある日、ワルンとディプティの家の上の階にハニーとモニカが
引っ越してきて二人の生活に干渉し始める。二組の夫婦は子供の
教育について話し合うが全くまとまらない。

ディプティは7カ月検診で医師にモニカの事を知るべきと言われ、
一緒に出掛けて話をし打ち解ける。ハニーもワルンを誘って飲みに行き、
意気投合するが、ハニーは酒癖が悪く喧嘩を吹っ掛け警察に逮捕される。

その夜、モニカは産気づきワルン夫妻の家を訪ねる。ハニーは
帰宅しておらず電話にも出ないと言う。二人はモニカを病院に運ぶ。
モニカは女の子を出産するが生まれつき呼吸器に問題を抱えており、
4人は病院で付き添ったり神に祈り続ける。

2カ月後、女児は無事に退院する。今度はディプティが産気づき、
病院に運び込まれる。ディプティも女児を出産し、ワルンはハニーと
モニカを呼び4人で誕生を祝う。

 まさかの精子取り違えである。ただのコメディかと思えば、
 二組の夫婦のそれぞれの心の葛藤やお互いの関わり合いなど、
 動きがあって楽しめるようになっていた。実際問題として、
 これは困るなぁ・・・・。失敗しないようにしないと。

 アクシェイとカリーナと言うセレブ夫婦と、パンジャブ州の
 田舎者丸出しで品のないキアラとディルジート夫婦が
 お互いの遺伝子を取違ってしまったら、マジでイヤだなぁ。
 (私がセレブだとしたらね。)

コメント

【インド映画】 ~カトラン~

2021年05月03日 21時59分59秒 | 映画 / MOVIE

2018年の作品、タイトルはヒンディー語で「切れ端」。
離婚しようとしている結婚35年の夫婦の話。

  <ストーリー> 

床に落ちて割れた花瓶をメイド(イシカ・デイ)が片付け、
主人(ピューシュ・ミシュラ)に声をかける。主人は妻(アルカ・
アミン)に車が来た事を告げる。主人は妻に鍵をかけるよう言うが、
妻はさっさと出て行ってしまう。仕方なく鍵をかける主人。
妻が何かを取りに戻って来るが会話もなく鍵を床に落とす主人。
そしてタクシーに乗り込む。

タクシーの中で二人は喧嘩を始める。かかって来た電話を無視して
いた運転手(ラージクマール・カノジア)だが、二人のせいで、
電話にキレ始める。

弁護士(ラジェンドラ・チャウラ)に離婚したい理由を問われ
二人は同時に話し始める。「私は銀行で35年間仕事をしてきたが、
この無学の女は・・・。」「毎日が喧嘩なんです。」

夫の父親が決めた結婚であった。弁護士に話をする二人に、
入れ替わり立ち代わり娘から電話が入り離婚を止めようとする。

娘がバンガロールに住んでおり、息子はアメリカにいる。
資産は・・・・二人は感情的になり収拾がつかない。

帰宅した二人・・・。別々の部屋で物思いにふける。すると・・・
物音がして二人は部屋から出て行く・・・。
台所で小麦粉の缶が床に落ちており粉が散乱している。
二人は顔を見合わせる・・・・無言・・・・。

花瓶に花が活けてある。そよ風に花がなびいている。

 このエンディングだと、二人はやり直したのだと思われる。
 お互いに思いやりも持たず、相手を責めるだけ責めて、
 あの一瞬でやり直す事が出来るのだろうか? 謎。

コメント

【インド映画】 ~パラシャン(クエスチョン)~

2021年05月02日 21時59分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「質問」。
実際の親子が母親とその息子を演じている。

田舎の生活と教育の現状を描いた作品。

  <ストーリー> 

二人の教師らしき男性が数人の子供を指揮しインド国家を
斉唱させている。

シーンは変わってサトウキビ畑。

ガンガー(アンジャリ・ジャダーブ)とラージクマール
(ラージクマール・マンデ)はサトウキビを収穫する季節労働者である。
二人は収穫の仕事が移動するため1年のうち3カ月は他の場所へ行く。
10歳になる息子ガネーシュ(ガネーシュ・ジャダーブ)は、
その度に両親に付いて行かざるを得ない。

