goo blog サービス終了のお知らせ 

報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

取りあえず、仙台到着

2014-03-08 10:21:17 | リアル旅行記
 私を乗せた東北急行バス“スイート”号は、無事に仙台に到着した。
 緊張状態が続く夜行バスであるが、こんな私にもまだ仏の御加護があるらしい。
 この後、来週には添書登山が控えていることもあって、一応それまでは命を預かって下さるということか。

 さすがに週末の、それも学生がそろそろ春休みに入るこの時期とあって、バスは賑わいを見せていた。
 北陸道における宮城交通の事故で亡くなった乗客も、卒業式絡みの高校教師だったということもあり、時期的にも悪かったと言わざるを得ない。
 私の場合、3列独立シートの1号車が予約できたから、更に恵まれている。この路線、4列シート車も運転されているからね。まあ、後者の方が旅情はあるのだが……。
 東京駅八重洲通りバス停に、何台もの大型バスが連なる光景は圧巻だ。
 さしもの列を成す客待ちタクシーも、その威容さにバス停車スペースを空けざるを得ない。
 仙台弁が響く運転手の案内が、既に故郷に向かうことを表している。ナンバーは足立なんだけどね。

 車内はほぼ満席。
 すぐに出発して首都高に入るもんだから消灯も早い。
 私は早々にアイマスク、耳栓を装着して就寝体勢。
 しかし思うのだが、あの事故、よく死亡した乗客は運転手の異変に気付いたもんだ。
 私自身は“エトアール”号に乗ったことはないが、同じく宮城交通がやっている“広瀬ライナー”や今は運行から撤退した“ポーラスター”号には乗ったことがある。このうち、“ポーラスター”号だが、私が乗った時はまだ宮城交通も運行していた。今は成田空港交通1社体制で、私の小説“ボーカロイドマスター”にも登場している。
 大抵の夜行バスは運転席と客席の間はカーテンが閉じられていて、客席から運転席を見ることはできない。
 “広瀬ライナー”や“ポーラスター”号もそうだったはずだが、恐らく“エトアール”号の死亡した乗客は、バスが最初にどこかにぶつけた時、寝ていなかったのではないか。そこで着座位置が最前列だったということで、運転席の様子を見に行ったのだろう。
 もちろんそれが悪いことだとは言わない。多分、私もそうしていると思う。
 ややもすれば、もし今回私が乗車した“スイート”号で同じ事故が起きれば、死亡したのは私だったかもしれない。
 何しろ、今度の“やきそばエクスプレス”は往復共に最前列だ。

 まあ、無事に着いたんだから、それでいいんだけどね。
 で、“ベタな夜行バスの法則”の中に、これを入れてもいいのかどうかは分からないが、少なくとも仙台市内ではこういうことがある。
『夜行バスからの乗り換え客を狙って、タクシーが何台も待機している』
『中には助手席後ろのドアを大きく開いて、無言の“客引き”をしているタクシーも』
 私も“客引き”に乗りましたよw

 今日は天気もいいみたいなので、入院している祖母の見舞いに行こう。
 正直、そんなに長くなさそうなんでね。 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東方雪行紀 〜Retro Spective Temple Taisekiji〜

