
明日のLSA(学習支援員)養成講座は文科省 田中裕一先生 厚労省 日詰正文先生 子どもの睡眠と発達
医療センター 中井昭夫先生という そうそうたる顔ぶれで開催いたします。
広い会場がとれなかったため、ほとんど広報していないのですが、あと少しお席の余裕がありますので
ご希望の方は、こちらから 「1日受講 9月27日」を選んでお申し込みください。
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(以下 星槎教育研究所 三森のFACEBOOKより転載です。)
最近やっと「睡眠障害」への理解が進んできたと思う。「睡眠外来」も増えてきた。
それでも、まだ「朝起きられないのは、怠け。」「夜遅くまでゲームをしているからだ」と言われて
責められることが多いし、自分自身でも、朝起きられない自分をだめだと否定し
自責の念に苦しんでいることも多い。
私が不登校の子どもたちとかかわり始めた20年位前、
はじめて熊本大学の三池輝久先生が書かれたものを読んだ。
そこには、不登校の子どもたちの脳の血流の話・慢性疲労症候群・起立性協調障害など、
朝起きられない過眠のことが書かれていて、深く納得した。
(なんと三池先生が「子どもの睡眠と発達医療センター」センター長をなさっていたことを最近知った。)
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兵庫県立総合リハビリテーションセンター内「子どもの睡眠と発達医療センター」を知ったときは、
本当にうれしかった。
こんな病院ができたんだ!やっとわかってもらえるようになった! と・・・
朝起きられない子どものことに悩むお母様がいらっしゃると、このサイトを読むように お勧めしている。http://www.hwc.or.jp/hospital/kodomo/syouni_suimin_6.html
そして「たくさん眠っているように見えるけど、睡眠の質はよくなくて、
眠っても眠っても眠り足りないような気がするはず、そしてとても疲れやすいはず」と話している。
あるお母様は「子どもにこの話をしたら、やっと僕の疲れをわかってくれる人が現れた」
といって喜んでいたということである。
家族中で「何にもしていないのに疲れているなんてよく言える」と思われていた。
★中井先生には わざわざ神戸からお越しいただき、貴重なお話をしていただく。
子どもの発達や睡眠に悩むお母様方 生徒と関わる先生方にも、ぜひ聞ていいただきたい。

