Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

屋久島の旅 1 妙見温泉「田島本館」

2021-11-24 16:10:09 | 国内旅行

関西に続いては友人と二人、鹿児島経由で屋久島へ行ってきた。

2021年11月8日~11月11日 妙見温泉と屋久島の旅

11月8日

朝、早めに家を出てやって来た羽田空港。今年飛行機に乗るのはやっと2回目、JL利用は丸1年ぶり。

 
空港にはだいぶ人が戻ってラウンジもそこそこの入りだが、食べ物は相変わらずおせんべいしかないのが寂しい。
それでも飛行機が見られるのがうれしい。

鹿児島行きは実は当初予定していたお昼の便が欠航になって、そのためか搭乗した便は8割以上席が埋まっていた。
 
雲間に見えた富士山は10日前に比べても頭がだいぶ白くなったような。

キーウィ味から桃とブドウ味に変わったスカイタイムをいただいて
 1時間半で鹿児島空港に到着。

 
空港からは今夜宿泊する妙見温泉までミニバスで。
 途中、レトロな駅舎で有名な嘉例川駅に立ち寄り
 妙見温泉まで25分、400円。乗客は我々の他には一人しかいなかった。

バス通りからだいぶ年季の入った鉄橋を渡ると
 
きれいな緑色の川のほとりにこれから行こうとしている温泉宿が見える。

  
 
湯治宿「田島本館」はフロントの隣に趣のある囲炉裏があり
 
フロントの奥は食事スペースになっている。時間はすでに1時を回り、今夜は宿の食事なので何か軽いものはないかと聞くと
 うれしいことにおでんがあった。

ところでこちらは昨年から集め始めた九州八十八湯めぐりのスタンプがもらえる所。
 
フロント棟を出て駐車場の向こうに渋い温泉棟。看板のイラストが妙にかわいい。

こちらの宿には「きず湯/胃腸湯」と「神経痛の湯」の2ヶ所の浴室があるが、きず湯の方は現在は宿泊者限定になっていて、こちらは神経痛の湯。
中に入ってみるとご近所かららしいお姉さま方が5,6人いて盛況だったので写真はHPから借りたが
 
年季の入った成分表には無色透明とある重炭酸土類泉のお湯は緑がかった笹濁り、なめると少し酸味があって金気くささがあり、温度は43,4℃あるだろうか、そのためかお姉さま方は浸かるよりももっぱら縁に腰かけてお湯を体にかけ、おしゃべりに余念がない。
しかしどっぷりと浴槽に浸かってみると何とも言えない重さが感じられて、これはいいお湯だと実感できる。
こんなにいい温泉にたったの300円で入れるなんて。

お姉さま方に遠慮してあまり長居をしなかったが、早く出たのには実はもう一つ理由がある。
それは看板にもあった猫のため。ここにはつばめちゃんとすずめちゃんと言う2匹の猫がいて
 
一匹はフロントのカウンターでぐっすりお休み。しっぽだけ動かすのが面白ーい。

 もう一匹はしっぽが曲がっているけれど
 
こちらは自分でも意識しているらしい美猫。宿の人たちにも可愛がられて幸せそうな猫たち。
猫好きの友人も写真をいっぱい撮ってご満悦。

しかし今夜我々が宿泊するのはここではないのだ。


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コメント
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