2014-02-15 20:34:39 | リアル旅行記
各地で記録的大雪 7人死亡、916人重軽傷(朝日新聞) - goo ニュース

 山門入り口さん、分かっています。仰りたいことは。
「信徒の安全を考えるなら、中止または延期を呼びかけるべきですね」
 ということは。
 私は以前、大雪の中でも競馬場に向かう団塊世代を命知らずだと揶揄したことがある。
 私もそれに近づいたということだ。私の独断でドタキャンしてもいいところ、強行したのだから。
 そもそもが、家を一歩でも出た時点で魔が待ち受けていた。
 違うのは、その魔というのがキリスト教に出てくるところの“七つの大罪”の悪魔に該当するものがいないということだ。
 強いて言うなら、“怠惰”になるのか?しかしこの歴史的な大雪で、参詣を中止する判断が“怠惰”とされてはたまったものではないと思うが。
 失礼!仏教だったね。キリスト教の場合は7つだが、仏教の場合は更に2倍細分化されていて、14である(十四誹謗)。ラスボスまで行くの大変だぜ。
 とにかく除雪されていない。道無き道を進むかの如くである。
 埼京線は赤羽〜大宮間が運転見合わせ。高崎線も全区間運転見合わせ。東北新幹線系統も同様。宇都宮線は【お察しください】。つまり、まともに走っているのは京浜東北線だけだったのである。その京浜東北線も、5分〜10分の遅れで走っていた。ケト線も運転見合わせてたら、ドタキャンしてたぜ、マジで。

 さあ、東京駅に着いた。東北新幹線系統がこの時点で全区間運転見合わせしてたもんだから、払い戻しなどで“みどりの窓口”は大混雑だ。
 東海道新幹線もまたオシャカになっていたら帰るつもりでいたが、はっきり言って引き返すも地獄なんだ、これが。道無き道を延々と帰るハメになるからだ。
 一応、東海道新幹線は運転していた。しかも東京駅発は定時。但し、三島までは徐行運転区間とのことで、進む度に遅延が発生するだろうとのこと。
 “こだま”639号はN700系。先頭車はガラガラだ。無論、名古屋止まりの各駅停車で階段から遠く離れた車両だからというよりは、この豪雪で旅行を取りやめた人達が多かったからだろう。
 奇しくも、私の手持ちのiPodから流れてきた曲は“地上の星”“負けないで”“千本桜”“妙観講の歌”
 ところで、何で覇気の無い“地涌讃徳”が妙観講員に歌わせると勇ましくなるんだ?2つの意味で。
 iTunes一新の際、日蓮正宗愛唱歌は曲目リストから削除した。正直、あまりに覇気を感じないからである。顕正会の軍歌調がいいだとか、学会歌の歌謡曲風がいいとか言うつもりは無いが、もう少し聴いていて、或いは歌っていて元気が出るものにできなかったものか。
 そういった意味では、“妙観講の歌”はいいと思う。

 そんなことを考えながら、列車は17分遅れで新富士駅に到着。正直、想定していた遅れよりは早く着いた。20〜30分の遅れは覚悟していたからである。
 バス停を見ると、大石寺への登山バスは全便運休とのこと。あっ、写メしてここに貼っておけば良かったね。すっかり忘れていた。
 タクシー乗り場に行くと、同じお寺の婦人部のオバちゃんに逆ナン話し掛けられる。あ、なるほど。割り勘で一緒に行こうってか。あー、ハイハイ。他の添書登山のお寺の人達とも分乗する。これぞ、法華講式タクシー乗車法。
 国道139号線を北上。特盛クンとエリちゃんが顕正会謀略部隊とカーバトルを繰り広げた西富士道路も順調に走った。ただ、東名高速通行止めの表示がやたら目についたが。
 富士宮市内に入ると、進行方向左手に富士急静岡バスの営業所や富嶽温泉が見えてくる。更に北上すると、自動車専用道路区間となる高架線に差し掛かるのだが、そこから先が通行止めとなっていた。
 タクシーはそこを左折する。身延線が西富士宮〜甲府間が終日運休、特急“ふじかわ”も運休だから道路もだったか。
 ところで私達が乗ったタクシー、ノーマルタイヤだという。……おい。
 総坊東側のバスターミナルには入れず、三門前で添書登山の方々は下車。残る私達は日ノ出山荘付近まで行く。
 ところで総坊東側のバスターミナルに、“副線”という表示がしてあるのがニクいね。鉄ヲタの私としては、思わずニンマリしてしまうアイテムだ。
 本日の私の支部の登山者数【お察しください】。というか、そもそも全体の登山者数が【自主規制致します】。
 因みに私の紹介者、都心に在住しているにも関わらず、地下鉄が遅延しているという理由で私の列車に乗り遅れていた。
 で、合流した時、既に布教講演が終わっていたという件。
「御開扉終わっちゃいましたよw」
 という冗談を飛ばしてやる。
 このブログでも絶賛させて頂いた“なかみせ”に行って昼食を取る。ようやっと顕正会の芙蓉茶寮に対抗できうる味の店ができた!と思っていたのだが、この豪雪で材料が届かず、ソバとうどんとコーヒーしかできない件。
 せっかく、それだけでブログ記事1個まるまるできるレポートだったのに。

