【世界観について】
人間界:この世界のこと。現世。仏教用語における十界のうちの1つの『人間界』とは異義。魔界や地獄界の住人も紛れ込んでいる。
魔界:魔王や魔族、妖怪の住む世界。神隠しなどで連れ去られた人間も住んでいる。アルカディア王国やその王都アルカディアシティなど、文明的な都市も存在している。治安の良い地域ではエンカウントすることは無いが、治安の悪い所や町の外ではRPGよろしく、素行不良の者とエンカウントする。ファンタジーの世界でもある為、RPGの世界の住人もここにいる。
地獄界:基本的には仏教で紹介されている八大地獄がここ。八寒地獄も存在するらしいが、資料に乏しいので割愛する。八大地獄のそれぞれに十六小地獄が存在するが、何故かそこを介して人間界と繋がっているのは……現世もまた十六小地獄の1つなのかもしれませんですなぁ。『ブラック企業小地獄』とかねw
【ダンテ門流魔道師について】
・創始者はダンテ・アリギエーリ。
・その正体は直属の弟子ですら、全てを知る者はいない。
・世界ではいくつかの流派が存在するとされるが、ダンテ一門が1番規模が大きい。
・構成人数が100人ほどであり、しかもそれが世界中に散らばっているので、入門してから何年経っても1度も顔を合わせたことの無い同志が多々いる。
・それを統率する為、階級制度が設けられている。
・稲生やリリアンヌなどの入門者は見習(インターン)。
・マリア、エレーナ、アンナはローマスター(Low Master 一人前に成り立て)で、この階級ではまだ弟子は取れない。
・その次がミドルマスター(Middle Master 中堅)。よほどの事情が無い限り、まだ弟子は取れない。
・これもクリアすると、ハイマスター(High Master ベテラン)となる。ここから弟子を取ることが許される。
・イリーナ、ポーリン、アナスタシアなど、ダンテの直属の弟子がグランドマスター(Grand Master)。弟子を取らない方が変わり者扱いされる。
・正式には『魔道師』である。
・RPGでは『魔道士』という表記もあるが、ダンテ門内では弟子を取っていなくても、後輩に何か教える機会はあり、その時点で教えていることになる為、大抵は『魔道師』表記で統一されている。
・但し、アルカディア王国には『宮廷魔導師』という役職があり、これは魔法使いが日本で言えば内閣官房長官、アメリカで言えば大統領補佐官を務めるようなものであるが、この場合の表記は『魔導師』である。
・素質のある者がハイマスターやグランドマスターにスカウトされて入門するものであり、自ら志願して入門する者はいない。
・どうしても男性より女性の方が多い。
・男性は霊力が強いと聖職者の道に進むことが多い為。
・稲生は半分志願、半分スカウトである。
・大学卒業と同時に入門したので、他の魔道師からは『新卒採用』と揶揄されている。
・逆境に遭った女性ほど魔力が強いらしい。
・それがダンテ門内で女性が多い理由。
・それも性暴力の被害者が多い。
・但し、男女比の偏りを他門から批判されることも多い。
・ただ単に逆境に遭って霊力が強くなっただけでは、やはり聖職者に行ってしまう為らしい。
・人間としての生を終える儀式を執り行う場合もあるし、無い場合もある。
・マリアの場合は人間時代、飛び降り自殺を図り、地面に激突する直前イリーナに魔法で助けられ、これを『人間としての生を終える儀式』とした。
・稲生の場合、そういう儀式は行われていない。
・その必要が無いからもしれないが、それもまた『新卒採用』と揶揄される理由でもあるという。
・女性魔道師を『魔女』と呼ぶこともあるが、これも一応、門内で決められているという。
・人間時代に性暴力の被害に遭い、そのトラウマがまだ抜けていない者を『魔女』と呼ぶことになっている。
・但し、殆どの者がこのトラウマを抜けていない。
・マリアもその1人だったが、稲生と相思相愛になり、レアなモデルケースとして注目されている。
・しかし中にはそんなマリアを裏切り者呼ばわりして、嫌がらせを行う者もいた。
・女の怖い世界……。
・確認されているだけで、エレーナ、キャサリン、ナディアは対象外。
・エレーナは自ら『処女』と言っているし、キャサリンもナディアも人間時代の性暴力被害を明確に否定しているため。
・魔法の呪文はダンテの神曲がモデル。
