おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2019年版「中小企業白書」の35ページ「第1-3-7図 CRDデータから見た、資産超過/債務超過企業の割合の推移」を読みましたが、今日は36ページ「第1-3-8図 自己資本比率の水準別に見た、企業数の分布状況の比較」を見ます。
下図から2007 年度と 2016 年度の2時点において、それぞれの自己資本比率の水準に対する企業数の構成割合の変化を見ると、2007 年度、2016 年度ともに、自己資本比率0%以上 20%の中小企業が最も多いことが分かります。
この結果について白書は、しかしながら、2007 年度と 2016 年度の2時点比較をすると、自己資本比率▲20%以上+40%未満の企業割合が減少し、▲40%未満の企業、+40%以上の企業割合が増加している。
この 10 年間、中小企業の間で、利益を確保し自己資本比率を改善できている企業と、そうでない企業の二極化が進んでいる可能性がある、とあります。
昨日は商工会で「小規模事業者持続化補助金」の個別相談を行っていましたが、今日の白書のテーマ通り、10年間で自己資本が大幅に悪化している事業者がとても多かったのが非常に気になりました。このように外務環境が大幅に悪化し債務超過となっている企業はどのような方向性を取るべきなのか、この点を白書から学びたいですね。読み進んでいきましょう!!
昨日は2019年版「中小企業白書」の35ページ「第1-3-7図 CRDデータから見た、資産超過/債務超過企業の割合の推移」を読みましたが、今日は36ページ「第1-3-8図 自己資本比率の水準別に見た、企業数の分布状況の比較」を見ます。
下図から2007 年度と 2016 年度の2時点において、それぞれの自己資本比率の水準に対する企業数の構成割合の変化を見ると、2007 年度、2016 年度ともに、自己資本比率0%以上 20%の中小企業が最も多いことが分かります。
この結果について白書は、しかしながら、2007 年度と 2016 年度の2時点比較をすると、自己資本比率▲20%以上+40%未満の企業割合が減少し、▲40%未満の企業、+40%以上の企業割合が増加している。
この 10 年間、中小企業の間で、利益を確保し自己資本比率を改善できている企業と、そうでない企業の二極化が進んでいる可能性がある、とあります。
昨日は商工会で「小規模事業者持続化補助金」の個別相談を行っていましたが、今日の白書のテーマ通り、10年間で自己資本が大幅に悪化している事業者がとても多かったのが非常に気になりました。このように外務環境が大幅に悪化し債務超過となっている企業はどのような方向性を取るべきなのか、この点を白書から学びたいですね。読み進んでいきましょう!!