最終日3日目の朝は6時半に起きた。
母親から遅いと言われた為、父親と2人で相談し、この起床時間にした次第。
朝の身支度も終わった7時過ぎ、母と伯母の部屋に内線電話入れてみたら、
「今日は早いじゃん!?どうしたの?」
だって。
いや、昨日、遅いと言われたからなんだが……。
このことを父親に言うと、苦笑するだけであった。
再び1階のレストランにて、バイキング形式の朝食を取る。
メニューは微妙に昨日と変わっていたようだが、私は大して取った物は変わっていない。
オムレツコーナーで、オムレツを焼いてもらうというのも同じ。
ただ、今回は具の中に、ベーコンと刻んだゴーヤーを入れてもらったが。
基本的に、ホテルでは私はパン食。
今日は首里城でも見に行こうかという話になる。
この分じゃ、沖縄名物のステーキは食えそうにないな。
もちろん、朝食会場ではそんなものは出てないし。
高齢家族と行動すると、こういうことになる。
首里城見に行くったって、修復作業中だで?
うちの父親は、どらかというと万座毛に行きたかったようだし、私もそちら派であった。
万座毛の方がホテルから近いので、ゆっくり見れるのではと思った。
どさくさに紛れて、ステーキ食えるかもしれない。
だが、そうはいかなかったようだ。
弟達は新婚旅行の為に、別行動。
弟の嫁さん家族もまた、別行動である。
だから気兼ねないのかもしれないが、伯母の旦那さん、つまり義伯父って言って良いのか?……の、愚痴がパない。
私自身もまた独身だから、気を使わなかったのかもしれないが。
伯母はあまり、子供達に結婚してほしくなかったのかもしれない。
その願いを叶えたのが従兄である。
まあ、その妹である従姉はさっさと20代前半で結婚して、もはやお子さん3人いる状態だが。
伯母としては、もうそれで十分ということなのかも。
陰で旦那さん、こんな悪口言われるんだから、そりゃこっちとしてはメリットは感じられないよ。
孫の顔見せの使命は、弟達が果たしてくれるみたいだから、私はどうでもいいって感じ。
いや、ほんとほんと。
このように、長男が結婚していないと、『長男ならではのデメリット』は、次男以下へと矛先が行く。
まあ、弟達、頑張ってくれや。
因みに首里城では、守礼門も撮ったのだが、うちの年寄り達が写り込んでいたので、ここではカット。
尚、ホテルの売店では、仙台の親友に土産を買って送ったが、私もここでのど飴を買った。
東京では、これから乾燥のシーズンに入るからと買ってみた。
那覇空港からはスカイマークで羽田に向かう。
尚、レンタカーを返却して、送迎バスで那覇空港に向かった。
最後に空港内のレストランで昼食でも食べようかとなったのだが、やはり年寄り連中はこの期に及んで中華料理を食べたがった。
中華……というか、ラーメンと餃子は初日に、食べたんだがな。
味は……年寄り連中には合わなかったようだ。
私はラーメン以外の物を食べたが、どうも、らあめん花月嵐の方が美味いようである。
だから、当たりハズレの無いステーキで締めた方が良かっただろうに。
『老いては子に従え』が辞書に無い連中だ。
さて、保安検査場から先は搭乗口が異なるので、そこから私のターン……というか、一人旅。
あー、やっぱり家族旅行より一人旅の方がいいわ~。
私が乗ったのは往路と同様、最前列席。
スカイマークでは、フォワードシートという。
1000円追加すれば乗れる席だ。
写真の通り、前が広い。
シートそのものはエコノミークラスのそれなので、リクライニングはあまりできず、また、横幅もそんなに広いわけではないが、低身長の私には十分過ぎるシートピッチであった。
地上の係員が、こんなイキな見送りをしてくれる。
スカイマークでは機内食の販売はしていないものの、ジェットスターと違い、コーヒーなどの無料サービスはある。
他にも、キットカットも無料で付いてくる。
右側のスカイマーク限定のミネラルウォーターは、フォワードシート限定でのサービス。
私はそれをチョイスしたが、他にもコーラやスープなどもチョイスできる。
ジェットスターとの共通点は、やはりオーディオサービスもモニタも無く、離陸前の機内安全ビデオは流れない。
但し、スカイマークの方は自動放送が流れていて、CAがそれに合わせて酸素マスクや救命胴衣の使い方をパフォーマンスするというものだった。
自動放送の有無は、ジェットスターとの違いかな。
あと、名実ともにLCCのジェットスターと、厳密に言えばそれに分類されないスカイマークとの違いは客層にも表れている。
ジェットスターの方は学生などの若年層、または金の無い(失礼!)年寄りが多かったのに対し、スカイマークの方は、それよりは中間層のビジネス客や、私のような一人旅、そして家族連れが多かった。
航空会社によって、こうも客層が変わるのも面白い。
高速バスの世界も、似たようなものかな?