 しっかしアレだなぁ……。オバちゃんには逆ナンされても、年下の女にはフラれるもんなぁ……。
 なことを同支部の同志に愚痴っても、苦笑いされただけだ。ま、逆の立場で考えても、返答に困るか。

 人数が人数だけに、奉安堂に集結した数は少ない。平日より少し多い……いや、平日と同じくらいか???ま、それくらい。
 座った席が猊下と正対する前方真ん中なだけに、何か気まずいな。前のお寺クビになってすいません。

 で、問題は帰りだ。バス会社に問い合わせたところ、下山バスも高速バスも全部が全部運休だという。
 大石寺、陸の孤島と化す!?
 まあ、道路が通行止めになっているわけでもなく、タクシーも呼べば来るので、紹介者が電話していた。
 今度は同じお寺の人達同士で固まって乗る。
 ……と、来たのは黒塗りの中型タクシー。これしかいなかったようだ。まあ、4人で乗るのだからこれくらいがいいか。
 こちらはちゃんと冬タイヤとのこと。
 因みに出発間際、バス停でバスを待っていた人達にバスが全便運休だということを教えてあげると、全員ムンクの叫びを上げていた。
 ああ、山門入り口さん、仰りたいことは分かってますんで。

 で、国道139号線なのだが、まだあの通行止め区間が解除されていない。マジかよ。
 くわばらくわばらとばかりに、駅まで向かう。東名高速、東京〜清水間通行止め!おいおい……。
 1人が富士駅で降りるもんだから、そこに立ち寄る。すると、創価学会の会館がありますわな。……閉鎖されていた。……はて?

 上りの新幹線は定時、下りが5分遅れといったところ。16時7分発、“こだま”660号は名古屋始発で空いていた。悠々と窓側席をゲット!しかも、またもやN700系だ。最近、縁があるな。窓が航空機並みに小さいのが気になるがね。0系や100系の大窓が懐かしい。
 旧国鉄時代の新幹線は、やや窓が上向きに付いていたのを覚えているだろうか。その為か東北新幹線系統の200系とかだと、オリジナル車の窓の桟には棚が付いていなかった。
 まだ新幹線が珍しかった頃、あまりのスピード感に乗り物酔いする乗客が続出しないか心配した旧国鉄が、わざと座った乗客の視点を上向きにさせる為に窓を上向きにしたとのこと。開通したての頃の普通席なんか、背もたれが最初から少し傾いていて、あとはリクライニングしなかった座席だったもんね。これも、座った乗客に対し、最初から視点を上向きにさせる為だったらしい。そうすると、スピード感が無くなるからである。
 でもさすがに乗り物酔いする乗客はいなくて、大衆も新幹線に慣れた頃、視点を通常の高さにして窓を小さくしたタイプを出すようになった。
 N700系は窓がまた小さくなったが。そのうち、窓無し車両が出てきたりして(←無い無い)。

 さあ、東京駅に着いた。ここからが、本当の修羅だ。
 何で帰ろう?
 ケト線……おっ、ちょうど大宮行きが来た。地味に満席である。フム。1号車と10号車の吊革は、実は他の中間車と比べて低めに設置されているのである。私のような低身長にはニクい高さだ。
 ポロロロン♪ポロロロン♪と随分、運行情報のチャイムが車内に響くが、正直、東京駅を出た時点で南武線や横浜線の運行情報は要らないんじゃないかいと思った乗客は、私だけではないはず。
 高崎線、運転見合わせ。宇都宮線、【お察しください】。
 上野に着いた。席が空く。着席。……このままこれで行くかぁ!

