7月31日 続き
室堂に着いたらまずはお昼、とターミナルの上に建つホテル立山内のレストランへ。
白エビかき揚げの氷見うどんをいただき
デザートは黒部ダムシフォンケーキ。
この写真ではわかりにくいが思わず「でか!」と叫んでしまったほど大きいが、友人と半分づつ、しっかり食べてしまった。
ホテルの外に出てみると周りは低い雲がかかって真っ白。
標識に従って石畳の遊歩道を歩いて行くと
10分もかからずに今夜の宿、立山室堂山荘に到着。
チェックインして渡されたのは3棟連なる建物の一番奥の2階の部屋。
7畳のシンプルな部屋にシーツと枕カバー、タオルと歯ブラシが用意されていて布団はもちろん自分で敷く。
部屋で荷物の整理などしているうちに雲が切れてきて
宿の裏の立山三山もしっかり見えてきた。
それでは早速周りの散策に。
歩いて行くと先日の北海道でおなじみになったものをはじめ、たくさんの種類の花が咲いていて楽しい。
小さなミドリが池を過ぎ
みくりが池を左手に見ながら進むと
火山ガス情報ステーションがあって
その脇のエンマ台展望台から白煙の上がる地獄谷が見える。
この先へ行こうとすると目の前の遊歩道を頭の赤い雷鳥が横切って行ったが、あっという間にやぶの中に入ってしまったのは残念。
ここから向かうのは谷の向こうに見える雷鳥荘。しかし途中の谷は地獄谷の噴煙の通り道になっていて、木も枯れている通り火山ガスで苦しくなるほど。
急いでここを通り抜けて高台に上ると、眼下にキャンプ場が見えるが
今年はいつもよりずっとテントが少ないらしい。
そしてたどり着いた雷鳥荘。
ここに来たのはらいちょう温泉に入るためなので、フロントで700円を支払って1階にあるお風呂場へ。
きれいな脱衣場から入るとまずは透明なお湯の浴槽があるが、こちらは沸かし湯。
この先のドアを出ると階段があって、そこを上がると
白く濁った硫黄の温泉。かけ流しのお湯は42℃の適温。
大きな窓の外には地獄谷が見えて、そこからパイプが上がってきているのが見える。
他にお客さんもいなくてこの温泉を独占、気持ちいい~。
お風呂を堪能したらまたガスの谷を通り、
みくりが池を回って室堂山荘に戻る。
しかしのんびり歩いているうちにまた雲が湧いてきて、宿にたどり着く頃に雨が落ちてきた。まったく山の天気は変わりやすい。
室堂山荘での夕食は18時から食堂で。
厨房も見える大きな食堂だが、一つ置きに座るようにしているので食事時にはいっぱいになった。
トンカツがメインの食事は十分な量だが、おかずの味付けがどれも濃いのは体を動かす人のため?
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30年前に泊まったのはその雷鳥荘だったと思います。
ぷぅ~んと硫黄の匂いが甦ってきました。
それにしても42℃かけ流し!と思えないぬるい温泉でした
実は室堂のバス停には既に雪、それもアイスバーン!
スニーカーでしたから滑って引っくり返りました
大き目のリュックを背負っていなければ
頭を打ち あわや…だったかもしれまセーヌ河。
やっぱり夏にすれば良かったですかねぇ。
尤も夏は御岳山の麓にキャンプに行っていましたが…。
夏は来ぬ
https://www.youtube.com/watch?v=XQm1qk53suc
お風呂場はとてもきれいだったので、きっと30年の間に新しくしたのでしょう。とてもいいお湯でしたよ。
デ某さん、アウトドア派だったのですね。
立山連峰は雪に覆われた白い姿の画像が多いので、緑の立山はなんだか新鮮。
Luntaさんの旅は運動量が多いですね。
沢山歩いて美しい景色と花々を眺め、温泉に浸かって、美味しいものを食べて・・・これ以上良い旅はありません。
私は中居さんに妙に木を使ってしまう性格なので、布団を自分で敷く旅館があったら絶対そこを選びたい。
旅行中運動量が多いのは普段全く動かない反動です。
それに旅行先ではおいしいものを食べたいので、そのためには少しでもカロリー消費しなければ。
旅館の仲居さんは最近の人手不足の上にコロナで、食事の時以外はほとんど見かけることがなくなりました、少なくとも私が行くような庶民的なお宿では。