報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

沖縄旅行レポ。最終

2023-11-08 14:49:34 | 日記
 最終日3日目の朝は6時半に起きた。
 母親から遅いと言われた為、父親と2人で相談し、この起床時間にした次第。
 朝の身支度も終わった7時過ぎ、母と伯母の部屋に内線電話入れてみたら、

 「今日は早いじゃん!?どうしたの?」

 だって。
 いや、昨日、遅いと言われたからなんだが……。
 このことを父親に言うと、苦笑するだけであった。
 再び1階のレストランにて、バイキング形式の朝食を取る。
 メニューは微妙に昨日と変わっていたようだが、私は大して取った物は変わっていない。
 オムレツコーナーで、オムレツを焼いてもらうというのも同じ。
 ただ、今回は具の中に、ベーコンと刻んだゴーヤーを入れてもらったが。
 基本的に、ホテルでは私はパン食。
 今日は首里城でも見に行こうかという話になる。
 この分じゃ、沖縄名物のステーキは食えそうにないな。
 もちろん、朝食会場ではそんなものは出てないし。
 高齢家族と行動すると、こういうことになる。

 

 

 

 首里城見に行くったって、修復作業中だで?
 うちの父親は、どらかというと万座毛に行きたかったようだし、私もそちら派であった。
 万座毛の方がホテルから近いので、ゆっくり見れるのではと思った。
 どさくさに紛れて、ステーキ食えるかもしれない。
 だが、そうはいかなかったようだ。
 弟達は新婚旅行の為に、別行動。
 弟の嫁さん家族もまた、別行動である。
 だから気兼ねないのかもしれないが、伯母の旦那さん、つまり義伯父って言って良いのか?……の、愚痴がパない。
 私自身もまた独身だから、気を使わなかったのかもしれないが。
 伯母はあまり、子供達に結婚してほしくなかったのかもしれない。
 その願いを叶えたのが従兄である。
 まあ、その妹である従姉はさっさと20代前半で結婚して、もはやお子さん3人いる状態だが。
 伯母としては、もうそれで十分ということなのかも。
 陰で旦那さん、こんな悪口言われるんだから、そりゃこっちとしてはメリットは感じられないよ。
 孫の顔見せの使命は、弟達が果たしてくれるみたいだから、私はどうでもいいって感じ。
 いや、ほんとほんと。
 このように、長男が結婚していないと、『長男ならではのデメリット』は、次男以下へと矛先が行く。
 まあ、弟達、頑張ってくれや。
 因みに首里城では、守礼門も撮ったのだが、うちの年寄り達が写り込んでいたので、ここではカット。

 

 尚、ホテルの売店では、仙台の親友に土産を買って送ったが、私もここでのど飴を買った。
 東京では、これから乾燥のシーズンに入るからと買ってみた。

 

 那覇空港からはスカイマークで羽田に向かう。
 尚、レンタカーを返却して、送迎バスで那覇空港に向かった。
 最後に空港内のレストランで昼食でも食べようかとなったのだが、やはり年寄り連中はこの期に及んで中華料理を食べたがった。
 中華……というか、ラーメンと餃子は初日に、食べたんだがな。
 味は……年寄り連中には合わなかったようだ。
 私はラーメン以外の物を食べたが、どうも、らあめん花月嵐の方が美味いようである。
 だから、当たりハズレの無いステーキで締めた方が良かっただろうに。
 『老いては子に従え』が辞書に無い連中だ。
 さて、保安検査場から先は搭乗口が異なるので、そこから私のターン……というか、一人旅。
 あー、やっぱり家族旅行より一人旅の方がいいわ~。

 

 私が乗ったのは往路と同様、最前列席。
 スカイマークでは、フォワードシートという。
 1000円追加すれば乗れる席だ。
 写真の通り、前が広い。
 シートそのものはエコノミークラスのそれなので、リクライニングはあまりできず、また、横幅もそんなに広いわけではないが、低身長の私には十分過ぎるシートピッチであった。

 

 地上の係員が、こんなイキな見送りをしてくれる。

 