 BGM、上海アリス幻樂団アルバム“夢違科学世紀”全曲。

 さいたま新都心駅に着いた。
 ここで夕食。9月に顕正会が大会やると騒いでいる、さいたまスーパーアリーナが目の前にある。
 そうそう。“ユタと愉快な仲間たち”で、主人公ユタが鬼門の2人に対し、
「長野エムウェーブでは世話になったな!今度はさいたまスーパーアリーナか!」
 と一喝し、大柄な鬼2人を震え上がらせているが、これは“顕正会版人間革命”で、それらの大会に出席したユタを狙った鬼達がいたが、持ち前のS級霊力でフルボッコにしたものである。
 どうしても大会ともなると、浅井会長を持ち上げる描写が多い為に、ここで御紹介することはできない。

 ここから国際興業バスに乗る。何でも積雪の影響で、途中のイオン与野ショッピングセンターバス停までしか行けないという。
 つまり、国道17号線、新大宮バイパスを越えられないということだ。何かあったのだろうか。まあ、私はその手前で降りるのでいいのだが、それでも大型ノンステップバスに地味に満席になるほどの乗客がいたが。
 西武バスの姿を見ることはできなかった。

 BGMは上海アリス幻樂団、博麗神社神主ZUN宮司作曲“人形裁判 〜人の形弄びし少女〜”“千年幻想郷”“明日ハレの日、ケの昨日”

 うん、無事に着いた。仏の御加護は一応あるようだ。
 とはいうものの、今のお寺に所属してから、スムーズな登山ができていないような……?
 まあ、いい。これも罪障消滅と、前向きに捉えておこう。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

充実の1日

2014-02-03 17:45:02 | リアル旅行記
 いや、いつもこういう日だと有難いんだけどね。
 今日は羽田空港の国内線ターミナルと国際線ターミナルにある、初音ミクのウイングショップに行ってみた。
 大宮駅西口から羽田空港まで、往復3000円掛かりましたよ〜。
 東京空港交通エアポート・リムジンには、なかなか乗る機会が無いので、良い機会ではあったと思う。
 平日の昼間なら、そんなに混んでもいないし。
 首都高は行きの途中で、少し渋滞にハマったけどね。
 後楽園付近で急に詰まったので、もしかしたらと思ったけど、やっぱり事故渋滞だった。あの辺はカーブが多いので、事故が発生しやすいとは思っていたが。SUVタイプのベンツと、プリウスの衝突事故だった。そこを過ぎたら、いきなり流れが良くなったからガチだな。
 ちゃんと前見て運転するように!(←そもそも運転しないヤツ)
 話は前後するが、このバス路線は結構面白いスポットを通る。ブクロでは私の母校のすぐ前を通るし、サンシャインシティも掠めて通って行く。六本木ヒルズを通ったかと思えば、東京タワーの近くも通る。ハイライトは、レインボーブリッジの横断だろう。
 ずっと首都高を走るのだが、首都高は急カーブが多い。乗り物酔いには注意した方がいいかも(もしかしたら、1時間くらいの路線でもトイレが付いているのは……)。
 まずは国内線第1ターミナルで降りる。はてさて、この広いターミナルのどこにあるのだろうか?

 お?交替に向かうと思われる弊社の警備員発見!