ガネーシュは家でも一生懸命に勉強している。母親に教科書を
朗読し聞かせている。母親も父親の留守中に勉強を教える。

別の家の娘は縁談が持ち上がる。

 貧しい暮らしを強いられている家庭では、
 働けど、働けど、生活は全く楽にならず、
 先祖から繰り返されてきた生活を同じように子供たちに伝えて行く。

 日ごろ、デリーと言う首都に暮らしていると、
 このような暮らしを見る事はほとんどないのであるが、
 全く変わらない生活をしている人々が少なくないと言う事を、 
 忘れてはならないし、生活の格差がどんどん広がって行く事に
 恐怖を感じるのであった。

コメント

【インド映画】 ~ダガド~

2021年05月01日 22時03分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「情夫」。
間男や内縁の夫などもこう呼ぶようだ。まぁ良い言葉ではないので、
覚える必要はないと思われる。覚えた所で使えないし。

  <ストーリー> 

マハラシュトラ州の田舎、少年はガートで沐浴をし、
祖母と一緒に家に戻る。そして母親に見送られて学校へ行く。

学校から帰って来ると家の扉が閉まっており、
祖母が中に入ってはならない。外へ行けと言う。
母親を呼び扉を叩く少年、すると母親が出てきて小遣いを渡す。

少年は小遣いを持って街角の屋台でスナックをつまむ。
それを見た大人たちが「ダガド」と呟くが、
少年には意味が解らない。

 どうやら母親の所へ男が来ており、祖母が見張りをしている。
 少年は邪魔をしないように小遣いを渡されたと言う事らしい。
 確かに父親はいない家庭の様だったが、こう言う商売をしている、
 女性達だけの集落なのかもしれない・・・。

少年が帰って来ると祖母が少年を膝に抱きかかえ、
帰って行く男が見えないようにサリーの裾で顔を隠す。

 おそらく・・・そう言う商売をしている女性だけの集落であろう。
 先祖代々、女性と生まれたからには家業を受け継ぎ、
 男性はある程度の年齢になったらどこかに行くのだろうか?

 こう言う世界が普通に存在しているインドって凄い。

コメント

【インド映画】 ~アプン・カ・シネマ~

2021年04月30日 22時03分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルはヒンディー語で「不完全な映画館」。

  <ストーリー> 

路上の映画のポスターの上で眠っている少年ラジューは、
ゴミを集めて暮らしている。家も家族もない。
彼のスターはサルマン・カーン。

集めたゴミを売って30Rs(約45円)で映画を観るのが、
楽しみであった。ラジューは半分しか売れなかったが何とか、
上映場所に潜り込む。全額払った者は座って観る事が出来るが、
半額の物は最後尾で片足で立って観なければならなかった。、

ある日、ラジューは拾ったゴミの中に映画のフィルムがあった事を知る。
何んとかそれを観ようと太陽にかざしたり、瓶やポリ袋に水を入れて、
すかしたり工夫をする。

警察に場所を追われ、路肩に座るラジューに一人の男が声をかける。
ゴミ拾いを辞めて今日から新しい仕事を始めないか?
ラジューは男に従う・・・。

ラジューは映画館の最善列に座り映画を観ている。男はラジューに
自分で映画を上映する役割を与えたのであった。

 なるほど。映画スターを夢見ると言う話は山ほどあるが、
 上映側に回ると言う事だったのか。偶然拾ったフィルムが
 ゴミ拾いの少年の人生を変えたのだった。
 一足飛びではないが、そこには夢があった。

コメント

インドの体温計。

2021年04月29日 22時03分59秒 | 病気 / SICK

当然、体温計は持っていたのであるが、
昨年から計りすぎていたら電池がなくなってしまった。
毎日、朝晩計っていたら、それはそうであろう。

で、仕方なくインド製の物を買った。

デジタル式の物があるじゃないの。昔ながらの水銀のかと思った。
ほほう・・・ちゃんとケースにも入っている。

えっ! スイッチ入れたらいきなりのLOかよっ!!
参った・・・とおもってどんな電池か確認。

思いの外、簡単に取り外せる。さすがインド製。
何度かやってるうちに電源が入ったわ。さすがインド製。

これね、インドは華氏なの。日本のセ氏に慣れてると困る、
で、換算表。インドでは100度(F)だと発熱と言う。

華氏100度(F) ➡ セ氏37.8℃ 

華氏98度(F) ➡ セ氏36.7℃ で平熱ね。 

基本的に100~102度で、ちょっと動けるなぁと思うと
99度くらい。それでも37℃以上はあるわけで、
なかなか下がらない~。

 