 スカイマークでは機内食の販売はしていないものの、ジェットスターと違い、コーヒーなどの無料サービスはある。
 他にも、キットカットも無料で付いてくる。
 右側のスカイマーク限定のミネラルウォーターは、フォワードシート限定でのサービス。
 私はそれをチョイスしたが、他にもコーラやスープなどもチョイスできる。
 ジェットスターとの共通点は、やはりオーディオサービスもモニタも無く、離陸前の機内安全ビデオは流れない。
 但し、スカイマークの方は自動放送が流れていて、CAがそれに合わせて酸素マスクや救命胴衣の使い方をパフォーマンスするというものだった。
 自動放送の有無は、ジェットスターとの違いかな。
 あと、名実ともにLCCのジェットスターと、厳密に言えばそれに分類されないスカイマークとの違いは客層にも表れている。
 ジェットスターの方は学生などの若年層、または金の無い(失礼!)年寄りが多かったのに対し、スカイマークの方は、それよりは中間層のビジネス客や、私のような一人旅、そして家族連れが多かった。
 航空会社によって、こうも客層が変わるのも面白い。
 高速バスの世界も、似たようなものかな?

 

 窓から見える富士山。
 ……やっぱ写真じゃ見えねーなw

 離陸は比較的スムーズだったものの、羽田空港には20分近く遅れて着陸。
 これは羽田空港の混雑が原因である。
 だが、おかげで東京上空のちょっとした遊覧飛行が楽しめて良かったかもね。
 飛行機の揺れは、おかげさまで殆ど無かった。
 往路のジェットスターが新幹線くらいの揺れだったとしたら、復路はそれ以下。
 いつもこうなら、むしろ鉄道よりも快適かもしれない。

 

 因みにジェットスターもスカイマークも、最前列席をチョイスすることのメリットはもう1つある。
 それは優先搭乗権を手にすることができるというわけだ。
 ファーストクラスやビジネスクラスのある機種なら、それが平然と行われているが、エコノミーしかないLCCでは優先搭乗権は、鉄道やバスなどで優先席に座れる乗客がその対象となるのだが、プラスして最前列席をチョイスした客も含まれる。
 あくまでジェットスターや、スカイマークでの話。
 最前列席が広い席になっているわけではないソラシドエアとかは、対象外かもしれない。
 なので私はすぐに乗れたし、すぐに降りることができた。
 で、その足で、バス乗り場に向かう。
 今回乗るのは、浦和行き。
 私の家の最寄り駅である蕨駅に行くバスは無いし、次に近い所まで行く川口駅行きは区間運休で赤羽駅までしか行かない。
 そこで蕨駅から2駅先の、浦和行きに乗った。

 

 チケットはターミナル内のチケットカウンターで購入。

 

 

 バスは前回、スカイマークのチケットを取りに行った帰りに乗った東京空港交通ではなく、国際興業バス。
 内装はやや違えど、トイレ、WiFi、充電コンセント付き。
 前者はUSBタイプだったのだが、後者は普通のコンセントのようだ。
 因みに、ジェットスターやスカイマークにも、充電コンセントはあった。
 尚、時間帯も相俟ってか、首都高では渋滞に巻き込まれ、浦和駅到着は遅れた。
 どうも今回は、道路交通においては大きな加護は無かったらしい。
 まあ、事故に遭わなかっただけでも良いか。

 随分と慌ただしい沖縄旅行であった。
 弟達は週末まで新婚旅行を行うそうだが、今度は私も一人旅か、もしくは気の合う友人とゆっくり、もう1度行ってみたいと思った。
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沖縄旅行レポの続き。4

2023-11-06 15:28:43 | 日記
 結婚式が終わった後はホテルに戻り、披露宴の開始。
 食事はフランス料理のフルコースであった。

 

 これがメニュー表。
 まずはシャンパンで乾杯だが、さすがにアルコール度数が高く、私は一口か二口くらいしか飲めなかった。
 他にドリンクが頼めるので、普通にオリオンビールを注文する。

 

 これがオードブルかな?
 鴨肉が写っているので、間違いない。

 

 で、次がこれ。
 下の赤いのは氷に着色しているだけなので、特に食べる物ではない。
 上の部分だけ頂く。

 

 ここで弟夫婦によるケーキカットが入る。
 幸いこの写真は2人の顔が写っていないので、掲載許可を取る必要は無いだろう。
 尚、ガラステーブルの土台になっているのは江戸切子ではないそうだ。
 ケーキは後で、切り分けて全員に出されることになる。