 ふむふむ……。あっちの方向ね?いや、悪いねー。弊社のスーパーイケメン、S班長によろしくね。何だったら、うちの支社に来ない?え?結構ですって?……サーセン。

 本当に営業エリアのデカい警備会社にいると、こういう時ラクだなぁ……。さあ、着きました。中央にましますデカいミクさん像がたまりません。
 でも、スカートの下は黒いカバーがしてあった。とあるネット住民の話では、オープン当時、スカートの中を撮影するヲタ共で早々に問題になったとか。何やってんだ、あいつら。……え?お前も実は狙ってただろって?し、してないよ……何も……。
 品揃えはアキバどころか、地元のアニメイトやメロンブックスでも購入できるものから、羽田空港限定の物まで色々あった。無論、限定品狙いで行ってみる。タペストリーは高いな。いとす氏への土産物もあるので、クリアファイルやピンバッジで茶を濁しておこう。
 眼鏡ケースもあるのか。私は眼鏡を使用しているので、必要かも……って、売り切れやん!……くそ。
 初音ミクだけでなく、他のクリプトン製ボーカロイドのもある。ボーカロイドのロリ・ショタ担当鏡音リン・レンのクリアファイルも購入しておこう。

 さて、第1ミッション終了。次は、国際線ターミナルだ。
 他のターミナルへは羽田京急バスが運行する、ターミナル間無料バスに乗るといい。但し、来たバスにそのまま乗っていいわけではない。白いバスは第2ターミナルにしか行かないので、薄緑色のバスに乗るべし。正に、初音ミクの色だ。
 到着して、少し休憩。おっ、コイン式ネットサービスがあるな。バーズさんのブログに放火してくるか。ここで“つぶやき”を書いておこう。
 どうやら4階で節分の豆まきをやるらしい。おっ、そうか。今日は節分だったな。国際線ターミナルは外国人も多いので、是非とも日本の文化を……って、俺は豆食ってる場合じゃないんだ。ポリポリ……(←食ってんじゃんよ!)

 国際線ターミナルの5階、展望デッキもあるこのフロアにも、ミクさんグッズを扱っている店がある。ポリポリ……。国内線ターミナルと同様……ポリポリ……3月末までの限定営業である。ポリポリ……(←食いながらレポるな!)
 33個食うのは正直しんどい。自分の年齢にプラス1個食べると、縁起がいいらしい。仏法だけじゃ功徳弱いみたいだから、こういう縁起物でカタパルトを付けよう。……うん、カタパルトが付いた……気分。
 佇まいは国内線よりもこぢんまりしている。あのミクさん像が鎮座していることもない。ところで、営業期間が過ぎたら、あのミクさん像はどうするんだろう?……オークションに出せば、諭吉さんが数十人飛ぶんじゃないか?
 国際線限定のグッズもあるので、無論ここで購入しておく。こっち側限定グッズのミクさんは、随分とカッコいい。というか、大人びている。まあいいか。自分の分と、いとす氏の分を買っておこう。あとは、職場の土産に菓子折りなんかもあるなぁ……。
 んおっ!?国内線では売り切れだった眼鏡ケースが、ここで売っている!……功徳のカタパルト、効果あり!
 さーて、ミッションが終了したことだし、再びバスに乗って帰ろう。鉄ヲタなのに、モノレールも京急も乗らないヤツ。最近はバスにシフトしてきているのだろうか。
 いとす氏に成果報告。氏は大変喜んでいた。今月、さいたまスーパーアリーナのアイマス・ライブに行くそうなので、顕正会が5万人大会できそうなのか現地調査をしてもらおう。

 国際線ターミナルからだとリムジンバスは始発になる上、ここからの乗客は少ないのでお勧め。
 往路と同様、復路も同じ東京空港交通らしい。滅多に乗るバス会社ではないのだが、こう続くとアレだなぁ……。是非、羽田空港連絡バスのライバル同士、京急バスにも乗ってみたかったが。両社は仲が悪いと評判だ。
 で、そのバスが入線してくる。
 ああ……往路と同じUD製だなぁ……。何だか、ナンバーも見たことあるぞ。……って、往路と同じバスじゃん!運転手も同じ人だった。折り返し便?