窓から見える富士山。
……やっぱ写真じゃ見えねーなw
離陸は比較的スムーズだったものの、羽田空港には20分近く遅れて着陸。
これは羽田空港の混雑が原因である。
だが、おかげで東京上空のちょっとした遊覧飛行が楽しめて良かったかもね。
飛行機の揺れは、おかげさまで殆ど無かった。
往路のジェットスターが新幹線くらいの揺れだったとしたら、復路はそれ以下。
いつもこうなら、むしろ鉄道よりも快適かもしれない。
因みにジェットスターもスカイマークも、最前列席をチョイスすることのメリットはもう1つある。
それは優先搭乗権を手にすることができるというわけだ。
ファーストクラスやビジネスクラスのある機種なら、それが平然と行われているが、エコノミーしかないLCCでは優先搭乗権は、鉄道やバスなどで優先席に座れる乗客がその対象となるのだが、プラスして最前列席をチョイスした客も含まれる。
あくまでジェットスターや、スカイマークでの話。
最前列席が広い席になっているわけではないソラシドエアとかは、対象外かもしれない。
なので私はすぐに乗れたし、すぐに降りることができた。
で、その足で、バス乗り場に向かう。
今回乗るのは、浦和行き。
私の家の最寄り駅である蕨駅に行くバスは無いし、次に近い所まで行く川口駅行きは区間運休で赤羽駅までしか行かない。
そこで蕨駅から2駅先の、浦和行きに乗った。
チケットはターミナル内のチケットカウンターで購入。
バスは前回、スカイマークのチケットを取りに行った帰りに乗った東京空港交通ではなく、国際興業バス。
内装はやや違えど、トイレ、WiFi、充電コンセント付き。
前者はUSBタイプだったのだが、後者は普通のコンセントのようだ。
因みに、ジェットスターやスカイマークにも、充電コンセントはあった。
尚、時間帯も相俟ってか、首都高では渋滞に巻き込まれ、浦和駅到着は遅れた。
どうも今回は、道路交通においては大きな加護は無かったらしい。
まあ、事故に遭わなかっただけでも良いか。
随分と慌ただしい沖縄旅行であった。
弟達は週末まで新婚旅行を行うそうだが、今度は私も一人旅か、もしくは気の合う友人とゆっくり、もう1度行ってみたいと思った。
母親から遅いと言われた為、父親と2人で相談し、この起床時間にした次第。
朝の身支度も終わった7時過ぎ、母と伯母の部屋に内線電話入れてみたら、
「今日は早いじゃん!?どうしたの?」
だって。
いや、昨日、遅いと言われたからなんだが……。
このことを父親に言うと、苦笑するだけであった。
再び1階のレストランにて、バイキング形式の朝食を取る。
メニューは微妙に昨日と変わっていたようだが、私は大して取った物は変わっていない。
オムレツコーナーで、オムレツを焼いてもらうというのも同じ。
ただ、今回は具の中に、ベーコンと刻んだゴーヤーを入れてもらったが。
基本的に、ホテルでは私はパン食。
今日は首里城でも見に行こうかという話になる。
この分じゃ、沖縄名物のステーキは食えそうにないな。
もちろん、朝食会場ではそんなものは出てないし。
高齢家族と行動すると、こういうことになる。
首里城見に行くったって、修復作業中だで?
