今回のLSA養成講座は、『それぞれのライフステージによる対応』でした。
本田先生には、幼児期から成人期の関わりというテーマで、
お話をしていただきました。あっというまの2時間で、大変勉強になりました。
たくさんの学びの中から、ほんの一部をご紹介いたします。
◆教育の現場には「どんな人でも、時間をかけて繰り返し量をこなせば、
必ずできるようになる」という幻想があり、それが子どもたちを苦しめている
◆症状の軽さと、社会適応の良さは必ずしも比例しない
◆思春期以降、自己肯定感が低く、うつ、不安、不登校などの二次障害が生じやすい。
そうならないために思春期より前に、 「保護的な環境を提供する」「得意なことを十分に保障する。」
「不得意なことに苦手意識を持たせない。」「大人に相談して、うまくいったという経験を持たせる」
◆支援者の目標は、少数派である発達障害の人たちと多数派に向けに構成された社会とのインターフェイス
ご多忙の中、ご講演頂きまして本田先生ありがとうございました。
次回は、
10月2日(日)「合理的配慮について」は、サンピアンかわさきで行われます。
詳細は、チラシをご覧ください!
お申し込みは、こちらからお願い致します。