 ま、始発だから席は選びたい放題だ。
 後ろに座っておこう。何故なら、“やきそばエクスプレス”じゃ、理由不明でいつも最前列席だからだ。
 帰りは行きとルートが違う。レインボーブリッジは通らない。
 ほっほー。日本橋を通るのか……って、俺の勤務先の横を掠め通っているぅ!?急いでスマホで撮影した。うむ。首都高から見る勤務先なんて、そう滅多に撮れるもんじゃないぞー。
 帰りは渋滞にハマることもなく、少し早目に着いた。なかなか、快適な行路だったではないか。こういうのもいいもんだ。

 早速、土産用と自分用に仕分けしておく。うん。こういう日もなかなかいいもんだ。

 ただ……眼鏡ケースがシタ朝鮮韓国製なのが、ちょっと気になるが……。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冨士参詣臨時便 2

2013-03-16 15:50:14 | リアル旅行記
 今日は予告通り、東武野田線を端から端まで乗ってみた。但し、ポテンヒット氏と違うのは途中下車しなかったこと。これこそ、乗り鉄の王道だ。
 最寄りの埼京線北与野駅から、まずは大宮へ向かう。この時にやってきた車両は205系だったが、ドアの窓が小さい山手線からの転属車であった。改造されて仙石線へ転属し、そこで津波に呑まれて廃車になった仲間をどう想うだろうか。ところで……このダイヤ改正で、ついに埼京線にもE233系が投入され、205系は御役御免になるかと思ったが、いないね。東武10000系と違って試運転している様子もないし……JR東日本の釣りか?やられたな。(←お前の情報不足だ!)
 そう、今日はいよいよダイヤ改正の日である。新幹線においては、200系がついに全車引退する。アンサイクロペディアにおいても、しっかり皮肉を込めた紹介となっているようだ。
 大宮側から乗るのではなく、私は船橋側から乗ることにした。そこで大宮からは、高崎線普通、上野行きに乗ってみる。そしてたまたまやってきたのは、これまた珍しくなった211系だった。急いでグリーン券を購入し、2階建てサロの2階席へ登ってみる。恐らくこれも、乗り収めとなるだろう。今般のダイヤ改正でも、211系は全廃にはならなかったようだ。しかし確か、宇都宮線の宇都宮から南からは撤退したと聞いたな。せっかくだから211系にしか連結されていない“平サロ”(2階建てではないグリーン車のこと)に乗ってみたかったが、この電車には連結されていなかった。
 しかも到着ホームは低いホームの14番線とのこと。ヤテ線やケト線への乗り換え客にはがっかりな到着ホームだが、地下鉄や京成への乗り換えには便利なホームである。私はガッツ・ポーズ。船橋まで、京成上野から乗れば良い。上野駅中央改札口には、思い出がある。2年前の3月12日。運転再開するというJRの釣りに引っ掛かり、足止めを食らった乗客達が押し合いへし合いした場所だ。この中に、私もいた。今はその面影は無い。
 何年か前、船橋に行った時は鈍行でゆっくり行った記憶があるので、今日は特急に乗ってみることにする。特急、成田空港行き。芝山鉄道の3600形(?)だった。これまた古めかしいのに当たったな。昭和59年製造だって。もしかしてこれ、小さい頃にオレがお世話になった電車だったりして。というのはまだ私が物心付いたばっかりの頃、佐倉に住んでいる親戚の家に遊びに行ったことがある。まだ、国鉄民営化前の話だ。首都圏のどこかの駅で、長い時間何かを待っていた記憶がある。両親によると、それは上野駅で、国鉄がストライキをした為に総武快速線が止まってしまい(新幹線は動いていた)、京成線に乗客が集中したために、京成電鉄側が改札止めを行っていたとのこと。上野駅で降りたのは、最初から総武快速線に乗り換えるからではなく、まだ新幹線が東京駅まで行ってなかったからだった。芝山鉄道の車両は京成の譲渡車なので、京成時代に乗ったことがあるかもしれないなという話だった。
 東武8000系などと違い、京成電鉄の車両は運転室直後にも座席があり、そこまで前展望を楽しむことにする。感想は?……座高が低いと見えねーよ。3600形って、ハズレだったか???オンボロ3600形は自動放送が無いと思いきや、英語放送だけ自動放送だった。さすが成田空港行き。確かに、見りゃ外人さんがチラホラ見受けられる。何かこのまま成田空港まで乗っていっても良かったような気がするが、あくまでメインは京成ではなく、東武野田線である。成田空港は、また別の機会にしよう。スカイアクセスだと36分で早いのはいいのだが、旅情は無いだろう。ぶっちゃけ、特急車両じゃなくてもいいような所要時間だが。
 特急電車に揺られること、およそ30分。京成船橋駅に到着する。昔は地上に駅があって、JR・東武船橋駅に行く際に京成の踏切を渡った記憶があるが、今では駅ビルの中を通って行くことができる。そのJR船橋駅も何だか工事が行われていて、東武側が見通せない。一瞬見失いかけたが、なに、心配ない。こんな無信心の莫迦野郎でも、まだ加護はあるようだ。
 ここでSuicaの残額が残り少なくなったことに気づいたので、チャージしておく。東武のチャージ専用機って、わざわざ定期入れから出さなくてもいいようにできてるのね。素晴らしい。JRにも欲しいな。
 ホームに上がってみると、いましたいました。おなじみの“私鉄の103系”こと、8000系。明らかに、先ほどの芝山鉄道3600形より古い車両であります。つまり、私より年上ということ。8121号車は、天井の照明が少ない配置になっているので、間引きはされていない。新造車もこれでいいんじゃないの?どうせ間引きするんだったらさ。
 東武野田線は首都圏内で完結ということで、第3本線扱いされているのだという(第1は伊勢崎線系統で、方便品第2は東上線か)。畑が広がる長閑な風景の中を走る様は、何とも……zzz
 船橋線側、寝ててレポできなかったーーーっ!!orz
 柏駅は行き止まりの駅だが、ホーム先端部分で大宮線側に階段の昇り降り無しで乗り換えできる。途中にトイレまであって、トイレ休憩スポットにできる。今度の乗り換え8000系は8150号車。こっちは照明の多いタイプで、しっかり歯抜け状態。ここから大宮までは1時間掛かる。なので8000系の座席は、他の通勤形よりも長時間着座を意識して作ってあるのだとか。確かに船橋側から乗っていて、尻や腰が痛くなることはなかった。これまた長閑な日差しで……zzzz