 

 オードブルの次は、魚料理か。
 白いのパリパリしていた。

 

 で、口直しのシャーベット。

 

 これがメインディッシュ。
 ここでステーキは食べれたわけだが、これはあくまでもフランス料理としてのステーキであって、沖縄名物のアメリカンステーキではない。

 

 最後にデザート。

 

 切り分けられたケーキもここで出て来る。
 料理は美味かったよ。
 さすがは高級リゾートホテルのレストランで出される料理だ。
 まあ、参加者達が参加者達なだけに、ここでも私はアウェイ。
 因みに、私の向かいに座った伯母さん。
 最初のオードブルに出て来た付け合わせのキャベツのフライ。
 これの作り方を、シェフに問い合わせていたな。

 

 披露宴会場全景。
 窓から海が見える。
 後で、そこで改めて記念撮影をした。
 これで、一連の結婚式や披露宴は全て終了。
 両親達もこれで安心だろうと思ったが、どうもそこまで大喜びという感じがしない。
 昭和時代を生きた両親並びに伯母も、『長男が先に結婚しないのはどうもねぇ……』というのがあるようだ。
 いや、うちの家系、『長男は結婚しない。しても子供までは作らない』というジンクスがある。
 伯母の長男、つまり私の従兄もまだ結婚していない。
 そして父の下の兄の長男、こちらも私の従兄だな。
 これもまだ結婚していない。
 何なら血は繋がっていないが、今でも帰省する度に飲みに行く親友も、長男で結婚していない。
 下の弟妹は皆結婚しているのにだ。
 親友は知らんが、従兄達は、『長男だと知るや、婚活ではNG扱いされる』とのこと。
 面と向かって言われたわけではないが、私も長男である以上、そのハンデを背負ってはいるのだろう。
 ましてや、こっちは日蓮正宗信徒という足枷まで付いている。
 ただ、長男を忌避する女性達は本当に分かってて次男以下と結婚しているのだろうか?
 うちの家では、『1番下の息子が家を継ぐ』なんて家訓があるんだけど、いいのかな?w
 だからうちの実家、代々続く土地なんだけど、三男である父親で継いでるんだよね。
 あと、長男が既に結婚していて子供もいる場合は、次男以下と結婚すれば、安全圏ではあるだろう。
 だが、そうでない場合、お鉢は次男以下に回って来るんだけど、それでもいい?
 一応、最後の挨拶の時に私はそれを弟夫婦に言ったんだけど、弟は、『お前も早く結婚しろ!』としか言えず、笑いが止まらなかった。

 弟達は週末まで、このまま沖縄で新婚旅行を楽しむという。
 私達は明日まで滞在。
 その後、帰京の予定である。
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沖縄旅行レポの続き。3

2023-11-05 23:09:06 | 日記
 旅行2日目。
 朝は1階のレストランでバイキング。
 これはだいたいどこも同じだなw
 なので、写真は撮らなかった。
 何か、起床時間とか朝食に行く時間とかで、母親側と私達でやや揉めた。
 私達は9時にホテルを出るから、8時には朝食会場に行くように言われていた。
 なので、朝7時に起きた。
 ところが、朝の支度をしている最中の7時25分、母親が入って来て、

 「まだ準備してるの?え?まさか、今起きたの?」

 なんて言って来やがった。

 「いや、8時に朝食会場に行けばいいんだろ!」

 と、言い返してやったが、何故か父親は黙っている。
 全く。
 息子の俺にはグダグダ言う癖に、母親には何も言えないんだから。
 この毒親どもめ。
 で、母親が、

 「んもう!先に行ってるからね!」

 なんて言って部屋を出て行ってから、ようやく……。

 「何をせっかちにしてんだ」

 と、ボヤく始末。
 いや、本人にハッキリ言えよ、全く。
 父親曰く、

 「いや、言い返したりしたら、夫婦喧嘩になるから……」

 と、弱気発言。
 おまけに、

 「お前も結婚したら分かるよ」

 とのこと。

 「俺は生涯独身だから、理解する気なんざ無ェよ」

 と、言い返しておいた。
 息子を持つ親の皆さん、子供にあまり毒親ぶりを発揮していると、その子供が大人になった時、やり返されますよ?
 折伏なんかするかい。
 下品(かほん)の親孝行で十分。