 

コメント

コロナ療養日記(その①)。

2021年04月28日 22時33分59秒 | 病気 / SICK

さて、転んでもただ起きない私である。状況をレポートする。
思いがけずコロナに感染した事で抗体ができ、
ワクチンを接種する必要がなくなり良かったと思っていたのだが、
感染者にも接種を推奨しているらしい。わけわからん。

今回のワクチンは過去にない遺伝子組み換えで、
人体にどう言う影響を及ぼすかわからない。
及ばすとも言えないと言う意見もあるだろうけれど。

で、PCR検査から感染、その後の状態をレポートする。
感染から発症まで1週間程度の潜伏期間があるので、
おそらく11日の宴会で感染したと思われるが、
2名以外に感染者がいないため断定はできない。

なお、一般的に言われている臭覚と味覚の異常は全くなかった。

4月17日 PCR検査:全くの無症状。
4月19日 検査結果陽性:結果を聞いてから、
      病は気からか・・・喉の違和感を感じ始める。
4月20日 身体の背面(腰~頭)に鈍痛、喉の違和感、
      軽い咳、下痢、発熱38.13℃の為、解熱剤服用、
      自分で食事は作れる。
      夜間、数時間毎に目が覚め、身体を冷やす。
4月21日 身体の背面(腰~頭)に鈍痛、喉の違和感、
      軽い咳と痰と鼻水、38℃を超える発熱の為、解熱剤服用、
      自分で食事を作ろうと言う気持ちが出ず大家に依頼。

 

これはキチュリと言う食べ物で米や穀物を柔らかく煮た物、
日本で言えばおかゆみたいな物。それから友人に勧められた、
パパイヤに塩とレモンをかけた物。

4月22日 身体の背面の鈍痛は和らいできた様子だが熱は下がらない。
      解熱剤服用で37℃台になる。喉の違和感と鼻水。下痢。
4月23日 前日6時間毎に解熱剤を服用したため若干下がったようだが、
      なかなか平熱にならないのでできるだけ横になっている。

これもキチュリなんだけど、見てわかる通りカレーが入っている。
前回のより辛かった。以前、食中毒で入院した時に4日間点滴だけで、
初めて出た食事がキチュリで食べたとたん戻してしまった。
インド人じゃないのでカレー味は危険・・・。

4月24日 症状は大きく変わらず、軽い痰、発熱が下がらない。
      解熱剤飲んでも38℃前後。下痢。
4月25日 同上、目覚めに軽い嘔吐、軽い痰、熱も同様。
      喉の違和感と共に軽い咳が出始めた。
4月26日 若干熱が下がってきたがそれでも37℃以上、軽い痰。
4月27日 小康状態。自身もコロナに感染し完治したと言う
      インド人医師からの処方箋を入手し昼から服用を始める。

発熱以外の症状は軽いのだが完治しないので、
解熱剤以外の薬を飲み始めた4月27日以降を
コロナ療養日記(その②)として別記する。

コメント (4)

【インド映画】 ~フリー・フェア・フェアレス~

2021年04月27日 22時19分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルは「無料、公正、大胆不敵」。
マハラシュトラ州の選挙における農村での出来事。
通常、政治家と警察は癒着しているものだが、
珍しく警察が正義であった。

  <ストーリー> 

マハラシュトラ州の選挙の前に候補者が農村を周り投票を依頼する。
インドでは贈賄が当たり前である。有権者に金品を渡し圧力をかける。
有権者は仕方なく受け取るが困った表情を受かべる。

選挙違反を取り締まっている警察を見かけた少年が警官を連れて、
家に帰ってくる。警官は有権者達に選挙違反者を摘発するため、
情報提供を呼び掛ける。

選挙日当日、投票の列にいる贈賄者を警察に通報する有権者。
選挙違反者は逮捕される。

 インドでは贈賄が当たり前である。何かもらえると喜ぶ人々、
 あからさまに多くもらった方に投票する人々。選挙に負けたのは
 お金のバラマキが少なかったと反省する候補者。
 贈賄、収賄が悪い事だと全く思っていないのである。

