通院後の結果

　今日もまた朝から嫌な空模様だ。せっかく腹具合も良くなり、夜中に排便で起こされることも無くなったというのに、雷雨で起こされてしまった。これで涼しくなってくれるのならまだいいが、まだ蒸し暑い。

　08:10　傘を差しながら北与野駅高架下のジョナサンに行って、そこでモーニング。先日の日曜と違い、ガラガラである。もっとも、時間があの時よりもっと早いというのもあるが。今日は血液検査等は無いので、絶食で通院することはない。

　08:40　駅前のタクシーで自治医大附属さいたま医療センターへ。ワイパーが規則正しくフロントガラスの上を動き回る。見沼代用水という用水掘の横を走るが昨晩の雷雨と、今の雨で増水しているようだ。

　09:00　雨が降りしきる中、タクシーは正面玄関前へ。運賃１３４０円也。診察は予約制だが、９時台とは書かれていても、本当に９時台かどうかは【お察しください】。

　10:20　主治医の先生より、昨今の状況を聞かれる。新しく処方してくれた薬は良く効き、便回数の減少や夜中に起こされることも無くなったと伝える。自覚のある副作用としては食欲増進、微熱の頻発（何の脈絡も無く微熱が発生し、いつの間にか引いている）、夜中の寝つき難さ（逆を言えば、目覚めは良い）を挙げたが、この程度なら問題無いとのこと。安倍元首相が使用したと思われるレミケードについても、使用が見合わされた。が、私自身は使用するに値する適性ありとのことで、いつでも使用できる状態にはなっているらしい。今服用しているホルモン剤も、いつ牙を剥いたり、そっぽを向くか分からないようだ。

　10:54　国際興業バス、大11系統、大宮駅東口行きに乗る。大11系統は正に自治医大さいたま医療センターへの通院のためにあるような路線で、バス停も病院前のロータリーの中にある。使用車両は、いすゞエルガのノンステップ。午前中、病院を出発するバスは空いている。この時点で、雨は止んでいる。この時点では。運賃１９０円也。

　11:32　駅前の薬店で処方された薬を受け取り、大宮駅西口バスプールに移動する。先述したように、厚生労働省指定の特定疾患医療給付を受けていると、薬代は公費負担となる。検査代もそうだが、こういう病気だと薬代が相当掛かるので、それで免除にしてくれているのだろうと推測する。かつてこの病気に掛かったばかりの頃、普通の社会保険３割負担において、薬代だけで１万円を突破したことがあった。んでもって、透析の技術を応用した治療を受けた時の自己負担額は２０万円を突破したことがあった！無論、３割負担で。さすがにこれはマズいと、急いで特定疾患医療給付の申請をしたのは言うまでもない。因みに支払った医療費は、後で社会保険事務所で高額医療費の申請をして、多少は取り戻したので念のため。確か、年間の医療費が１０万円を超えると、高額医療費の申請ができるんじゃなかったかな。それを私は１日で２倍を超したというわけだ。
　西武バス、大38系統、上小町、中並木経由、大宮駅東口行きのバスの中で、そんなことを思い返していた。使用車両はいすゞのエルガ・ミオ。平日ともあって、さすがに乗客は私１人というわけではなかった。しかしまあ、あれじゃ生保レディが逃げるのも当たり前だ。もしくは、個人年金を勧めてくるか。
　安倍元首相も、医療給付証をお持ちなのかな？今度の自民党総裁選、政治思想も共感できるし、同じ病気をお持ちという親近感もあって、是非とも当選して頂きたいくらいだ。