おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の39ページ「図 115-12 生産プロセスにおいて何らかのデータ収集を行っているか」を読みましたが、今日は41ページ「図 115-14 収集したデータの活用に至っていない理由」を見ます。
白書はデータを使いこなせる組織を作り上げるためには、「経営層による利用目的の明確化」及び「共通認識醸成」、経営戦略的視点を持ってデータ利活用を実行に移せる「人材の確保」などが必須条件となってくると考えられる。
しかし、この点、昨年末のアンケート調査において、生産プロセスの改善・向上などに向けて収集したデータの利活用に至っていない理由を聞いたところ、「知見を持った人材を確保できないため」が 50.7% と最も多く、データサイエンティストなど、専門的な知識を持った「人材」が社内にいないことがネックとなっていることが見て取れる(図 115-14)、とあります。
データサイエンティストというのはメディアの中だけの存在かと思っていましたが、こういう人材が本当に必要とされているんですね。考え方を変えないといけませんね!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の39ページ「図 115-12 生産プロセスにおいて何らかのデータ収集を行っているか」を読みましたが、今日は41ページ「図 115-14 収集したデータの活用に至っていない理由」を見ます。
白書はデータを使いこなせる組織を作り上げるためには、「経営層による利用目的の明確化」及び「共通認識醸成」、経営戦略的視点を持ってデータ利活用を実行に移せる「人材の確保」などが必須条件となってくると考えられる。
しかし、この点、昨年末のアンケート調査において、生産プロセスの改善・向上などに向けて収集したデータの利活用に至っていない理由を聞いたところ、「知見を持った人材を確保できないため」が 50.7% と最も多く、データサイエンティストなど、専門的な知識を持った「人材」が社内にいないことがネックとなっていることが見て取れる(図 115-14)、とあります。
データサイエンティストというのはメディアの中だけの存在かと思っていましたが、こういう人材が本当に必要とされているんですね。考え方を変えないといけませんね!