 因みに朝食会場では、ベタな法則でベーコンやウィンナー、スクランブルエッグの他、沖縄料理の数々も用意されていた。
 が、私はあえてベタな法則通りの品だけにしておいた。
 沖縄旅行の口の合わなささは、昨夜で懲りた。
 他のホテルでも出されているような物を食べるのが無難というものである。
 但し、オムレツだけは頂いた。
 これはビジネスホテルの朝食サービスには無いもので、調理場で客の注文に応じて、その場で作ってくれるサービスだ。
 客としては、できたてアツアツのオムレツが食べられるメリットがある。
 卵アレルギーが無いのは素晴らしいことだ。
 大聖人様に感謝だな。

 朝食を食べた後は、軽くドライブ。
 結婚式は夕方前に始まるので、それまでの間ということだ。

 

 沖縄自動車道の途中にある伊芸サービスエリア。
 かつてはガソリンスタンドなどもあったらしいが、今は廃止され、どちらかというとパーキングエリアと言っても過言ではない程度の規模にまで縮小されたのだという。

 

 

 

 しかし眺めは素晴らしい。
 建物裏手には展望台があって、そこから撮影した風景写真。

 そして、またホテルに戻って……。

 

 実はホテルの部屋からチャペルが見えてたのね。
 写真中央のポツンとした角ばった建物が、今回、弟夫婦が結婚式を挙行するチャペルである。
 結婚式中の写真は撮れない上、人物達が写っているので、このブログで上げることは残念ながらできない。
 許可が取れていないからだ。

 

 代わりに結婚式の進行表だけアップさせて頂く。
 結婚式はキリスト教式であり、専属スタッフによるオルガンの演奏やトランペットの生演奏付きであった。
 神父は長身痩躯の白人神父。
 日本語はペラペラであったが、どうやらアルバイト神父ではなく、沖縄県のキリスト教会を管轄する連合会的な組織から派遣された、本物の神父のようである。
 ホテルなどの結婚式場から依頼があれば、輪番制でそこから派遣されるのだとか。
 アメリカ人らしく、かなりノリの良い神父であった。
 神道式や仏前式のように重い雰囲気でやらないのは、日本くらいのようなものとのこと。
 その理由について神父は、

 「日本ではまだまだクリスチャンの数が少ない。布教活動の一環で行っていることなので、形式は欧米で行われている物とは異なる」

 とのことだ。
 まあ、本当にクリスチャンが結婚式を挙げようものなら、ホテルのチャペルではなく、本物の教会で挙げることだろう。
 神父だけでなく、シスターもいて、一緒に讃美歌を歌ったりとかね。
 私は日蓮正宗信徒であり、キリスト教と触れる機会は全く無いので、式が終わった後、少し神父と話をしてみた。
 布教の仕方や考え方が、こちらの宗派とまるで違うと勉強になった良い機会だった。
 私があまり熱心に聞くものだから、ついに、「今度の日曜日、教会に来ませんか?ミサをやりますので」と誘われたが、さすがに時間は無いので、それは丁重にお断りさせて頂いた。
 因みに『牧師』はプロテスタント系であり、『神父』はカトリック系である。
 神父本人は自分のことを『神父』と言っていたので、この神父はカトリック系ということになる。
 あと、『ミサ』と言ったな。
 やっぱりカトリックだ。
 プロテスタントでは、『礼拝』という。
 仏教徒だが、他の宗教を破折しなければならない立場である為、キリスト教の触りの部分だけは勉強してるので。
 日蓮正宗の教えで笑える部分は全く無いが、キリスト教の教えで笑える部分は多々あることも知ってる。
 だから、日本で布教活動している神父もフレンドリーなんだと思う。
 とはいうものの、美人のシスターが勧誘でもしてこない限り、私はそちらの信者になるつもりはないがねw
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沖縄旅行レポの続き。2