うちの父親は、どらかというと万座毛に行きたかったようだし、私もそちら派であった。
万座毛の方がホテルから近いので、ゆっくり見れるのではと思った。
どさくさに紛れて、ステーキ食えるかもしれない。
だが、そうはいかなかったようだ。
弟達は新婚旅行の為に、別行動。
弟の嫁さん家族もまた、別行動である。
だから気兼ねないのかもしれないが、伯母の旦那さん、つまり義伯父って言って良いのか?……の、愚痴がパない。
私自身もまた独身だから、気を使わなかったのかもしれないが。
伯母はあまり、子供達に結婚してほしくなかったのかもしれない。
その願いを叶えたのが従兄である。
まあ、その妹である従姉はさっさと20代前半で結婚して、もはやお子さん3人いる状態だが。
伯母としては、もうそれで十分ということなのかも。
陰で旦那さん、こんな悪口言われるんだから、そりゃこっちとしてはメリットは感じられないよ。
孫の顔見せの使命は、弟達が果たしてくれるみたいだから、私はどうでもいいって感じ。
いや、ほんとほんと。
このように、長男が結婚していないと、『長男ならではのデメリット』は、次男以下へと矛先が行く。
まあ、弟達、頑張ってくれや。
因みに首里城では、守礼門も撮ったのだが、うちの年寄り達が写り込んでいたので、ここではカット。
尚、ホテルの売店では、仙台の親友に土産を買って送ったが、私もここでのど飴を買った。
東京では、これから乾燥のシーズンに入るからと買ってみた。
那覇空港からはスカイマークで羽田に向かう。
尚、レンタカーを返却して、送迎バスで那覇空港に向かった。
最後に空港内のレストランで昼食でも食べようかとなったのだが、やはり年寄り連中はこの期に及んで中華料理を食べたがった。
中華……というか、ラーメンと餃子は初日に、食べたんだがな。
味は……年寄り連中には合わなかったようだ。
私はラーメン以外の物を食べたが、どうも、らあめん花月嵐の方が美味いようである。
だから、当たりハズレの無いステーキで締めた方が良かっただろうに。
『老いては子に従え』が辞書に無い連中だ。
さて、保安検査場から先は搭乗口が異なるので、そこから私のターン……というか、一人旅。
あー、やっぱり家族旅行より一人旅の方がいいわ~。
私が乗ったのは往路と同様、最前列席。
スカイマークでは、フォワードシートという。
1000円追加すれば乗れる席だ。
写真の通り、前が広い。
シートそのものはエコノミークラスのそれなので、リクライニングはあまりできず、また、横幅もそんなに広いわけではないが、低身長の私には十分過ぎるシートピッチであった。
地上の係員が、こんなイキな見送りをしてくれる。
スカイマークでは機内食の販売はしていないものの、ジェットスターと違い、コーヒーなどの無料サービスはある。
他にも、キットカットも無料で付いてくる。
右側のスカイマーク限定のミネラルウォーターは、フォワードシート限定でのサービス。
私はそれをチョイスしたが、他にもコーラやスープなどもチョイスできる。
ジェットスターとの共通点は、やはりオーディオサービスもモニタも無く、離陸前の機内安全ビデオは流れない。
但し、スカイマークの方は自動放送が流れていて、CAがそれに合わせて酸素マスクや救命胴衣の使い方をパフォーマンスするというものだった。
自動放送の有無は、ジェットスターとの違いかな。
あと、名実ともにLCCのジェットスターと、厳密に言えばそれに分類されないスカイマークとの違いは客層にも表れている。
ジェットスターの方は学生などの若年層、または金の無い(失礼!)年寄りが多かったのに対し、スカイマークの方は、それよりは中間層のビジネス客や、私のような一人旅、そして家族連れが多かった。
航空会社によって、こうも客層が変わるのも面白い。
高速バスの世界も、似たようなものかな?
窓から見える富士山。
……やっぱ写真じゃ見えねーなw
離陸は比較的スムーズだったものの、羽田空港には20分近く遅れて着陸。
これは羽田空港の混雑が原因である。
だが、おかげで東京上空のちょっとした遊覧飛行が楽しめて良かったかもね。
飛行機の揺れは、おかげさまで殆ど無かった。
往路のジェットスターが新幹線くらいの揺れだったとしたら、復路はそれ以下。
いつもこうなら、むしろ鉄道よりも快適かもしれない。
因みにジェットスターもスカイマークも、最前列席をチョイスすることのメリットはもう1つある。
それは優先搭乗権を手にすることができるというわけだ。
ファーストクラスやビジネスクラスのある機種なら、それが平然と行われているが、エコノミーしかないLCCでは優先搭乗権は、鉄道やバスなどで優先席に座れる乗客がその対象となるのだが、プラスして最前列席をチョイスした客も含まれる。
あくまでジェットスターや、スカイマークでの話。
最前列席が広い席になっているわけではないソラシドエアとかは、対象外かもしれない。
なので私はすぐに乗れたし、すぐに降りることができた。
で、その足で、バス乗り場に向かう。
今回乗るのは、浦和行き。
私の家の最寄り駅である蕨駅に行くバスは無いし、次に近い所まで行く川口駅行きは区間運休で赤羽駅までしか行かない。
そこで蕨駅から2駅先の、浦和行きに乗った。
チケットはターミナル内のチケットカウンターで購入。
バスは前回、スカイマークのチケットを取りに行った帰りに乗った東京空港交通ではなく、国際興業バス。
内装はやや違えど、トイレ、WiFi、充電コンセント付き。
前者はUSBタイプだったのだが、後者は普通のコンセントのようだ。
因みに、ジェットスターやスカイマークにも、充電コンセントはあった。
尚、時間帯も相俟ってか、首都高では渋滞に巻き込まれ、浦和駅到着は遅れた。
どうも今回は、道路交通においては大きな加護は無かったらしい。
まあ、事故に遭わなかっただけでも良いか。
随分と慌ただしい沖縄旅行であった。
弟達は週末まで新婚旅行を行うそうだが、今度は私も一人旅か、もしくは気の合う友人とゆっくり、もう1度行ってみたいと思った。