 それでも少しづつ変わっているのだろうか。 

コメント

【インド映画】 ~デュト~

2021年04月26日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルはヒンディー語で「酔い」。

飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、である。

  <ストーリー> 

ラヴィ(シャクティ・アーナンド)は7年間暮らしたデリーから、
故郷のボパール(マディア・プラデッシュ州)へ戻り、街角の露店で
大学時代の仲間たちと合流する。ラヴィは成功している事を自慢する。

マヌ(イクバル・カーン)はラヴィが今の地位を手に入れる為に、
あくどい事をした事を、神が降臨した姿で暴く。真実を言われたラヴィは、
ひるむがみんなに知られていた事に気が付く。

ラヴィはマヌを連れて車に乗る。マヌは飲酒運転は止めるよう言い、
7年前、バイクの女性を事故死させた事を話し始める。
なぜそれを知っているのか?と問うと・・・・助手席のマヌは、
事故死させた女性の姿に変わっていた。ラヴィは動転し運転を誤り、
事故を起こしてしまう。

タイトルバック:飲酒運転は止めましょう。

 確かにインド人は飲酒運転を悪いと思っていない、節がある。
 以前、某地方都市の友人の所に行った時、しこたま飲んだ後、
 鉄道駅まで送ってもらったのであるが、飲酒もさることながら、
 時間に間に合わないんじゃないかとハラハラした。結局、
 発車時刻を過ぎて駅に到着したのだけれど・・・・インドだから、
 列車も発車していなかった(笑)。ホームから動き始めた列車に
 飛び乗ったのだが、二度と経験したくないと思った。

コメント

サングラス犬発見!

2021年04月25日 22時13分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

グルガオンの高級住宅街を歩いていたら、
犬の散歩に遭遇。インドの場合・・・・
ペットを飼うのはステータスであるため、
飼い主が自分で散歩に連れて行く事は珍しい。
大抵は使用人が散歩に連れて行く。恐らく・・・
この男性も身なりと手に棒を持っているところからして、
散歩係であろう。

犬好きの私は野良犬であっても可愛がってあげるほどで、
友人たちからは危ないから手を出すなと言われるのだが、
一応、私も犬相を見てヤバそうな犬には手を出していない。

で、この犬に目が止まった。えっつ???
サングラスかけてる~。冬場は服を着せてもらっている犬も
珍しくないのであるが(ヤギも)、サングラスは初めて見たわ。
嫌じゃないんだね。サングラスをかけた犬と言えば、
スヌーピーしか知らないので驚いた。

ちょっとカッコイイ~。

調べてみたら白内障に効果があるらしい。
へぇ~。

 

 

 

 

コメント

【インド映画】 ~ファターファト~

2021年04月24日 21時49分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルはヒンディー語で「至急」。

  <ストーリー> 

クマール(ディヴァンデュ・シャルマ)はコールセンターで
働いているが全く成果が上がらないでいる。

ある日、通勤のバスの中で薬を売る男(イシティヤク・カーン)から
250Rs(約400円)の秘薬を購入する。本当に緊急の時にだけ
飲むようにと言われるがクリケットの試合の途中でTVが映らなく
なってしまった時に飲んでしまう。
すると・・・魔法のようにTVが映るようになる。

GFからメッセージの返信がなく落ち着かない時にも飲むが、
するとすぐに期待通りのメッセージが返ってくる。

コールセンターで仕事が上手くいかない時に飲もうとするが、
薬がなかったため失敗してしまう。クマールはバスを途中で降り、
薬売りの男を必死で探し、なんとかあるだけ買う事ができる。

ホッとしたクマールはバスに乗るが、隣の席の客が同じ薬を
バクバク食べていたので話しかける。男は1袋10Rs(約16円)
だから君もどうだい?と勧めて来る。クマールは車窓から薬売りが、
10Rsの袋から250Rsの袋に薬を詰め替えているのを目撃する。
魔法の薬が自分の気持ちを左右していた事を知りクマールは苦笑する。

翌日、コールセンターで見違えるように自信を持って会話する
クマールがいた。

 けっこう、面白かった~。人間は気分に左右される生き物である。
 私もそうだなぁ。また役者がいいっ。こういうクスリとさせてくれる
 短編映画が観たいなぁ。

コメント