Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

武蔵小山の新しいネパール料理屋 「バルピパル」

2013-06-30 19:15:16 | 食べ歩き
駅前でネパール人のお姉さんがレストランのビラを配っていた。
見るとまだ今月の19日に開店したばかりの店とのこと。
ビラを配っているということはまだ空いているのかも、と友人を誘って早速行ってみた。

お店は駅前の飲み屋街に入ってすぐのところ。
細い路地にちょっと出っ張ったような形なのですぐわかる。
 ネパール料理 「バルピパル」

店の一階はカウンター席のみ。ゆっくり話したかったので2階にあがると
 お座敷席にフカフカのクッションがいっぱい並んでいい感じ。
皿の上にはしゃれたリングのついた布製のナプキンがのっているし、おしゃれさにちょっと意表を突かれる。
座卓は5つあってそれぞれ4つ皿が乗っているが、4人で座るにはかなり窮屈そう。

メニューを見ると日本の「カレー屋」の宿命か、ナンやらタンドールチキンやらの北インド料理もあるが、ネパール料理のタイトルの下になじみのない名前が並び、料理の説明が出ている。
もちろん本日はネパール料理を注文。

 まずはヒヨコマメのサラダ。キュウリやトマトも入り、コリアンダーもたっぷり効いている。とてもおいしいが生のグリーンチリもかなり入っているので、気を付けないと相当辛い。
これは他の料理も辛いかな、とちょっと心配になったが、その後はマイルドなものばかり。

 ポテトパンケーキのようなものにキーマカレー。
キーマはカレーというよりトマトソースのようにマイルド。

 羊肉と玉ねぎの炒め物。
これもマイルドなトマト味だが、羊がやわらかくてとてもおいしい。

 「本日のまかないカレー」はレンズ豆とチキンでほっこり優しい味。
 「サグマトン」の羊もまったく癖がなくてやわらかい。

どちらのカレーもデフォールトだとほとんど辛くないので、辛いのが好きな人は「辛くして」と頼まなければならないだろう。
でもネパールの定食屋で食べたカレーも全然辛くなかったので、これがネパール風かも。

ご飯は普通の日本米が出てくるが、ここで特筆すべきはチャパティ。焼き立てを運んでくれたが、粉の味が良くて実においしかった。

空いているかと思った店内は我々の後から次々に客が入り、駅前のビラ配りが奏功している様子。
そのせいか慣れないせいか、料理が出てくるのに少し時間がかかったがお店の人はとても感じがいい。
特に店長とおぼしきネパール人は長身で、ダルビッシュを彷彿させるようなイケメン。
同行の友人など「あのイケメンを見にまた来たい」と言うほど(笑)。

武蔵小山はますますインターナショナルになりつつある。


 
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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (タヌ子)
2013-07-01 07:56:46
武蔵小山、エスニックが多くていいですね。
ネパールは東南アジアやインドと違って、夏でもそれほど酷暑になることはなさそうだから、辛さも控えめなのかしら。
帰国の際に友人を誘ってイケメン店長を見に行こうかな(笑)
返信する
タヌ子様、 (Lunta)
2013-07-02 08:47:52
武蔵小山、次回の帰国時にはぜひお出かけください。
おもしろい飲み屋もたくさんありますよ~。
返信する

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