2023-11-04 23:00:25 | 日記
 レンタカーを無事借りられた私達は、父親の運転で、恩納村にあるホテルに向かった。
 カーナビを駆使しての行軍であったが、初めて使用する機種だったので、なかなか使い勝手に慣れるのに苦労した。
 上手く使えれば、市街地の渋滞を回避できるルートを検索できたのかもしれないが、できなかった為、夕方のラッシュで大渋滞の市街地を通り抜けて沖縄自動車道の入口まで向かった。
 私が事前に下調べしたルートは、市街地を回避して国道58号線をひたすら進むというものだったが、家族に却下された。
 まあ、期待されていないということだ。
 こういう場合は、とっとと家を出て一人暮らしをするべし。
 まあ、高速の入口に向かうまでに下道の渋滞にハマるわ、高速は高速で、ホテル最寄りの石川インターの出口大渋滞に巻き込まれるわで大変だった。
 今回の旅行、道路関係の加護はあまり無いようだ。

 

 別日に撮影したものだが、今回の宿泊先兼結婚式場のシェラトン沖縄サンマリーナリゾートの外観。

 

 内装はこんな感じ。
 まるで豪華客船の内部のよう。
 いや、豪華客船の方がこういうホテルの構造を真似したのか?

 

 私達、家族が泊まるのは本館の8階のツイン。
 私と父親、母親と伯母といった感じ。
 新婦側の家族は、別に部屋を取ったらしい。
 尚、新婚の弟夫婦は別棟のサウスタワーという所に宿泊した。
 チャペルからもアクセスしやすく、本館よりもグレードが良いらしい。

 

 

 エントランスホールには池があって、そこでは熱帯魚が飼育されている。
 青いグッピーだかネオンテトラみたいなのがいたが、熱帯魚飼育経験のある父親曰く、小さいくせに気性は荒く、複数で飼う場合は広い水槽にしないと殺し合いをしてしまうとのこと。
 まあ、これだけ広い池なら大丈夫か。
 パッと見、20~30匹くらいはいたような気がするが。

 

 部屋はベランダ付き。

 

 部屋からは砂浜も見える。
 尚、写真には撮らなかったが、翌日の結婚式会場となるチャペルも部屋からは見えた。

 

 今夜の夕食会場。
 ホテルから徒歩10分。
 但し、1ヶ所キッツイ坂があった為、帰りはタクシーにした。
 ここで沖縄料理を堪能するが、写真は撮らなかった。
 撮りたいと思うほど、私の口には合わなかったからである。
 それと、食事会の雰囲気ね。
 最初にも書いたけど、アウェイ感半端無かったもので、とても楽しく食事できるもものではなかったから。
 ぶっちゃけ、ジェットスターの機内食で食べたチキンカレーや、那覇市内で食べたラーメンとギョーザの方が美味かったと思う。
 いや、人それぞれ好みがあるとは思うけどね。

 食事会が終わってホテルに戻る。
 会場からホテルまでは、ものの3分程度しか掛からない。
 当然、料金も初乗り料金の600円のみ。

 

 

 

 高級リゾートホテルだと、自販機もコインランドリーも無いように思われるが、2階にしっかりある。
 何なら電子レンジもある。
 乾燥機に何やら貼り紙がしてあるが、これは、『修学旅行生の使用禁止』と書かれている。
 確かに、修学旅行生と思しき10代の女の子達を散見したが、こういう高級ホテルに修学旅行生が来るとは驚きだ。
 まあ、中国人の旅行団よりはマシかw
 どこぞの金持ち私立校かと思ったが、どうやら神奈川県の県立高校らしい。
 公立高校でさえこんな高級ホテルに泊まるのだから、そりゃ、親の積立金は大変だろう。
 貧富の格差が広がっている昨今、修学旅行の参加費用が捻出できず、不参加となってしまい、学校で自習したり、自宅待機を余儀無くされている貧困家庭もあると聞く。
 自治体や学校法人によっては、そんな生徒向けに安い近場の温泉旅行1泊2日とか、日帰り旅行を用意している所もあるらしいな。
 東京都がそうだったかな?
 その為、修学旅行そのものを廃止した学校もあると聞いた。

 取りあえず1日目はこれで終了。
 いよいよ明日は、本番の弟夫婦の結婚式が行われる。
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沖縄旅行のレポの続き。