〔「ご乗車ありがとうございました。まもなく終点、大宮、大宮です。……」〕
 はあうっ!?またまた寝てしまったーーーーっ!!
 私にとって、ロングシートは寝る座席である。夜行バスのリクライニングシートより寝れる。ポテンヒットさんがレポしてくれた南桜井はーっ!?
 結論、8000系はよく寝れる。かつて、浅草~東武日光間に8000系を使用していたなんて伝説もあるが、何となく頷ける。座席脇の手すりの高さが、頭を支えるのにちょうどいいのだ。

 帰りは西武バス大38系統。バスレポで締めようかと思ったが、あまりレポするものは無い。せめて意表をついて、スペースランナー辺りで来てくれたら良かったのだが、エルガ・ミオではいつもの通りだ。さすがに、通勤バスで寝ることはなかったが。
 まだまだ首都圏の路線は、乗りどころがある。体の具合も良好だし、もっと今度は別の路線に乗ってみることにしよう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夢とは1月1日の朝に見るものなのか、2日に見るものなのか迷う

2013-01-02 20:13:55 | リアル旅行記
 私:「もしもし、N支隊長!ユタ組、全員誓願達成です!」
 N支隊長:「なにっ、本当か!?おめでとう!」
 隊長:「ううーむ……。キミなら、やってくれると思ったよ、ユタ君」
 I班長:「妙信講からの長い顕正生活、これだけ素晴らしい会員は初めてだ!」