・魔法を唱える時の掛け声は、【お察しください】。
・え?回復魔法だけスクとエニが混じってるって?知らんなぁ……。
・魔法薬のポーションとかエリクサーは、何もFFだけの専売特許ではない。
・ウィキを確認してもらえれば分かる。
・エリクサーはやっぱ高価らしいな。
・日蓮正宗がガチで登場する物語。
・元々は“顕正会版人間革命”から始まったものである。
・稲生勇太や藤谷春人の所属寺院、東京第三布教区・大化山正証寺は架空の寺院。
・東京第三布教区なる教区は実在しない。
・モデルは特に無い。作者の「日蓮正宗寺院かくあるべき」の権化。
・立地条件だけは法道院を参考にしている。
・マリア達が訪れたせいで、近所のキリスト教系カルト教団に『魔女のいる寺』とされて、時折嫌がらせされている。
・その度に藤谷達が応対している。
・中世ヨーロッパの『魔女狩り』はどうやら単なる集団ヒステリーが原因で、実際はそれにキリスト教会が尻馬に乗っただけらしい。
・堂々と異端審問できて功徳〜〜〜〜〜!ってかw
・最近はスピンオフ“魔女エレーナの日常”も順調。
・エレーナは『ダンテ一門における魔女ではない』にも関わらず、タイトルに『魔女』とある矛盾。
・一般人から見れば、エレーナの風貌は魔女以外の何者でもないから。
・一般人から見れば非日常であるが、魔女から見れば日常である。
・普段は長野県の山中にひっそりと暮らす稲生達が、いちいち物語を進めさせる為に上京させるのが面倒になったからというのは内緒。
・やっぱ東京は便利だね〜!
・“魔女の宅急便”のキキが都会に出るようにしたのも、それが理由じゃね?
・その間、東京周辺では何が起きているのかを紹介する為のスピンオフ。
・エレーナ1人だけでは場が繋がらないので、後輩のリリアンヌやストーカー……もとい、熱愛者の鈴木も準レギュラー化。
・敵キャラがトリックスターになり、更にそこからスピンオフの主人公にまで上がった稀有なキャラ。
・狙おうとしてもなかなか狙えないポジである。
・例えば“ゲゲゲの鬼太郎”で、ねずみ男が本編とは別に主人公を務めるスピンオフが作られるようなものである。
人間界:この世界のこと。現世。仏教用語における十界のうちの1つの『人間界』とは異義。魔界や地獄界の住人も紛れ込んでいる。
魔界:魔王や魔族、妖怪の住む世界。神隠しなどで連れ去られた人間も住んでいる。アルカディア王国やその王都アルカディアシティなど、文明的な都市も存在している。治安の良い地域ではエンカウントすることは無いが、治安の悪い所や町の外ではRPGよろしく、素行不良の者とエンカウントする。ファンタジーの世界でもある為、RPGの世界の住人もここにいる。
地獄界:基本的には仏教で紹介されている八大地獄がここ。八寒地獄も存在するらしいが、資料に乏しいので割愛する。八大地獄のそれぞれに十六小地獄が存在するが、何故かそこを介して人間界と繋がっているのは……現世もまた十六小地獄の1つなのかもしれませんですなぁ。『ブラック企業小地獄』とかねw
【ダンテ門流魔道師について】
・創始者はダンテ・アリギエーリ。
・その正体は直属の弟子ですら、全てを知る者はいない。
・世界ではいくつかの流派が存在するとされるが、ダンテ一門が1番規模が大きい。
・構成人数が100人ほどであり、しかもそれが世界中に散らばっているので、入門してから何年経っても1度も顔を合わせたことの無い同志が多々いる。
・それを統率する為、階級制度が設けられている。
・稲生やリリアンヌなどの入門者は見習(インターン)。
・マリア、エレーナ、アンナはローマスター(Low Master 一人前に成り立て)で、この階級ではまだ弟子は取れない。
・その次がミドルマスター(Middle Master 中堅)。よほどの事情が無い限り、まだ弟子は取れない。
・これもクリアすると、ハイマスター(High Master ベテラン)となる。ここから弟子を取ることが許される。
・イリーナ、ポーリン、アナスタシアなど、ダンテの直属の弟子がグランドマスター(Grand Master)。弟子を取らない方が変わり者扱いされる。
・正式には『魔道師』である。
・RPGでは『魔道士』という表記もあるが、ダンテ門内では弟子を取っていなくても、後輩に何か教える機会はあり、その時点で教えていることになる為、大抵は『魔道師』表記で統一されている。
