先日も掲載しました『ソーシャルスキルトレーニング』のクラス
今回は高学年グループでの様子をご紹介します
高学年になると、学校・地域で“友達グループ”がある程度でき、相性が合う・共通のものが好き・習い事が一緒など接点が多いもの同士で仲良くなりやすいです
そこに至るには、子どもたちなりにコミュニケーション・社会性面での成長が必要で、『対人距離』『場面の読み取り』『他者理解』などが大いに影響してきます。
先日のグループ指導では、相手・場面に合わせた言葉選び”“相手との役割分担”を目的にした【協力ゲーム】をしています
●協力勝ち残り大作戦
上下のバーを動かして敵の玉を落としていき、最後に残った人が勝ち…というゲームです。
“協力”がテーマなので、「緑・青」チーム「オレンジ・黄色」チームで対戦しました
どのバーを動かしたら良いのかチーム内で相談していくことが狙いなのですが、最初はなかなか上手くいかず・・・
自分が「~したい」「~だと思うから」という発信のみで個人プレイになりがちでした
そこで、先生から「ここを動かしてもいいかな?」「○○さんはどう思う?」などと意見交換するやり取りを見本として提示してもらっています
すると、少しずつやり取りが生れ、最終的には子どもチームが勝利するという達成感につながることができました
●協力神経衰弱
一般的な神経衰弱を、やはり子ども同士で相談して進めるチーム戦を行いました
先ほどのゲームで何となくやり取りができるようになり、「ここら辺だと思うんだけど、どうかな?」と意見を求めるやり取りができていました
このときは、先生が見本を見せて…という場面を作らずとも、子どもたちなりにやり取りのコツを掴んだ様子がありました
相手と歩調を合わせること・相手に気を配ること・相手の立場になってみることなどは、実は非常に高度なことです。
大きくジャンプアップして急にできるようになることは望みにくく、このような学びの蓄積が必要となります
少しでも子どもたちの成長のきっかけになっていれば嬉しいです
今回は高学年グループでの様子をご紹介します
高学年になると、学校・地域で“友達グループ”がある程度でき、相性が合う・共通のものが好き・習い事が一緒など接点が多いもの同士で仲良くなりやすいです
そこに至るには、子どもたちなりにコミュニケーション・社会性面での成長が必要で、『対人距離』『場面の読み取り』『他者理解』などが大いに影響してきます。
先日のグループ指導では、相手・場面に合わせた言葉選び”“相手との役割分担”を目的にした【協力ゲーム】をしています
●協力勝ち残り大作戦
上下のバーを動かして敵の玉を落としていき、最後に残った人が勝ち…というゲームです。
“協力”がテーマなので、「緑・青」チーム「オレンジ・黄色」チームで対戦しました
どのバーを動かしたら良いのかチーム内で相談していくことが狙いなのですが、最初はなかなか上手くいかず・・・
自分が「~したい」「~だと思うから」という発信のみで個人プレイになりがちでした
そこで、先生から「ここを動かしてもいいかな?」「○○さんはどう思う?」などと意見交換するやり取りを見本として提示してもらっています
すると、少しずつやり取りが生れ、最終的には子どもチームが勝利するという達成感につながることができました
●協力神経衰弱
一般的な神経衰弱を、やはり子ども同士で相談して進めるチーム戦を行いました
先ほどのゲームで何となくやり取りができるようになり、「ここら辺だと思うんだけど、どうかな?」と意見を求めるやり取りができていました
このときは、先生が見本を見せて…という場面を作らずとも、子どもたちなりにやり取りのコツを掴んだ様子がありました
相手と歩調を合わせること・相手に気を配ること・相手の立場になってみることなどは、実は非常に高度なことです。
大きくジャンプアップして急にできるようになることは望みにくく、このような学びの蓄積が必要となります
少しでも子どもたちの成長のきっかけになっていれば嬉しいです