 一同、私を胴上げ。

 浅井会長:「えー、本年も明けましておめでとう。平成25年の誓いは、ここにいるユタ君の厚き信心によって、必ず成る!そう信じておりますが、皆さん、どうでしょう?」(大拍手)「さあ、1000万達成は眼前であります!皆さん全員で、ユタ君を胴上げしてあげようではありませんか!以上!」

 顕正会員全員が私に殺到。皆で胴上げ。

 浅井理事長:「ぇ先生が仰いましたことは、ぇ真に重要なものであり、ぇ法華講などと浅ましい烏合の衆を出てきた彼ならではこそのね、ぇ熱き信心と行動が、ぇ大弘通をですね……」

 という夢を見た。
 という夢を見た。
 という夢を見た!!

 はぁはぁ……。縁起でもねぇ!こりゃ今年は32の厄年か?厄年って、42じゃなかったっけ?気分が悪いので、やり損ねた大掃除の残りをやろう。

 ガサガサ……ポロッ……。

 ん?何かクロゼットの奥から出てきたぞ。どれどれ、何だろう……。んがっ!?これは処分したはずの鶴丸バッジではないかっ!ま、待てよ。確か顕正会時代紛失したので、1個新しく買ったんだっけ……。えーと……受誡する時に、法謗払いで1個お寺に引き渡したはずだから……紛失したのが出てきたのかっ!……プチン。

 あ……キレた……。

 いや、パンツのゴムじゃなくて……。

 頭の……。

〔お待たせ致しました。毎度ご乗車ありがとうございます。この車は、さいたま新都心駅経由、北浦和行きです。……〕
 憂さ晴らしに、バス旅行行ってくるぜい!でも年末、コミケで予算思いっきりオーバーして物入りだったので、普通の路線バスだぜい!ワイルドだろぉ~!?
 新年早々、初めて乗ったバスは氷川神社への参拝客で賑わっている。東武バスは他に観光地を巡る路線を多数持っているだけに、他のバス会社みたいに年末年始特別ダイヤ(という名の減便ダイヤ)ではなく、普通の休日ダイヤで走っている。巫女さんの尻でも追いかけてみたいところだったが、余計に悪夢にうなされそうな気がしたので、そのまま北浦和まで乗って行くことにする。
 北浦和から先は国際興業バスにするが、前記事で呟いた通り、諸般の都合で途中下車する。イオン与野ショッピングセンターという名前のバス停は、国際興業バスのみが名乗り、西武バスは小村田西というバス停のままなので注意だ。イオンに何か恨みでもあるのか?
 因みにこのイオン、店内に、受話器を上げるだけでタクシー会社に即繋がるホットラインがあるのはトリビアである。それで呼んだタクシーの運ちゃんに聞いたが、あまり正月は儲からないとのこと。個人タクシーなんかは休んでいるようだが、法人タクシーは、だからといって一斉休業するわけにもいかないようだ。お互い、不規則勤務の仕事は大変だ。

 私:「運転手さん、初夢って、元日と2日、どっちに見るもんですかね?」
 運転手:「えっ、どういうことですか?」
 私:「いや、アンサイクロペロディアどこぞのネットじゃ、それが議論になってるんですよ」
 運転手:「いやー、私なんか、夢なんて1年に1度見るか見ないかでしてねぇ、もうこの歳になりますとねぇ……」
 私:「え?そうなんですか?」
 運転手:「お客さんは、よく見られるんですか?いや、逆に羨ましいですね」
 私:「そうかぁ……。見ない人にとっては、夏でも、もしかすると初夢なんだね」
 運転手:「ええ、そうですよ」

 何だか妙に納得した。これだけでも、今日外出した収穫があるってもんだ。明日から仕事。悪夢にめげずに頑張ろう。でも……でも……。功徳でアイドルマスターのはるるんが出てきてくれないかなぁ……。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする