おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2015年版ものづくり白書の23ページの「図112‒34 その他サービス収支の推移」を見ましたが、今日は23ページの「図112‒36 経常収支の地域別推移」を見ます。
下図により、我が国が世界のどこで稼いでいるのかという観点から経常収支を地域別に見ると、長年にわたり北米が最大の経常収支黒字を占めていることが分かります。
一方、新興国の経済成長に伴いアジアの比率は年々拡大し、リーマンショック後は米国の景気後退に伴って北米が大きく減少し
たため、アジアが最大となった。
足下では経常収支の黒字幅が縮小する中、再び北米が最大の経常収支黒字の計上先となっている。
また、ピーク時からの縮小幅が大きいのは欧州であり、2008年の9.4兆円から直近2013年には0.6兆円と大幅に縮小している、とあります。
この図を見ると、日本の経常黒字を高めるには、中東への赤字の垂れ流しを抑制することであり、そのためには自然エネルギーへの技術開発を国策として促進することが求められるように感じますね!
昨日は2015年版ものづくり白書の23ページの「図112‒34 その他サービス収支の推移」を見ましたが、今日は23ページの「図112‒36 経常収支の地域別推移」を見ます。
下図により、我が国が世界のどこで稼いでいるのかという観点から経常収支を地域別に見ると、長年にわたり北米が最大の経常収支黒字を占めていることが分かります。
一方、新興国の経済成長に伴いアジアの比率は年々拡大し、リーマンショック後は米国の景気後退に伴って北米が大きく減少し
たため、アジアが最大となった。
足下では経常収支の黒字幅が縮小する中、再び北米が最大の経常収支黒字の計上先となっている。
また、ピーク時からの縮小幅が大きいのは欧州であり、2008年の9.4兆円から直近2013年には0.6兆円と大幅に縮小している、とあります。
この図を見ると、日本の経常黒字を高めるには、中東への赤字の垂れ流しを抑制することであり、そのためには自然エネルギーへの技術開発を国策として促進することが求められるように感じますね!