2023-11-03 21:03:30 | 日記
 

 元が取れるかどうか分からないが、普通乗車券などと違い、基本的には手元に残る為、1日乗車券を購入してみた。
 沖縄都市モノレールの駅は全て自動改札口になっており、この1日乗車券も当然その自動改札機を通れるのだが、通り方が首都圏とは違う。
 写真を御覧頂くと分かるが、乗車券の中央にQRコードがある。
 ICカード読取機の中央には、このQRコード読取機も付いており、そこにQRコードを読み取らせて改札口を通過する。
 因みに私は乗り鉄だが、QRコード式の乗車券を使用するのは沖縄都市モノレールが初めてである。
 本当に知らない人は、迷うかもしれない。
 私は一応、YouTubeなどで予備知識を得ていたので。
 海外を一人旅する日本人のバックパッカーの動画をよく観ていたことがあって、その人は主に東南アジアを旅行していた。
 そして、現地の地下鉄や通勤鉄道に乗るシーンがあるのだが、大抵はQRコード式の乗車券のようである。
 ここの1日乗車券を買った時、中央にQRコードが付いているのを見て、もしやと思い、改札機に近づいてみたら、案の定……ということだ。
 日本でありながら、どこか海外気分を味わえるのが沖縄だと両親は後で言っていたが、正しくその通りのようである。
 敗戦で、台湾や満州を手放したことは大きいなぁ。

 ニュースではモノレールの3両編成化が報道されていたこともあったが、どうもラッシュ時のみのようで、昼間は従来通りの2両編成のようだ。

 

 写真だと分かりにくいか?
 2両編成である。
 まあ、那覇空港からだとなかなか混雑する。
 3両編成化も頷ける。
 本数は昼間10分に1本。
 3両編成化しなくても、運転間隔を縮めれば良いのでは?

 

 おもろまち駅で下車。

 

 外観はこんな感じ。
 この駅で降りて、何しに行ったのかいうと、昼食を取りに行ったのである。
 何を食べに?

 

 これw

 

 お知らせがこれ。

 沖縄に来て、わざわざ普通のラーメンかよw
 という総ツッコミが入るのは、織り込み済み。
 しかし、このタイミングで行かないと、せっかくの無料券が期限切れで紙切れとなってしまうのだ。
 幸い、那覇市内にも1軒あって……てか、もしかして、らあめん花月嵐、日本最南端店じゃね!?
 ……と思ったが、糸満市にも店舗があったりするので、別に最南端というわけでもないらしい。
 感想は、もちろん美味い。
 わざわざ沖縄に来てまで食べても損は無い味だと思う。
 そして、今回の沖縄旅行おいて、まさかの私の中で、『今回の沖縄旅行で美味かった物の上位』にランキングしてしまったのである。
 本当はこの後、もっと乗り鉄したかったのだが、一旦空港に戻って、職場の土産を先に見繕っておくことにしようと思った。
 尚、上りの那覇空港行きもまた2両編成であった。

 空港に戻って土産を先に購入し、あとは宅配便で送る。
 空港内にも宅配業者の窓口はあるが、土産物店内においても、そこで購入した物に限り、発送手続きをしてくれる。
 窓口の方はヤマト運輸とか佐川急便とかがあったと思うが、土産物店の方は西濃運輸……が引き受けて、後で郵便局ゆうパックに引き継ぐという謎リレー式。
 確か西濃運輸は、個人への宅配はやっていなかったはず……と思ったけど、そういうことではなかった。
 因みに、これを書いている今もまだ届かない。
 いや、最速指定にすれば今日届くのだが、今日から3日間仕事なので、受け取れないからだ。
 今頃、市内の郵便局にでも保管されているのだろう。
 え?宅配ボックス?
 3個しか無いから、空いてるかどうか不明なんだよね。
 すぐに取り出さない住人もいるようだし。
 え?置き配?
 オートロック式のアパートなのでムリ。
 というわけで、私が公休の時にしか受け取れないのである。
 もちろん、その日に指定してある。

 夕方、実家の家族達と合流して、レンタカー屋へ向かう。
 空港からレンタカー屋までは、送迎バスで送迎してもらえる。
 それは仙台空港もそうなのだが、ハイエースやマイクロバスを想像していたら、普通の路線バス車両で送迎とは恐れ入る。
 中型のノンステップタイプ、日野・レインボーⅡ辺りか。
 で、そこで借りた車はトヨタ・シエンタ。
 これが今回の沖縄旅行の大きな足となる。
 これでまずは恩納村にあるホテルに向かうわけであるが、沖縄の道路事情を深く勉強させられることとなる。

 続く?
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