おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の37ページ「事例 №58 取引先からの模倣品被害」を見ましたが、今日は37ページ「事例 №59 偽物の製造物に対する責任」をみます。
模倣品が不良品であったことを理由に責任を追及される、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
国によっては、製品の購入者の権利が大きく保護されています。
製品に対する損害賠償が提起された場合、製造会社としてはそれが偽物である旨を証明しない限り責任を免れないこととなります。
事前に商標権、特許権を取得し、偽物が出回った時の対応方針について社内で検討し、マニュアル化しておくことが重要、とあります。
この事例も信じられませんが、消費者を保護するためには製造者としての責任を明確化しなければならないのでしょうね。
ということで、ずいぶんと寄り道が長くなりましたが、明日から「2014年版ものづくり白書」に戻ります!
昨日は平成25年6月に中小企業海外展開支援関係機関連絡会議により作成された「海外展開成功のためのリスク事例集」の37ページ「事例 №58 取引先からの模倣品被害」を見ましたが、今日は37ページ「事例 №59 偽物の製造物に対する責任」をみます。
模倣品が不良品であったことを理由に責任を追及される、という事例です。
このような事態に対して、本事例集は、以下のように記載しています。
国によっては、製品の購入者の権利が大きく保護されています。
製品に対する損害賠償が提起された場合、製造会社としてはそれが偽物である旨を証明しない限り責任を免れないこととなります。
事前に商標権、特許権を取得し、偽物が出回った時の対応方針について社内で検討し、マニュアル化しておくことが重要、とあります。
この事例も信じられませんが、消費者を保護するためには製造者としての責任を明確化しなければならないのでしょうね。
ということで、ずいぶんと寄り道が長くなりましたが、明日から「2014年版ものづくり白書」に戻ります!