・但し、アルカディア王国には『宮廷魔導師』という役職があり、これは魔法使いが日本で言えば内閣官房長官、アメリカで言えば大統領補佐官を務めるようなものであるが、この場合の表記は『魔導師』である。
・素質のある者がハイマスターやグランドマスターにスカウトされて入門するものであり、自ら志願して入門する者はいない。
・どうしても男性より女性の方が多い。
・男性は霊力が強いと聖職者の道に進むことが多い為。
・稲生は半分志願、半分スカウトである。
・大学卒業と同時に入門したので、他の魔道師からは『新卒採用』と揶揄されている。
・逆境に遭った女性ほど魔力が強いらしい。
・それがダンテ門内で女性が多い理由。
・それも性暴力の被害者が多い。
・但し、男女比の偏りを他門から批判されることも多い。
・ただ単に逆境に遭って霊力が強くなっただけでは、やはり聖職者に行ってしまう為らしい。
・人間としての生を終える儀式を執り行う場合もあるし、無い場合もある。
・マリアの場合は人間時代、飛び降り自殺を図り、地面に激突する直前イリーナに魔法で助けられ、これを『人間としての生を終える儀式』とした。
・稲生の場合、そういう儀式は行われていない。
・その必要が無いからもしれないが、それもまた『新卒採用』と揶揄される理由でもあるという。
・女性魔道師を『魔女』と呼ぶこともあるが、これも一応、門内で決められているという。
・人間時代に性暴力の被害に遭い、そのトラウマがまだ抜けていない者を『魔女』と呼ぶことになっている。
・但し、殆どの者がこのトラウマを抜けていない。
・マリアもその1人だったが、稲生と相思相愛になり、レアなモデルケースとして注目されている。
・しかし中にはそんなマリアを裏切り者呼ばわりして、嫌がらせを行う者もいた。
・女の怖い世界……。
・確認されているだけで、エレーナ、キャサリン、ナディアは対象外。
・エレーナは自ら『処女』と言っているし、キャサリンもナディアも人間時代の性暴力被害を明確に否定しているため。
・魔法の呪文はダンテの神曲がモデル。
・魔法を唱える時の掛け声は、【お察しください】。
・え?回復魔法だけスクとエニが混じってるって?知らんなぁ……。
・魔法薬のポーションとかエリクサーは、何もFFだけの専売特許ではない。
・ウィキを確認してもらえれば分かる。
・エリクサーはやっぱ高価らしいな。
・日蓮正宗がガチで登場する物語。
・元々は“顕正会版人間革命”から始まったものである。
・稲生勇太や藤谷春人の所属寺院、東京第三布教区・大化山正証寺は架空の寺院。
・東京第三布教区なる教区は実在しない。
・モデルは特に無い。作者の「日蓮正宗寺院かくあるべき」の権化。
・立地条件だけは法道院を参考にしている。
・マリア達が訪れたせいで、近所のキリスト教系カルト教団に『魔女のいる寺』とされて、時折嫌がらせされている。
・その度に藤谷達が応対している。
・中世ヨーロッパの『魔女狩り』はどうやら単なる集団ヒステリーが原因で、実際はそれにキリスト教会が尻馬に乗っただけらしい。
・堂々と異端審問できて功徳〜〜〜〜〜!ってかw
・最近はスピンオフ“魔女エレーナの日常”も順調。
・エレーナは『ダンテ一門における魔女ではない』にも関わらず、タイトルに『魔女』とある矛盾。
・一般人から見れば、エレーナの風貌は魔女以外の何者でもないから。
・一般人から見れば非日常であるが、魔女から見れば日常である。
・普段は長野県の山中にひっそりと暮らす稲生達が、いちいち物語を進めさせる為に上京させるのが面倒になったからというのは内緒。
・やっぱ東京は便利だね〜!
・“魔女の宅急便”のキキが都会に出るようにしたのも、それが理由じゃね?
・その間、東京周辺では何が起きているのかを紹介する為のスピンオフ。
・エレーナ1人だけでは場が繋がらないので、後輩のリリアンヌやストーカー……もとい、熱愛者の鈴木も準レギュラー化。
・敵キャラがトリックスターになり、更にそこからスピンオフの主人公にまで上がった稀有なキャラ。
・狙おうとしてもなかなか狙えないポジである。
・例えば“ゲゲゲの鬼太郎”で、ねずみ男が本編とは別に主人公を務めるスピンオフが作られるようなものである。
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